とても、悲しいお知らせです
今日、九龍くんがお星様になりました・・・・・あまりに突然でした・・・・4月、下痢が続き、ホテルも少しお休みしたのですが、その後、回復し、また来てもらっていました。先月末に、急に、食欲がなくなったと連絡が入り、その前にシャンプーしたので、そのせいで疲れてるのかもしれないと思っていたのですが、その後も、あまり食欲がでないようなので、病院に行き、血液検査もしたのですが、前回の数値よりも良かったようで、やはり疲れてるだけなのかと、様子をみていたところでした。
昨日は、かなり回復し、私がお迎えに行くのを朝、いつもの勝手口で、待っててくれたようでした。今朝もお散歩したのですが、帰ってきたら、倒れて、その後は息が荒くなり、舌の色も悪くなったと、九龍くんのママから電話がありました。
その後、少し回復してきたようですが、パパが一緒に病院に連れて行くことになりました。診察してみると、心臓の周りに水が溜まっていて、心臓の弁の動きも弱くなってるようでした。その後、病院で診ていただいたのですが、夕方、静かに眠りについたようでした・・・・
九龍くんとの出会いは、10年前、動物病院でしつけ教室を、させていただいたときでした。その頃は、レオンベルガーという犬種もわからず、性質も、本で調べてという感じでした。初めて会った時は、たぶん、3か月位だったと思いますが、もう柴犬の成犬位で、ビックリしたのを覚えています。それから、一般トレーニングもさせていただき、ホテルも利用していただくことになりました。
九龍くんのママの仕事の都合もあり、週の半分位は、こちらで過ごしていました。ブログの登場回数はうちの子よりもはるかに多く、ある意味、家のホテルの看板犬のようでした。
確か、4歳位のとき、発作が起き、精密検査のため、一緒に岩手大学にも行きました。東日本大震災の時は、ちょうど家でお散歩してて、うんちをしてる途中で、激しい揺れがあり、私はもうパニック状態でした。その後も、九龍ママも仕事が忙しく、しばらくお家に帰れなかったので、一緒にみんなで頑張りました。
激しく遊ぶけど、性格はとても穏やかで優しく、九龍くんを大好きなワンコもいっぱいいました。もう、ホテルに遊びに来てくれないなんて、信じられません。
ここ数年は、ほぼ私がお迎えに行っていたのですが、いつも、勝手口の網戸の前で、待っててくれました。明日も、お迎えに行く予定でした・・・・・・
超大型犬の九龍くんですが、今月お誕生日で10歳でした。この、犬種では、かなりの長生きのようですが、本当に元気だったので、年齢を忘れてしまいそうでした。
本当に、長い間、私たちを楽しませてくれてありがとう。これからのブログに九龍くんがいないのは、とても寂しいよ。
虹の橋の麓で、ホテルで遊んだ、たくさんのワンコ達と、また楽しく遊んでね。心からご冥福をお祈りいたします。