ハッピーペットシッターのブログ

あなたの知らないLove・Labなワンコ達

動物取扱責任者研修会

2017-10-19 10:19:56 | ペット

昨日は、定休日だったのですが・・・午後から、およそ3時間、「動物取扱責任者研修会」に行って来ました。

昨日は、「人と動物が共に幸せに暮らす社会を目指して」という講義で、管理センターからは、センターに保護される動物の数の推移や、寄せられる苦情、猫を悪者にしないために、地域で考えてみませんか、等々でした。猫は、犬よりも保護も多く、殺処分も、仙台市は犬はゼロですが、猫はなかなかゼロにはならないようです。これはやはり、野良犬はほぼ見ませんが、野良猫や、外に出してしまう猫が未だに多くいて、野良猫に餌を与えている人もいて、望まれない命が生れてしまうということでしょう。可哀そうで、餌をあげているのだとは思いますが、それならば、保護して、避妊手術をしてあげるくらいでなければいけないと思います。医師会で登録されている動物病院だと、そういう猫たちの避妊所術には、補助金がでるようです。

特別講演の先生は、愛玩動物飼養管理士の資格も持つ、女性弁護士の方でした。

講義の内容はもちろん、「動物の取扱いに関するトラブル」と法律のお話でした。

私たちが仕事をするうえで、知っておかなければいけない事など、けっこう難しい事もありましたが・・・あとは、過去に起きた、刑事事件や民事事件の例などでした。

今まで、私もニュースなどで聞いたことは有りますが、改めて、動物を飼っていて何か起きたら、飼い主が負う責任というものは大変なものだと思いました。まだまだ動物の社会的地位は低いのだと思いました。

例としては、大人しいラブラドールが散歩中、道の反対側にいた高齢女性に、「わ~ん」と一吠えしたら、その女性は犬が嫌いだったらしく、足も悪く、何かに捕まっていたのを放してしまい、転んで大腿骨を骨折してしまったそうです。犬はかなり離れていて、ガンガン吠えたわけでもないのに、裁判では、飼い主に犬がむやみに吠えないように調教する注意義務がありとして、約438万の支払いを命じたそうです。その女性はご主人が会計事務所を経営してて、仕事を手伝っていたので、働けない間のお給料分ということでしたが、何とも納得いかないです。そんなの怖くてうちの子なんて、外に出せないわ・・・

もう一つは、3カ月位のM・ダックスにリードを付けようとしたら、逃げて道路に出て行ってしまったそうです。まだ小さく、吠えたり走ったりもしなかったそうですが、そこに、やはり犬嫌いの小学生の男の子が、足が付かない位の自転車に乗って来て、10メートル位は離れていたようですが、ダックスがもう2メートル位近づいたくらいで、転んでしまい、倒れた所が崖だったらしく、その子は失明してしまったそうです。

そちらももちろん、飼い主がリードを放したという、注意義務を怠ったということですが、足の付かない自転車に乗らせていた、親の管理責任も認められて、責任の何割かを免除されたそうです。

こんな話を聞くと本当に怖くなってしまいますが・・・仕事柄、いろんなワンちゃんのお散歩もしたりしますが、気を付けないとと改めて思って帰ってきました。

 

ホテルには、小梅ちゃん(柴)が来てくれました~予報よりも早く、朝から雨になってしまいました~

   

   

   

 

今日のむっちゅ

   

ハートの妹・・・・じゃないですよ~なんとも、リアルなラブラドールのぬいぐるみ、しばらくは怖がってたハートですが、ようやく一緒にいれるようになりました



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