


阪急京都線で1982年から活躍する7300系。登場から20年を超え、同期とも言える神宝線用の7000系とともにリニューアルを施される車両が現れました。その第1陣となったのが2008年にリニューアルされたこの7320Fです。前面の灯具の変更や行き先・種別表示のフルカラーLED化、ドア窓の拡大にLCDの設置など当時新製が進んでいた9000系に似せた徹底的な更新が行われ、一部マニアからは魔改造と呼ばれました。神戸線に所属する7000系のうち7007F・7008Fも同様の更新が行われましたが、あまりにコストが嵩んだのか同様の更新はこの3本で終了。結果、京都線系統ではこの7320Fが唯一無二の存在となりました。
2012年の南河内運転会。いろいろな方の阪急電車が揃いそうということで、なにか手軽に作れるものはないかと目をつけたのがこの車両でした。
種車はもちろん阪急8000系。こまめに集めてきたので一応は在庫がありました。
スカートもプラ板で再現。連結器はプラ棒からの削り出しです。
同じ顔を作るの面倒だったので、初めてレジンでの複製にチャレンジ。
となりの顔…?聞かないでください←
何個か複製して使えそうなやつをチョイス。
取り急ぎ、顔だけ作って南河内に参戦。
それっぽくはなりました。
ここから車体もリアル化。。。するつもりが、4年経ちました(もはやお家芸)
2016年、阪急のお膝元・彩都で運転会をすることになりまして、そこに向けてようやく重い腰をあげました。
4年経つと顔が似てない気がしてきたので、作り直します。
左が改修中のもの。ライト周りにプラ板貼って削り込んでサイズを変えます。
さらにプラ棒で手すり類も再現。
右側が7320、左が7400です。電連をちょっとだけ再現←
この顔を使うこととします。阪急の顔はやっぱり難しい。
で、今回は車体も本物に近づけるために、先頭車と中間車のクーラーとパンタを撤去。
下枠交差型っぽいなと思ったので485系(新金型)のパンタグラフを複製して搭載します。
車体は阪急マルーンと小田急アイボリー、屋根はダークグレー、クーラー・パンタは銀で塗装。
特徴的な大きな窓の客扉はシールを貼って誤魔化しました()
まぁ、遠くから見るとそれっぽく…()
彩都運転会では今の茨木市駅の再現が。
プラレールの阪急も増えてきましたね。
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