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宝塚のファン歴38年  時々ブランク

日々のこと、宝塚のこと、舞台のことを ゆるりと書いていきます。

涼風真世さんのドリームコンサート

2016年04月22日 | 宝塚
いよいよ明日が 京都でのドリームコンサートの日です。

演奏予定曲目

♪.我が名はオスカル/「ベルサイユのばら」より
♪.悪魔の涙/「天使の微笑・悪魔の涙」より
♪.At The Grand Hotel/「グランドホテル」より
♪.100万のキャンドル/「マリー・アントワネット」より
ほか


かなめさんのブログに京都の空が 載せてあります。
京都におられるのですね。

お知らせ

2016年03月29日 | 宝塚
このブログにお越しいただきました方へ

更新が滞っているにもかかわらず、のぞきに来ていただきまして
ありがとうございます。
アクセス数が ほぼ毎日更新していた頃と変わらないので、驚いています。

実は、もうひとつブログを書いておりまして、そちらのほうは 更新をしていますので、もしよろしければ そちらのほうにも訪問してください。

途中まで 同じアドレスですし、名前も同じなので、お気づきのかたもおられるかもしれませんね。


タカラヅカ夢の彼方へ

VISA 2月(16年)のメッセージ

2016年02月20日 | 宝塚


『Ernest in Love』の公演について

私が演じるアーネスト(ジャック)の核となるのは、真面目なイギリスの紳士であること、グウェンドレンに夢中で必死に思いを伝えようとする燃える思い。後半では、鍵となる家族が欲しいという気持ちや、恩人の孫であるセシリィとの絆、後見人として彼女を守ろうとする強さもしっかり表現したいと思っています


文化庁芸術祭の新人賞について

とても光栄な出来事もありました。いろんな方におめでとうと声を掛けていただきうれしかったですし、大変な賞をいただいたと感じました。とても難しい作品、役でしたので、本当に私がいただいていいのかなという気持ちと、思いを込めて毎日闘った甲斐があったなという思いがあります。


そして・・・龍真咲さんのことについて

誰しもいつかは退団するとわかっているつもりでしたが、いざうかがったときは、つい涙が出てしまいました。月組時代、常にまさきさんが前を走ってくださる存在でした。まさきさんのように歌えるようになりたい、仕上げるスピードが早く意欲的でガッツのあるまさきさんになんとかついていきたいと、ずっとやってきました。


他にも 年末年始に 実家で食べた好きなもののお話や ご自分でつくられるお雑煮のことなど も書かれています。


いつも素直な文章で、挨拶に通じるものがありますね

『Ernest in Love』中日公演 初日おめでとうございます

2016年02月20日 | 宝塚


中日公演のプログラムの表紙が、梅芸のと変っています。
攻めてきていますね。

私は、このグレーのお衣装が好きなので、ドキドキします。


中日公演 初日には行けなかったのですが、
昨年の東京国際フォーラムと 梅田芸術劇場公演は 観ました。



演出家の木村信司先生が
昨年の東京での公演の座談会で、りおさんが「音符やお花がとんでいそうな」と評したことを すごく嬉しかったと、あちこち(プログラムや「歌劇」の座談会など)で書いておられます。
愛くるしいトップコンビをはじめ花組を「音符やお花がとんでいる組」と評されています。
とても楽しそうですよね。


明日海りおさんも 昨年観たときよりも 更に進化されています。
コメディはどうかな?なんて思っていましたが、台詞も聞きとりやすくなっていて(コラっ)、感情も更に込められていて 他のキャストの方とのコンビネーションも それぞれ 密になってきているように思います

私は幕開けの「どうしたらプロポーズできる」からの「あーーー誰をみても 彼女に見える」という台詞が好きなんですが、それ以上に 他のキャストの皆さんとの コンビネーションが楽しかったです。

キキちゃんのアルジャノンは 更に自由に 可愛い弟です。笑いのセンスがあり、余裕さえ感じます。

ちなつさんのアルジャノンは カッコイイ イギリス紳士なのに 2幕の ふざけた弟感は可愛いすぎます。
りおさんの方から ちなつさんに 仕掛けています。ちなつさんも 受けてたっておられますね。


