花の命

障害者が花を生けたり、パステル画を描いたり、七宝焼きをやったり、ちぎり絵を作ったりしています。

脳出血を発症して…

2014-05-08 20:48:27 | 障害者の心
脳出血を発症して、もう12年になる

8ヶ月の入院 長かったなあ…

今、思えば、色々な事があった

入院生活でも、言葉が出ない人に対して、ヘルパーが馬鹿にしたり

厄介なおじさんの世話で、ヘルパーが私に八つ当たりしたり

ただ、よかった事は、理学療法士、言語療法士、作業療法士の人との係わり合いが普通だった事

私は、言葉が出ない人に対しても、身振り手振りで普通に接してきたから、感謝された

退院して、施設でリハビリをするのだけれども、皆、半身麻痺の人ばかりだから

職員が馬鹿にするんだなあ~

頭がやられていたって、普通の人間なのに…

右半身麻痺、右手は全く動かない

施設で、三原色のパステルに出会って、先生に一番弟子だと言われてうれしかった

でも、静岡に来て、和アートに出会って、色んな方とお知り合いになって

普通に接してくれる事がありがたいと思う

車の運転も近場なら、なんとか出来る

洗濯、食事、掃除などの家事も何とか出来る

「私、頑張っているよね!」と時々、主人に問いかける

「充分、頑張っているよ!ありがとう!」と言ってくれる

でもまだ、病気を受け入れることが出来ない

もう、こんな体、嫌だあ~ と思う時もある

涙が出てくる!

主人には、涙を見せない事にしている

笑顔でいる事を、主人が望んでいるから…
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