今日は、父の命日。
夫が亡くなってから、命日に父を想うことは、全く無くなってた。
夫の病気が発覚してからの日々、毎日父にお参りしてた。
お参りといっても、タンスの上にある写真に手を合わせてた。
「夫を助けて」って。
合わせた手が、白くなるくらい、力込めて。
でも、夫は助からなかった。。
夫を助けてくれなかった父。
私は父を恨んだの。
あれから、父の写真にお参りすることは無くなった。
でも今は、実家に帰った時は、ちゃんとお仏壇にはお参りしてる。
実家に帰れるようになるまで、1年半程かかったから、その間、ずっと父を想わなかったの。
今では、父を恨んだことを、後悔してる。
父だって、助けられなかった夫の運命。
タンスの上の写真、4年ぶりに、拭こう。
いつも、見て見ぬふりしてたから、埃積もってるはず。
パパ(父)、ごめんなさい。