花咲かせましょう

庭に花を、話に花を咲かせましょう

石神井川歩き その3

2007-04-29 18:03:14 | 川歩き

一度決めてしまうと、途中でやめるのも気になって、半分くらいまで行っていた石神井川歩きの続きをしに出かけました。

今日のスタートは豊島園駅です。ここから、氷川台、桜川と下っていき環七の下をくぐって、更に川越街道をこえて、双葉町、常盤台と歩くと新板橋で首都高5号線と中山道が並行して走る大きな道路に出ます。

今回は一度も遊歩道が切れることなく、花が終わって緑の枝を伸ばした桜が木陰を作ってくれて、とても爽やかな散歩をすることができました。

約8キロを歩き、都営三田線の「板橋区役所前駅」から帰ってきました。

中山道は上に首都高がのっているのですが道幅が広いせいか、甲州街道のような圧迫感がありません。

板橋区役所の近くで中仙道と山の手通りの分岐点をみつけました。

山の手通りの終点がここで、これから北は中山道になのです。
こんなことも歩いてみて初めて判ることで、これだからやめられないというわけです。


OTTAVA

2007-04-28 21:01:19 | 暮らしの中で

OTTAVA」ってご存知ですか?

新聞のテレビラジオ欄で知ったのですが、インターネットを使ったデジタルラジオ局をTBSが4月から開局しました。

「OTTAVA」とはオクターブのイタリア語だそうで、クラシック専門のラジオ局です。
演奏者や音楽評論家がプレゼンターになり、一日クラシック音楽をいい音でながしています。

クラシックが大好きな私は、早速ダウンロードして、ついでにスピーカーもつないで、曲を流しながらメールを書いたり、ブログを書いたりしております。
現在放送している曲名なども表示されるようになっているので、最小化しておいて、気になったら画面を出して確認しています。

NHKのFMを聴いていたのですが、それよりももっと気軽なBGMとしてききながせることがいいです。勿論無料です。
今のところ、パソコンでしか聴けないのが残念ですが、そのうちに携帯音楽再生装置でも聴けるようになるだろうと技術の進歩に期待しているところです。

携帯電話でもデジタルラジオ対応の機種があるのですが、残念ながら私の機種は駄目でした。


国領神社の藤の花

2007-04-27 21:01:54 | 花の話題

最近お気に入りの番組にBS2の「街道てくてく旅」(甲州街道完全踏破)があります。これは日本橋から下諏訪宿までの211キロをスケートショーとトラックの元オリンピック代表選手だった勅使川原郁恵さんが自分の足でてくてくと歩きながら、そこで出会ったことを色々と紹介してゆくという番組です。

毎朝8時からBS2で15分間の放送なのですが、何かと縁の深い甲州街道のこととて、楽しみに夫と見ています。

その中で昨日放送された高井戸から布田宿までの中に出てきた国領神社の藤の花を見に行ってきました。

千年藤というだけに、古木から枝をのばした見事な藤でした。境内には藤の花の放つ甘い上品な香りが広がっています。

目の前は甲州街道の車の行き交う騒音に満ちた道路ですが、ここだけは別世界でした。

国領神社だけでは物足りないので、深大寺をめざして野川沿いの遊歩道を歩きました。野川は黄色い菜種が咲き乱れて、これまたいい景色。

普段は人であふれている深大寺も休日前の今日は訪れる人も少ないようで、ウノハナの咲く水車小屋も静かです。

参道は緑がしたたり、気持ちのよい散歩でした。


誕生月検診

2007-04-23 20:46:38 | 暮らしの中で

毎年同じようなことを書いていて気が退けるのですが、嫌でも誕生日はやってきて、別に嬉しいこともない昨今ですが、一つの節目ですから、これを機に検診を受けることに、数年前から決めています。

