画質が綺麗で アップも多くて 楽しめました。
ブルーレイも 既に購入済ですが、カメラアングルが 全然違いますね。
上手・下手の前列から 観た感じとか 2階からの見下ろす感じとか さまざまな角度からのカメラワークです。
どアップが多いですが、そのアップに耐えられる ビジュアルの 明日海さんと花組のみなさんです。すごい綺麗です。
「カリスタの海に抱かれて」
台本をよく読んでおられるのだろうなと、思いました。
引きで 舞台全体を撮るのではなく、それぞれ舞台の真ん中でない 芝居も映っていました。
ベルトラム(鳳月杏さん)がカルロ(明日海りおさん)の手紙を持って、ロベルト(芹香斗亜さん)に会いにくる場面。
ロベルトと ベルトラム が目を合わせて うなづき合うところも きちんと映っていました。
ロベルトが 手紙を読んで、カルロを助け出すことを 決めて、4人を選んで 松明を打ち落とすことにして、セルジオ(瀬戸かずやさん)は言ってもわかってくれないから 殴って、来れないようにすることにするんですよね。
この流れ、最初観たとき 把握できませんでした。
セルジオが 頬を殴られて ベラに支えられながら出てくるところは 映っていませんでしたね。
ロベルトの「殴って悪かったな」という台詞は ありましたけど。
セルジオが 後からでてきて、マイティに説明を受けて 何が起こったか 把握する芝居を上手でされていたんですが、ここ 真ん中で カルロと ナポレオン(柚香光さん)の絡みの場面なので ずーーとそっち観てました。
最初の就任のパーティの場面で ベルトラムが イザベラ(仙名彩世さん)に振られて 酒をあおっている場面も映っていましたね。
中庭に出ていく カルロが ベルトラムに 目配せするところはなかったな。
カルロが ロベルトに「誕生日 おめでとう」というシーン
りおさんは 客席に背を向けて ロベルトのほうを向いて言う台詞ですが、カメラさん 横顔を撮ってくださっていました。
ラストシーンの カルロと アリシア(花乃まりあさん)は 2人向き合っているところから徐々に カメラが寄っていって アップでキスシーン。
ドラマですね。
「宝塚幻想曲」
明日海りおさんの アップが多くて、美しすぎて クラクラします。
花魁の美しさ、超絶ですね。
生で観たときも こんなに大きく見ることはできませんでしたよ。
表情も 豊かで 美しいです。
りおさん・花乃ちゃん・キキちゃん・レイちゃんを中心に 映っていますが、画質がいいので、後ろで踊ってる 下級生も 綺麗に映っています。すごいです。
プロローグの 組子の笑顔をみると 幸せな気持ちになります。
銀橋を渡る組長さんが 少し長く映っているので、組長さんを把握しているのか?と、感動しました。
場面の最初に 場面の題名と 音楽・振り付けの先生の名前が出るのが嬉しいですね。
出演者も ソロがある方の 名前もテロップで出していただけると 新規ファンの方にアピールできるのにと思いました。
中詰めの銀橋の歌い継ぎの バトンタッチのところが S席前列からの アングルで映っていたのは すごいと思いました。銀橋 近すぎるぐらいでした。
一番 美しいなと思ってのが「永遠 風に舞う花」の場面。
ここの りおさんの表情が とても豊かで さまざまな表情がみられます。
キリッとした りおさん。優しく舞いだす りおさん。
全体も見たいので、この場面 生でみたとき こんなに りおさんをアップで見ていなかったので、この豊かな表情は とても嬉しいし、アップだけでなく 引きのアングルもとても綺麗でした。
ロケットは 亜蓮冬馬さんの笑顔が キラキラしていて 何度もカメラに入っていました。
NHKさんは 亜蓮くんが センターだと思っているんだ。
「さくら幻想」は、美しいですね。どんどん高揚していく感じが 何度も観ているのに また感動しました。この場面は 一人ひとりが 見せ場あるので、目が足りないし、全体のフォーメーションも見たい。
さすがに カメラワークも 難しいですね。
いっそのこと 引きで 舞台全体見たいです。
ブルーレイに 明日海アングルはありますからね。
それでも りおさんが アップで映ると それはそれで キャーですけどね。
とても楽しい鑑賞でした。
幸せな気持ちになりました。