心 ウキウキになれる ハッピー・ミュージカルに拍手です

明日海りおさん 今月のメッセージ

2016年01月13日 | 宝塚


新年 最初のメッセージ、写真が とても爽やかで ボーイッシュ。
可愛くて カッコイイです。

メッセージは 新年の挨拶と 2016年の上演作品の案内と意気込み。
そして「新源氏物語」の東京公演の感想とお礼。


その中で 特に気になった言葉は・・・

「私もキキちゃんもこの1年でアドリブへの対応力も付いてきたと思うので……今回も頑張ります(笑)。」

アドリブへの対応力。
昨年のときは アドリブというより 脚本の面白さを伝えることを重きにおいておられるのかな と、思っていました。

別箱公演は 毎日 終演後にご挨拶がありますね。
そのときの 挨拶が 楽しかったです。
千秋楽の キキちゃんのお誕生日や 最後のシメの言葉の件とか アドリブ以上に面白いです。

「新源氏物語」は、
藤壺(花乃まりあさん)との逢瀬の場面
「公演が始まってからも2人で台本や原作を読み直しながら、一緒に深めていきました。」
と、語られています。
ステキなトップコンビだなと思います

「光源氏ともお別れかと思うと寂しい気持ちもありますが、自分なりに精一杯務めることができたと思っています。」
悩んで役作りされてきた 光源氏だからこそ お別れするのが寂しいけれど 充実感があるのだと思います。

今年も さまざまな明日海りおさんの魅力を感じていきたいです

花組「ME  AND MY GIRL」ポスター画像

2015年12月15日 | 宝塚



来年の花組大劇場公演の「ミー&マイガール」のポスターがUPされました。

今までのポスターとは 少し違いますね。
サリーが赤の衣装ではなく、ランベスウォークのときの衣装。(帽子なし)

ビルも オープニングや アーミー・マントの衣装ではなく、ランベスウォークの衣装。

そして 大きな月。

しっかりと 手を握り「手を握って人生を一緒に歩いていこう」という
「私の手を握って」のナンバーのようです。
私、この「私の手を握って」のナンバー好きなんです。
劇中のビルと サリーの歌も好きですが、
フィナーレナンバーの ジョン卿とジャッキーの役の方の 歌も好きなんです。

ただ単に 涼風真世さんと郷真由加さん、明日海りおさんと霧矢大夢さんのペアが好きなのかもしれませんが・・・


明日海りおさんと 花乃まりあさんの「私の手を握って」も楽しみにしたいと思います。

フィナーレナンバーが 今まで通りの ジャッキーとジョン卿コンビであれば・・・
Aパターン
芹香斗亜さんと柚香光さん

Bパターン
瀬戸かずやさんと 鳳月杏さん

さてさて どうなることでしょう。

雪組バウ「銀二貫」感想

2015年11月25日 | 宝塚



雪組バウホール公演「銀二貫」観てきました。

雪組の方々の芸達者さに 感服しました。上手い!!

原作も読み ドラマも観ているので、ストーリィはバッチリすぎるくらい知っているのに もう涙が止まりませんでした。

こんなに号泣した作品は 今までにもなかったと思います。

物語に引き込まれ、台詞一つ一つに 笑ったり泣いたり。
とても忙しいです。


主役の月城かなとさんは、端正なお顔に 美しい振る舞い。
受けの芝居が多い役ですが、ふつふつと燃え上がる情熱のある 松吉さんを好演されています。

そして 周囲の役者さんたちが 盛り上げて とてもお上手。
専科のお二人は 言うまでもないですが、丁稚仲間の 梅吉(久城あすさん)と亀吉(真條まからさん)。とても上手いです。場を盛り上げますが、なにげない台詞がとても上手いです。
松吉が真帆屋さんに行くと 真帆さんにつかまって帰ってこないから、番頭さんに「今度から、梅吉 あんさんが行きなはれ」と、言われますが、梅吉が 自分が行ったら真帆さんが すごくがっかりされるというのを 表現する場面がありますが、大阪出身の久城さんだからなのか とても上手で、大笑いします。

亀吉さんは、場を明るくして和ませてくれます。元気いっぱいで、思わず笑みがこぼれます。ずーーーと丁稚。


専科の お二人の役者ぶりは、さすが専科!!いい仕事されます。
英真なおきさんの 番頭さんは厳しいけど 愛情がいっぱいで、華形ひかるさんの 井川屋の主人の風格、優しさがにじみでています。すっかり専科さんです。
今まで こんな老け役はされていないと 思うのですが、とても上手くて 良かったです。
ソロもありますし、歌も上達されたのではないでしょうか?さすが専科!