内科の検診は、今年はちょっと体重を落としてから受けようなんて、都合のいい事を考えているので、なかなかそのチャンスはやってきません。

眼科は体重に関係ないから、暇がある時に受けておこうと思い立ち、今日近所の眼科に行ってきました。

内科の検診を受けて、先生が眼底の検査もしてもらいなさいと言ってくれると、無料で眼底検査が受けられるのですが、順序が逆なので自費です。

視力検査、眼圧の検査、白内障の検査、そして眼底の検査とフルコースで2,400円でした。

眼底検査は瞳孔を開く目薬をいれるので、検査後は目がかすんで、今もまだ違和感があります。

桂眼科の先生はとてもニヒルというか、シビアというか、「先生、疲れ目の薬はありますか?」と聞くと、「疲れたら目を休める以外にクスリはありません。入れても単なる気休めです。」と簡単な答え。

以前、白内障の目薬を別の医院で貰っていましたが、一度新聞に白内障の目薬は殆ど効果がないと出て以来、そこの先生もくれなくなりました。

一日4回もまじめにさしていたのは何だったの?といいたい気分ですが、最近は白内障の手術の技術も発達したそうで、私の両親も80歳を過ぎてから受けましたから、私もいずれ必要になったときに覚悟すればいいわけです。

色々と体の故障の多い年代になりましたが、もう少し自分の歯や目に活躍してもらって、毎日を快適に暮らしたいと思いながら検診を受けてきました。
一応、目に関してはしばらくは大丈夫らしいです。

 


4月のお茶遊び

2007-04-19 19:52:30 | 私のお茶遊び

2005年12月以来毎月お茶遊びのことを書いてきました。

先月はお花見でお休みしましたが、今月は又家で仲間が集まり、今期の炉の最後の点前をしました。

今月は釣り釜という、天井から鎖でさげたお釜を使ってのお点前です。

今日はとても寒かったので、赤々とおきる火と、釜から上がる湯気がホッと気持ちと体をやわらげてくれます。

本日の床の間は「シラユキゲシ」です。
お菓子は鶴屋吉信製の「山吹の風」。

 

     

今日は「廻り炭」という、炭を使って5人が遊ぶというお点前です。
炉の中で熾きている火を一旦全部上げて、炉中をきれいに掃除をしてから、改めて、5人がそれぞれの炭のつぎ方をして、お互いの創意を楽しみます。


火がついてしまっては困るので、種火は灰の奥に埋めておきます。
お茶をされない方は「なんでそんな無駄なことをするの?」と思われるかもしれませんが、これがお茶遊びの真髄と申しましょうか、前の人がついだ形をきちんと記憶しておいて、それを順序を間違えずにあげて、それから自分のつぎ方のデザインを考えながら、前の人とは違った形についでいくのです。
今、火箸を使って炭を扱うということが無くなってしまったので、茶道独特の桑柄の火箸を使って、炭をつぐという動作が案外難しいものなのです。

私が子どもの頃にはどこのうちにも火鉢があり、あんかの中にも火が入っていました。当然子どもでも「炭をついで頂戴」といわれると、上に載っている薬缶を気をつけながら、下ろして、炭取りをもってきて(大抵は籠だったような気がします。)炭をついだことを思い出します。
コタツの中が、なんだかきな臭いと思うと、脱いだ靴下が落ちていたりして、よく怒られたものです。今考えると火事の危険もあったわけですが、めったにコタツから火事が起きたという話はきかなかったので、みんな注意をしながら、炭で暖を取っていたのですね。

廻り炭のことから、昔話になってしまいました。

 


石神井川歩き その2

2007-04-15 20:28:03 | 川歩き

しばらく中断していた石神井川歩きの続きを実行しに出かけました。

西武池袋線「石神井公園駅」からスタート。
団地の横を通り、やがて「練馬高野台駅」の下を通り、更に環八もくぐって住宅街を淡々と流れる川です。殆ど生物の姿も見かけませんが魚道を作ってあるということは、魚も上がってくるのでしょうか?

