NPO法人猫の味方ネットワーク

不幸な猫を幸せに・・・命を大切に・・・

ミューズの捨て猫10匹

2012年06月02日 08時54分11秒 | Weblog
受け入れる為の準備
部屋は満室
そこをどう空けるか思案
3部屋を6匹で使用していた1部屋
そこを空けるしか方法がない
さらに
その部屋を真ん中1家族ごとに仕切り
2家族用に

何とも大変な事態に
しかし
この子達を受け入れる決心をした大きな決めては
涙ながらに実情をお話している間
必ず皆さんが言われる言葉
1、見なければ良かった
2、拾わなければ良かった
3、知らないふりをすれば良かった
この言葉が一度も出なかった事です

私がこの三つを言いました
すると保護された方の答えは
「私が大変になっていますが
いつも散歩しているミューズでの出来事
ギュウギュウ詰めの段ボールの中で
私が拾わなければどしゃ降りの夜に
次々と死んでいったでしょう
そんな可哀想な事出来ません」

この三つの言葉が無い事
今度は私が大変な事を引き受けてしまう
が、大きな決め手となりました
いつも私は言います
『自分さえ良ければ良いのですね』

またこの保護主さんは
犬がお世話になっている動物病院に相談したそうです
この動物病院の答え
「外に出していればどこかに行ってしまうから」
との返事
まさに自分さえ良ければ良い考え方
秩父地方の動物に対する意識
ひどいものです

たくさんの方々からのご寄付
決して自分さえ良ければなんて
思われていない方々からのご寄付です
当会員やご協力頂いているサポーターさん
自分さえ良ければ良いと思っていれば出来ません
不幸なたくさんの猫は
思いやりのある方々に支えられています
10匹を救った方も
そんな方々の一人だと確信しました