真夜中の遊民

タイトル替えました。
真夜中の嵐をもじって、嵐をそして日々の徒然を。

ZERO。

2011-03-29 01:14:11 | 嵐ごと
女川で取材してる村尾さんに代わり、翔さんがメインでしたね。

原発作業員の話が聞けました。東京電力協力会社の現場の作業員が電話取材に答える形で、初めて現場の声が聞けました。
自らの危険も顧みず、やるしかないと自分を奮い立たせ作業して下さる方々。
写真も初めて見ました。
思ったよりも軽装な感じがしましたが、実際は専用の下着から着て、かなりの重装備とのこと。
早く原発が解決し、地域の力になりたいというように語って下さる。
命がけの任務に頭が下がるし、私ももっともっと出来ることしなくては、と思った。

村尾さんが取材した女川町長、キリッとしてクレバーな方でした。

そしてイチメンは、先週に続き、ボランティアの今。
まず被災地のボランティアセンターに赴く。
その他に今日はNGOに応募して団体で被災地に赴きボランティアをすることができる、ということ。

現在の食料不足はほんとに深刻。
密着の田中さんの表情が曇る。
ボランティアは全て生活は自分で賄わなくてはならない。自己完結。そんな意味なんだと初めて知る。
2週間以上たっても手付かずだと。
それだけ手が足りてない。
今、私は被災地に行くことが出来ないけれど、せめて親戚、友人たちに生活用品や食料を送るつもりで準備している。
被災地では働きたくても働く職場もない。
ギリギリの生活なのだ。
体も心も疲れ果ててることだろう。
よく耐えていると思う。
我慢強い東北人だって、この理不尽さに怒りの気持ちも沸き上がってくるだろう。
でもほんとにほんとに自制心と、何とか踏ん張っているんだよね。

翔さん『オトノハ』で書いてたように、踏ん張っていくしかない。踏ん張ってほしいと心から願う。

とにかく娘の引退ランドセルがまだ立派。
送れるのが嬉しい。

そして産経新聞は自衛隊員さんの写真が。
自分たちが炊き出ししてもそれは食べずに、冷たい缶詰を食べていた。涙。
ご苦労様です。
何も言葉がない。
過酷な任務が早く終わりますように。

復興に向けて前を向いていくしかない!

あひるさん。

2011-03-26 23:59:31 | 嵐ごと
深い森を進む王子。

確か嵐ちゃんでは爺だった…。

アフラックのCMの翔ちゃん。実は王子様でありました!
ついに本日、王子様を、もといアフラックCMを目撃しました。

白の衣装、青いケープ、あひるさん、幸せ感と安心感が滲み出てるね。確かに翔ちゃんは合いますな。

若沖の世界。

2011-03-24 23:36:44 | 嵐ごと
観ました、観ました。
『若沖ミラクルワールド』
大ちゃん、ナビゲーターの4月25日から4夜連続番組の、事前番組?

BSNHKさん2チャンネルになることと、スーパーハイビジョンカメラの性能を伝える意味合いもありそうだけど、スーパーハイビジョンカメラが人間には見えない細かい所をしっかり見せてくれ、若沖の技法の謎を解明する試みです。

宮内庁の特別許可をもらって撮影された若沖の30点の絵画。
もしかしなくても、すごい試みです。
いんや~ほんとにリアルですわ。
鶏にしても魚にしても数多の種類だし、紅葉も雪も、驚きの技法で描かれてる。
大ちゃんが、『手抜きがない』『全部に魂がこもってる』『自然を徹底的に見つめる、果てしない探究心』と驚きながら感動してる姿。
鳳凰とか何だこれは!っていう位の謎です。
86000個のマス目で描かれた謎の屏風とか、謎ですし水墨画も謎らしい←

さすが宮内庁が大切に保管してるだけありますね。
謎がすごすぎる。

初めてのナビゲーターですが、聞きやすいナレーション。
笑い声もスイート
これ2月って『怪物くん』映画と同時進行ではないですか。
うん、少しお疲れな感じだけどきらきら輝いた目で若沖の絵画を観てます。

若沖の魅力について、大ちゃんが話すのですが、やはり大ちゃんはアーティストなんだね。感覚がみずみずしいなぁと思いましたなぁ。

若沖さんという人は、寝食忘れてただただ楽しんで描いてたんだなと分かる。
天才ってこういう人なんだね~。
時代を越えて感動と謎を与える若沖。

最後に
『若沖に操られてるのかな、俺は。シメシメと思ってるのか。クハハッ』
と大ちゃんが言うのだけど、あそこであの表情をする大ちゃんは、番組の狙いを的確に掴んでいる。
やるなぁ大野智。

そして若沖はすごい。時代を越えて謎をふっかけてくるんだから。

果てない空

2011-03-22 21:39:45 | 嵐ごと
『嵐にしやがれ』で沈痛な面持ちで被災者の方々や私たちに向けて嵐さんたちのメッセージがありました。
大ちゃんが『観ることが出来ない方も…』と話した時、あぁ、嵐さんたちは被災者の方々、また亡くなった方々にも向けて話しているんだなと思いました。
グッと来ました(ToT)

そして『果てない空』
起きてしまった未曾有の災害に怒り、哀惜と、戸惑いと、悲しみの感情がみんなの表情から見えたよ。

それと同時に、絶対負けねーぞ!みんなで乗りきるぞ!という力強い気持ちが伝わってきたんだ。

嵐さんたちはそうなんだよね。
上から引っ張るんじゃなくて横にいて気持ちに寄り添う人たちだと。
痛みを分かち合い、思いを寄せて一緒にいてくれる。
余計な演出も何もない。
思いを精一杯込めた5人の姿は絶対忘れないだろうな。

春は必ずやって来るよ!

2011-03-19 21:09:59 | 雑感
この地震津波で叔父が亡くなり、義姉や親戚の何人かが行方不明です。

避難者情報をあたったり、気持ちも混乱し、余震も続き、ブログも書く所ではなかった。

人の世話ばかりしては裏切られた叔父でした。
でも人を信じる心や親を大切にする所(逃げれば助かったのに、母親を助けに自宅に戻り津波にのまれました)、人との繋がりをとても大切にする、何事も自分の気持ちひとつなんだ、誰かのせいではないよ、と教えてくれた叔父だった。

母の妹の連れ合いでしたが肉親のような関わりだったから、かなり辛かった。
何を隠そう。叔父のお膳立てとお説教で、私は夫と結婚しているし。
先はどうなるかですが、何とかもってるのも叔父のおかげかも。
叔父の90才の母親は助けられて無事だったから、叔父も安心してると思うのだけど、叔母や従姉妹の気持ちを思うとね…。

でもそんな中でも、生活はしないといけない。
娘を習い事に連れて行き、受験前のいつもの生活が始まった。
看護師の従姉妹も明日からは仕事。
叔母は私の母の側で少しゆっくり休息するとのこと。
そうして、ゆっくりゆっくり心を癒してくれたらいいなと思っている。

出来ることをしっかり。
やれることを探していこう。
こんな時も春は来るよ。
春は眠らない。
自然の摂理なすごいと思う。
そして被災地の人々はすごい。
私も頑張ろう!