1幕の「曽根崎心中」の 桃花ひなさんの お人形役(お初)に 驚きました。
本当のお人形みたいです。体重を感じさせない 身のこなしに 手の動きや頭の動きがお人形そのものに 思えました。日本舞踊を得意とされているのですね。
このときの 歌(太夫)の 久城あすさんと 愛すみれさん。とても上手くて 声が透き通るようです。この場面 すごいです。

物語は 少し気になるところは ありますが、(時間の関係ですから しょうがありません)とても まとまりが良くて、台詞も説得力あって 感動しました。

谷先生のプログラムのお言葉が 本当に温かくて 涙が出ます。
音楽学校時代から みてきた 月城さんに 愛情いっぱいです。
専科のお二人にも「老け役を楽しむ姿勢、芝居に取り組む姿勢」に感謝されています。

書きたいことがたくさんで、まとまりのない文章になってしまいました。

私が 観劇した日にはビデオカメラが1台入っていました。スカイステージでしょうか?
東上しない作品で、大変もったいなく、またチケットもない状態です。
観ることができたことに 感謝して、スカイステージで放送される日を楽しみにしたいと思います。

RIO ASUMI Special DVD-BOX

2015年11月08日 | 宝塚
購入しました。

楽しすぎて何度も何度も 観ております。

「HOT LIMIT」

メイキングを観ていると、3日間で撮影されているんですよ。
仮レコーディング→ダンスレッスン→レコーディング→「HOT LIMIT」の撮影→「雨が降る日には」の撮影

梅田芸術劇場公演の千秋楽の翌日から。
すごい スケジュールですね。

台湾公演前のすごいプレッシャーの中 撮影されていたんですね。
台湾語の練習もしていると、ドヤ顔で披露されていたりします。
組子のみなさんが一緒でないので 寂しそうでした。

しかし、そんなこと言っていても 歌もダンスも とても素敵で クラクラします。




男性のダンサーさんたちを従えて踊っておられますが、さすが センターに立つ方です。
カッコよくて 迫力あるダンスをされています。

歌も アップテンポなポップスをタカラジェンヌさんが 歌うと残念な感じになってしまうことが あるんですが、とっても素敵でカッコイイです。

レコーディングのとき、歌の先生(?)が、思わず「カッコイイですね」と、言われていましたが、「そうでしょ」と、誇らしく思いました。←誰目線ですが・・・





初めて見た時は アイメイクに驚いて すごく怖かったくらいですが・・・見慣れてきたのでしょうか?荒々しくてカッコイイと思うようになってきました。

「りお様的には オールオッケー」と、これまた最初に聞いたときには、「りおさんが そんなこと言うなんて」と、耳を疑いました。
(源氏の初日の夜 ホテルで見たので、録画もしてなくて 再生できなかったので、一人驚愕していました)

オリジナルの方(西川さん)は歌が とても上手な方ですが、お衣装や風貌にインパクト大な方なので、少し心配もしましたが、とてもカッコイイ仕上がりで、見入ってしまいます。

ハモリパートも りおさんが録音されていて 高音で歌っておられます。


「雨の降る日には」

バラード曲で りおさんの声にすごく合っていて、耳に優しいです。
途中 ラップがあるのですが、最初苦労されている感じもありましたが、習得されています。
りおさん、さまざまな曲に挑戦して 自分のものにされていて ホントに幅が広がって言っているように思います。

プロモーションビデオは1日かけて撮影されていますが、彼女との幸せな時と 別れてしまっても 雨の降る日に思い出して 辛そうな時があるんですが、いろいろな表情があってファンには堪らないですね。
トークイベントでも この幸せなときの 胸キュンポイントを 花組の皆さんが語っておられたのではないでしょうか?

私は、本を読んでいて 彼女が「早くーー」と言って、りおさんが「もう少し」と返していて、彼女に本をとられたときの表情が好きです。

あと 辛いところでは 白いシャツの襟元に手を入れているところ もう堪りませんね。
そこの場面の写真をUPすればよかったですね。





この表情も とても綺麗。


2曲とも 全く違った魅力いっぱいに仕上がっています。
この選曲は どなたがされたのでしょうか?
オラオラ系の りおさんと 優しい感じの りおさんが 堪能できます。