筍は練馬区立「向山庭園(こうやまと読みます)」の庭に出ていたものです。

         筍にそっくりの木賊の新芽が珍しいのでパチリ

 

川の両側は桜並木になっているので、さぞかしたくさんの人がお花見に来ていたのでしょうが、いまは人影もまばらな静かな道でした。

川は豊島園の中に入ってしまうので、コンクリートの風情のない塀を見ながら、時々ジェットコースターの客の喚声も聞こえる道を延々と迂回することになります。入場料3600円を払ってまで見るのはバカらしいので、川が消えるところと、出てくるところを撮って見たことにしました。

      

 どちらも緑の部分が豊島園の敷地です。 

本日は豊島園駅までで終わりにしました。丁度半分ぐらいまで来たことになります。本日の歩行距離は約6キロでした。

 

 


新宿御苑

2007-04-13 11:46:55 | 花の話題

さんざん桜は見た今年ですが、その締めに新宿御苑に八重桜を見に行きました。

折りしも14日の首相主催の「観桜会」の準備のために、たくさんの人が働いていました。
紅白のポールに大テント、14日には招待者でいっぱいになるのでしょうが、今日は働く人だけが目立つぐらいの静かな広場です。

八重桜はもちろんきれいに咲いていますが、それより心に残ったのは、新緑の鮮やかさで、みずみずしい緑が命の輝きを見せてくれました。

 

         これはユリノキの新芽です

            まさに初々しさの象徴のような風景です

 

そして、都会のオアシスそのものを思わせる新宿御苑の風景です。なんだかニューヨークのセントラルパークに似ていませんか?
初めて、新宿御苑に行った頃(40年くらい前?)にこんな風景は想像もできませんでした。都会は日々に変わりつつあります。


その変化の一つ、目下山の手通りに建設中の高速道路は初台の交差点の上で複雑にうねって、いずれは中央高速につながるのでしょうが、その工事の大きさは目を見張るものがあります。

 

御苑のところで書き忘れましたが、今、温室ではヒスイカズラが花盛りです。青い花は珍しいのですが、このヒスイカズラはまさに青そのものです。


美味しいお話

2007-04-10 10:39:36 | 旅先での話題

わが夫婦はかなり食い意地の張っていることは過去のブログをお読みになってもお判りとおもいます。
その遺伝子は息子を通して、孫にも行ったらしく、もうびっくりするほどの食欲です。

一度、「外食も疲れるので今日は家で何かつくって食べようか?」といったら、孫たちの「○○のお刺身が食べられると楽しみにしていたのに~!」というブーイングに大人たちは負けました。

 

今回も手ぐすね引いて待ち構えていたらしく、新規開拓の店にも連れて行かれました。なにしろ瀬戸内に面する松山ですから、魚はとれとれの新鮮なものです。
今はいろいろな魚が旬ですが、太刀魚、鰆、貝類、ほうたれ鰯(美味しくてほっぺたがたれるほどという意味)など色々味わいました。

ほうたれ鰯はひしこ鰯ほどの小さな魚で、これを手で開いて刺身にしたり、天ぷらにしたりします。どちらも甲乙つけがたい美味しさです。
丁度、出始めた新筍、タラの芽などの天ぷらも春の香りを楽しめます。

 

今回初めて食べたのは鯛麺という愛媛の宴会料理です。

 

鯛を一匹煮てあり、そこに五色そうめんがのり、錦糸卵や椎茸や薬味の青葱などが添えてあり、これをつけ汁につけて食べます。

そうめんは勿論美味しいのですが、私は鯛の頭やかまの部分が美味しかったです。もともと、魚はこういう部分は美味しいと思っているのですが、さすが鯛はその美味しさが圧倒的です。

 

おすし屋さんにも行きましたが、私たちには寿司飯が甘すぎて、折角の魚のうまさが打ち消されてしまい、少しがっかりです。
甘いといえば刺身のつけ醤油も、たまり醤油を使う店が多く、甘くて困りました。次回からはマイ醤油を持っていこうと連れ合いと話したことです。
やはり好みというものは、東と西ではかなり異なるようで、味噌も麦麹を使った甘めの麦味噌が多いので、関東育ちの息子夫婦には時々こちらの味噌を荷物の中に入れて送っています。

 

というわけで、毎日手を汚さずの美食三昧の三日間、主婦には幸せなひとときでしたが、また、体重管理に励まねば

 

 


