お引出物

ここ最近、閉店後に集中して取り組んでいました
お引出物・内祝いの 熨斗掛け・ラッピング。
本日 無事納品でした。



ごく身内の カジュアルな披露パーティーだとお聞きしましたので
包装も 若いお二人をイメージした 立春のラッピング。
それぞれの方に合わせてお包みできるのも 個人店の強みだと思っています。

熨斗や包装は、
場合によって結び切りだの 熨斗なしだのと 色々難しいですが
その品物に どういう意味がこもっているのかは 一目瞭然。
多くを語らず 静かに伝わる
これぞ日本の文化！スバラシイです。

ご結婚されるお二方
本当におめでとうございます！

大切な写真のために

「家族の写真を入れる額を探してるのだけど」

なかなか良いのが見つからなくて・・ということでしたので
では、作りましょうか！と
オーダーをいただきました。



思い出の写真。
大切な写真なので、良い額に入れたかったのよ
とのこと。

「自然な感じの白い木で」
というご注文でしたので
木工作家の市川博明さんに作ってもらいました。

木目もキレイなタモという木でできたフォトフレーム。
フレームを立てる部分は、少しカーブをつけて
やわらかい雰囲気です。



思い出の一枚だからこそ、こだわりたい
という想い、ステキです。

オーダーをいただくときは、それぞれの考え方や
生き方までも垣間見れることがあり
そのお手伝いができるということは、
とても嬉しく 光栄に思っています。
できる限り、希望に沿うよう
作り手にも相談させていただいております。

「今日出会った人、全てが先生」

日々を大切に生きていきたいと
この仕事を通して 一層思うようになりました。
そして、一つでも多くのエピソードを
このブログを見ていただいている方にも
届けたいと思っています。

なかなか更新できないのですけどね。。

メッセージボード

「妻の誕生日に、日頃の感謝をこめて」
と、似顔絵とメッセージの入ったボードのプレゼントを
オーダーいただきました。

イラストは、山本あき子さん
メッセージは、岡山弁詩人こぐまじゅんこさん。

このお二人、「ぽあら」というユニット名で活動されています。
ポエム・アート・ら(岡山弁で 私『たち』 という意味の)
頭文字をとって、ぽ・あ・ら。

やわらかいイラストに、どこかなつかしい響きの詩。
やさしい雰囲気が漂う名前通りの作風です。

ところで、ワタクシも両親へのプレゼントに
メッセージボードをオーダーしました。
結婚の記念に と両親の顔写真を送り、作っていただきました。



そっくり！！母は若作り、父は健康そうです。
スバラシイ☆☆
思ったとおり、とっても喜んでくれました。


今回、ご注文くださった方は、
メッセージは こぐまさんにお任せで、とのことだったので
イメージと内容を聞いて
岡山弁で感謝のメッセージを入れられました。

子育てと家事、ご主人を温かく包み込む奥さまへ
幸せにするよと贈られました。
奥さま、お誕生日おめでとうございます！

婚礼祝いのお品

「お酒が好きな新郎なので」
と、冷酒とグラスのセットで 先日オーダーをいただきました。
グラスだけでなくて、冷酒もセットで と
なんと気が利く贈り物。

涼しげな冷酒グラスは、ぐらすたTomo 水口智貴さん作。
冷酒のイメージにピッタリ☆
このグラスで、冷やしたお酒をいただくと美味しそう・・！！

どこまでもオリジナルにしたい とのご要望で
ボトルのラベルもデザイン。
日本酒ということで、掛け軸ラベルに
記念として 新郎新婦のお名前を入れています。
冷酒は ワタクシもおススメの 岡山の銘酒 御前酒の９（ナイン）
蔵元 辻本店さんにもご協力いただきました。
当店で箱詰めして、式場に チルド便で郵送です。

郵送するときって 受け取られる方の喜ぶ顔と、
贈られる方の気持ちを想像しながら
なんともいえない幸せな気分で
いつもお届けものを郵便局へ持っていきます。深夜に。。
贈る気持ちが 色んな人の手を渡り 届けられる、
その「手」に携わることができるって、すごく嬉しいことです。
なので、感謝の気持ちを込めて
当店からも 一筆お手紙を入れさせていただいています。モチロン手書きで。
どなたから贈られたのか、手作りの品であること、作者の紹介
贈り主さまの気持ちが 届きますようにと。
贈り物っていいなぁ～。。