
先週の舞妓変身で自分的には芸姑の方がしっくり来たので、携帯を
買い換える前に写真を日記に残しておこうと思う。
そう、昨年の9月に関西出張の時に上七軒の勝ふみさんの所に
伺った時のもの。
その時は芸姑用の着物とカツラでお願いした。芸姑さんの長ジバン
は日舞用になっているので、舞妓同様に肌着はとても動き易い。
普通の着物の時と違って、足を開き易くしてある。ただ、着物を
着た後に、花嫁さんの時にも上から巻きつける幅広の紐という
赤いバンテージのような物で腰の下からウエストまでグルグル巻きに
体を包む。その紐のお陰で帯もしっくりと安定し、体が安定して
動きやすい=踊り易いのだ。膝から下はドレスのトレーンのように
なり、それは優雅だ。舞妓はんより帯は短めで動き易い。
年齢はまったく表には現れないので、50代~70代のご夫人達が
楽しみでよく変身にも来られるそうだ。準備に1時間(着付けは10分以下)
で写真撮影を入れて、お帰りまで2時間弱である。あまりの素早さに
呆気に撮られるくらいだ。この芸姑さんの時は、勝ふみさん1人で
いらしたので、彼女が私のデジカメや携帯で写真もサービスで撮って
くれた。舞妓の時はお嬢さんがいらして、彼女が私のカメラでも撮って
くれる。が、勝ふみさんの方が上手でてきぱき撮ってくれたな~。
本当の芸姑さん達は普段からぼ~っとしている人など皆無だと思います。
常にお稽古等でぼっとしている時間がないから、常にてきぱきに
なってしまうらしい。京都の女性の芯の強さを垣間見た気がします。
日本人でも珍しい体験でお薦めです。巷の商売の変身スタジオの写真
と比べると衣装・化粧や少しずつお店によって違いますから、吟味を

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