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彼是、ココに記。

初生ジュリーの話。

私たち夫婦は、ジュリーの大ファンだ。
私は園児だった頃から、夫は2014年から。

スピーカーから流れるジュリーの歌を聴くと、1曲毎に、まるで1本の映画を見ているように感じる。
歌詞やメロディーに合わせた発声、抑揚、ブレス、その他諸々…
自由自在の表現力と声の良さが相まって、まさに珠玉なのだ。

ジュリーのコンサートに生まれて初めて行ったのは、2014年の夏だった。
県庁所在地でのコンサート情報を、夫がゲットしてきた。
「君の大好きなジュリーが〇〇に来るらしいよ!もしチケットが取れたら一緒に行こう
私にとってジュリーは雲の上の人であり、まさか直接この目で見られる日が来るなんて考えたこともなかった。
居住地の地域性もあるのかもしれない。

なんとかチケットが取れて、コンサート当日、夫の運転で片道2時間の会場に向かった。
私は会場内の椅子に座ってもまだ、ジュリーが目の前の舞台に立つことが信じられなかった。
開演になり、ジュリーが舞台袖から出てきた。
「本物のジュリーだ・・・」
放心状態になった私は、もったいないことに、この日のことをあまり覚えていない。

生の歌声を聴いてその素晴らしさに感激した夫は、この日から、ジュリーの大ファンになった。

嘘偽り無く。
私たち夫婦は、2014年の夏から一日もかかさずにジュリーの歌を聴いている。

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