先月から訪問し始めた高齢者の方。
ご主人亡くされて、三回忌を迎えたばかりとのこと。
体調をお聞きしても、
「身体より気持ちがね。」って。
とても寂しそうで。
先日、「秋の訪れは切なくて。」って。
「そうですよね。」って私。
「ご主人いる人にはわからないでしょう?」って。
「いえ、実は私も、、」って、未亡人であることを告げたの。
とってもびっくりされた後、何だか嬉しそうにされて。
急に仲間意識が芽生えちゃったみたい。
帰り際に、
「私たち、同志ね。」って。
でも、そこは微妙。
だって、そのお年までご夫婦でいられたんだもの。
私には羨ましい人生。
でも、そのお年で一人になる辛さもあるんだろうなって。
その辛さもなんとなくわかる気がするの。
どっちの悲しみが大きいのかしら。
比べても仕方ないけど。