電脳ばあちゃん旅に出る

2007-04-09 19:44:54 | 旅先での話題

自ら電脳ばあちゃんなどと名のるのもおこがましいのですが、今回はパソコンと携帯電話を駆使しての旅のご報告を。

 

まず、ANAインターネット国内予約サービスで、往復の便を予約する際にチケットレスで決済したら、2次元バーコードがついた予約表示がされ、これを印刷して空港に行くと、全くチケットを手にすることなく飛行機に乗れるのにびっくりです。


 

保安検査場でこのバーコードを機械にかざすと、便名と席を書いたレシートがでてきます。これで、検査場をいつもどおり通り、今度は乗るときに搭乗口の機械でもう一度かざして、これで終わりです。これを「スキップサービス」というらしいです。ただし手荷物を預ける場合にはこのスキップサービスはうけられません。
要するに、急ぐ人が簡単に搭乗できるサービスというわけです。


 

私達は別に急ぐ旅でもなかったのですが、前々からあの読み取り機が気になっていたので、今回自分がそれを使えることが判り、興味津々、おっかなびっくり利用してみました。

チェックインのとき見ていたら、やはり殆どの人はチケットを機械に通していました。このスキップサービスを利用している人は数えるほどしかいませんでした。ちょっと先行く気分です。


 

さて、松山についたら、早速息子たちにCメールして実況報告。

前はいちいち電話していたことを、無料のCメール利用で報告しあって、ほとんど支障のないことにびっくり!


 

無事に出会って孫たちとの濃密な3日間を過ごしてきました。

東京では散ってしまった桜が何故か松山では丁度見ごろで、思いがけず孫とお花見をすることができました。
桜を見て、北条海岸というところで春の瀬戸内海を眺め、砥部焼きの絵付けを楽しんだりとあっという間の三日間でした。


 

孫たちと会うのは半年振りですが、着実に成長しており、少し大き目かなと思って作っていった洋服がぴったりでした。

今回はお揃いではなく、お姉ちゃんにはちょっと地味目なスカートを、妹には赤地の細かいチェックのジャンパースカートにしました。

一緒に買い物に行ったときに好みの傾向もチェックしましたので、次回の作品の指針ができました。


 

さて、松山に行くと必ずといっていいほどする定点観測、それはミカン山さんぽです。ベビーカーを押していったこともあったこのミカン山、もう二人とも手を貸さなくても段差の大きな道も歩けるし、あっという間にシジミ蝶なども捕まえる成長振りです。
うぐいすがなき、ため池には大きな蛙やバンなども泳いでいる道で私達はとても癒されるのですが、こどもたちには見慣れた風景のようです。

 

 


携帯電話その後

2007-04-05 21:04:28 | 暮らしの中で

皆さんはとうの昔に携帯電話をお使いでしょうから、もう、何の苦もなく使いこなしていらっしゃるでしょうが、この年になって(いくつ まあご想像に任せます)購入すると、殆どミニパソコンのような機械の機能を憶えるのはほんとに大変。

まだ、着信音がなるとドキッとします。ちょっと置き忘れると「おーい、鳴ってるよ。」と呼ばれることもしばしば。
外出先で電話が掛かってきたことはないけれど、きたらどうしようとドキドキしています。


買うまでは、電車の座席に座ったとたんにメールを打つ人が、何人もいることを異様に感じていたので、それだけはすまいと、Eメールのお返事は家へ戻ってから書くようにしていますので、少々遅れても、どうぞお許しください。


 

au同士で無料でだせるC-メールで息子や嫁を相手にメールの練習をしていますが、50字というのはとても短く、要点のみの簡潔な文章を書く訓練にもなるかなと思っています。
孫が絵文字いっぱいのメールをくれるので、私も精一杯若いふりをして、絵文字も入れてみています。これが結構楽しいんですね。ブログより絵文字が豊富で楽しいのは、やはり若い人たちが楽しめるようにでしょうか

 

徐々にEZWebというインターネットの機能もフルに使ってみたいと思うのですが、今はもっぱら自分がどこにいるかわかるGPSの機能を出して楽しんでいます。パソコンで検索するように、自分の知りたいことを携帯電話でも探せるようになるのが当面の目標です。