そして メイキングが この2曲の方とは思えないくらいの ふわふわな りおさん満載です。
ここは、一人で観ることをお勧めします。
顔が緩みっぱなしなので。





BSプレミアム「カリスタの海に抱かれて」「宝塚幻想曲」

2015年10月20日 | 宝塚



画質が綺麗で アップも多くて 楽しめました。

ブルーレイも 既に購入済ですが、カメラアングルが 全然違いますね。
上手・下手の前列から 観た感じとか 2階からの見下ろす感じとか さまざまな角度からのカメラワークです。

どアップが多いですが、そのアップに耐えられる ビジュアルの 明日海さんと花組のみなさんです。すごい綺麗です。


「カリスタの海に抱かれて」
台本をよく読んでおられるのだろうなと、思いました。
引きで 舞台全体を撮るのではなく、それぞれ舞台の真ん中でない 芝居も映っていました。

ベルトラム(鳳月杏さん)がカルロ(明日海りおさん)の手紙を持って、ロベルト(芹香斗亜さん)に会いにくる場面。
ロベルトと ベルトラム が目を合わせて うなづき合うところも きちんと映っていました。

ロベルトが 手紙を読んで、カルロを助け出すことを 決めて、4人を選んで 松明を打ち落とすことにして、セルジオ(瀬戸かずやさん)は言ってもわかってくれないから 殴って、来れないようにすることにするんですよね。

この流れ、最初観たとき 把握できませんでした。

セルジオが 頬を殴られて ベラに支えられながら出てくるところは 映っていませんでしたね。
ロベルトの「殴って悪かったな」という台詞は ありましたけど。
セルジオが 後からでてきて、マイティに説明を受けて 何が起こったか 把握する芝居を上手でされていたんですが、ここ 真ん中で カルロと ナポレオン(柚香光さん)の絡みの場面なので ずーーとそっち観てました。

最初の就任のパーティの場面で ベルトラムが イザベラ(仙名彩世さん)に振られて 酒をあおっている場面も映っていましたね。
中庭に出ていく カルロが ベルトラムに 目配せするところはなかったな。

カルロが ロベルトに「誕生日 おめでとう」というシーン
りおさんは 客席に背を向けて ロベルトのほうを向いて言う台詞ですが、カメラさん 横顔を撮ってくださっていました。

ラストシーンの カルロと アリシア(花乃まりあさん)は 2人向き合っているところから徐々に カメラが寄っていって アップでキスシーン。
ドラマですね。


「宝塚幻想曲」
明日海りおさんの アップが多くて、美しすぎて クラクラします。
花魁の美しさ、超絶ですね。
生で観たときも こんなに大きく見ることはできませんでしたよ。
表情も 豊かで 美しいです。

りおさん・花乃ちゃん・キキちゃん・レイちゃんを中心に 映っていますが、画質がいいので、後ろで踊ってる 下級生も 綺麗に映っています。すごいです。
プロローグの 組子の笑顔をみると 幸せな気持ちになります。
銀橋を渡る組長さんが 少し長く映っているので、組長さんを把握しているのか?と、感動しました。

場面の最初に 場面の題名と 音楽・振り付けの先生の名前が出るのが嬉しいですね。

出演者も ソロがある方の 名前もテロップで出していただけると 新規ファンの方にアピールできるのにと思いました。

中詰めの銀橋の歌い継ぎの バトンタッチのところが S席前列からの アングルで映っていたのは すごいと思いました。銀橋 近すぎるぐらいでした。

一番 美しいなと思ってのが「永遠 風に舞う花」の場面。
ここの りおさんの表情が とても豊かで さまざまな表情がみられます。
キリッとした りおさん。優しく舞いだす りおさん。
全体も見たいので、この場面 生でみたとき こんなに りおさんをアップで見ていなかったので、この豊かな表情は とても嬉しいし、アップだけでなく 引きのアングルもとても綺麗でした。

ロケットは 亜蓮冬馬さんの笑顔が キラキラしていて 何度もカメラに入っていました。
NHKさんは 亜蓮くんが センターだと思っているんだ。

「さくら幻想」は、美しいですね。どんどん高揚していく感じが 何度も観ているのに また感動しました。この場面は 一人ひとりが 見せ場あるので、目が足りないし、全体のフォーメーションも見たい。
さすがに カメラワークも 難しいですね。
いっそのこと 引きで 舞台全体見たいです。
ブルーレイに 明日海アングルはありますからね。
それでも りおさんが アップで映ると それはそれで キャーですけどね。

とても楽しい鑑賞でした。
幸せな気持ちになりました。