先日、ご近所の玄関先に、おナスとおキュウリに割り箸の足をつけてるものを、見かけたの。
魂が、あれ(名前知らないの)に乗ってきて、また、帰っちゃうのね。
うちの宗教は、浄土真宗なんだけど。
基本、お盆だから、魂をお迎えするという考え方はなく、いつもそばにいてくれるっていう教えみたいなの。
多分。
新盆の時、お参りに来ていただいたお坊さんが、そう教えてくれたの。
ひょっとしたら、私が、勝手にそう解釈しただけかもしれないけど。
そう思いたくて。都合の良い解釈。
未亡人に優しい考え方。
だから、お盆はいつもより、お供え物を豪華?にして、お墓参りに行くだけの行事。
ただでさえ悲しいのに、お盆の時しか魂が帰って来ないなんて、そしてまた行ってしまうなんて、悲しすぎる。
実家は、それなの。
私が子どもの頃(大昔)は、最終日、お供え物を川に流し、家に着くまで振り返ってはいけない。なぜなら、霊がついてきちゃうから。
って、子どもの頃、怖かった記憶しかない。
今だったら、何回も振り返っては、「ちゃんとついてきてるかな」って、思っちゃうけど。
週末、長男と一緒に、お墓参り行って来ます。
暑そう。