昨日は名古屋場所の千穐楽だった。
テレビの前で観戦した。
ちょっと前に、お得意様が
「あのね、力士の戦いぶりももちろん見どころなんだけど、行司の所作がね、本当に素晴らしいの! 私、すっごく行司にはまっているのよ~」
と仰っていたことを思い出し、今回は『行司』に注目してみることにした。
すっと伸びた背筋。
崇高なたたずまい。
声の出し方や真剣な眼差し。
見事な装束。
そして、何と言っても、所作の美しさである。
歌舞伎や謡いの世界に通ずるようにも思え、目を奪われてしまった。
お得意様と同様に、私も行司にはまってしまったようだ。
九月場所が待ち遠しい
「ボーナス出たよ」
帰宅した夫がニコニコ顔で言った。
私「おー!よかったねー!」
夫「ありがたいことに勤勉手当もつけていただけたんだよ」
夫の前職場(現在は廃業)は夫が退職するまでの直近5年間、お給料がどんどん下がってボーナスはもちろん無し。
それに加えてコロナ禍で私の極小自営業も収入が激減。
ここ数年、我が家の家計は大変だった。
いくつもの荒波を越えて…の、今回のボーナス&勤勉手当なのである。
夫の仕事ぶりをちゃんと見ていて評価してくださった上司の方、本当にありがとうございます。
「このボーナスで、ジュリーのライブに行こうよ」
夫の提案は即採用(チケットが取れればだが…)
今、ボーナスの明細書は神棚に上げてある