レッスン on 敬老の日

　今日は９月１７日敬老の日。日本ではHappy Mondayがこの祝日にあたります。というわけで、土曜日から換算すると、3連休の日本。高速道路や観光地などは大変賑わっているようですね

　ところで、この「敬老の日」、英語に直すとなんというのでしょうか？それは、Respect-for-the Aged Day　または Senior Citizens' Day　というようです。前者の意味を見ると、「なるほど」という感じですし、後者は確かに年配の方を表す表現だと思いますが、さて、アメリカでは「敬老の日」にあたる祝日はあるのでしょうか？

　・・・答えは、あります！アメリカでは9月第２日曜日をGrandparent's Dayとして、祝日に制定されています。意味合いは日本と同じく、年配の方を敬う日、そして孫たちが祖父母に日頃の感謝と尊敬を表す日です。なんとなく、意味合いから考えると、アメリカ式の呼称の方が親しみがわく感じがしませんか？

　さて、今日のレッスンは午前中からスタートです
まずは5級対策。いよいよUnit10まであったテキストも、今日のレッスンで終わりということで、自分たちが書き込んだり、○×をつけたテキストを見る子どもたちからは、やっと終わる～という安堵の表情を読み取ることができました。

　振り返れば、3ヶ月前に対策を始めた当初は、ちんぷんかんぷんだった子ども達。でも10章まで終わった今では、並べ替えだって90％近い確率でできるようになったし、ある程度の文章も読むことができるようになりました。英検は取り組み始めた当初はとても大変だと感じるかもしれませんが、子どもたちに共通していることは、終わる頃には「英語を理解する力」がグンとアップすることです。

　今回英検を初めて受ける生徒たちの中で、5年生の男の子は、英語自体を今年の春から始めたばかりの生徒さんです。最初は「読めない、わからない」とおうちで弱音を漏らすこともあったそうですが、今では率先的にリーディング、リスニングともに楽しみながら取り組めるようになりました。

　「努力は決して裏切らない」と常々子どもたちには行っていますが、結果を感じることで、その言葉の意味を理解し、英語だけではなく、他教科やほかの習い事でも、自分の力を信じて頑張れる強い気持ちが育っていくのではないかと思います。

　かけがえのない子供時代、彼らの頑張りが、いろんなことに結びつくことを考えると、私自身も頑張ろう！と勇気をもらえるような気がします