華は、小さい時はアレルギーがあり何回も病院へ行って抗生物質などを
飲んでました。
だから、華ボスと「華はそんなに長生きしないかもね」
と
話あってました。
ドックフードを色々勉強して(華ボスが)何個か試してやっと華にあう
「アボダーム」を食べ始めてからはアレルギーっていうものが
なくなってきました。
それでも、「耳血腫」になって耳に針を刺して血を抜きに通院しました。
片方が良くなると、もう片方もまたなってしまい。華はこの頃から病院が嫌い
怖いとこになってしまいました。
他の病院へいくと、耳の形は歪になるけど、放っておけばそのうちとまるよと
いわれそのままにしておいたら、やっぱり言われた通りになったけどもう怖い思いを
しなくても良くなりました。
それから・・・それから・・・
華は六歳ぐらいかな?その辺から腰を悪くして
歩けなくなった時がありました。 変な格好でジャンプして痛めました。
すごく悲痛な声で鳴きました。痛い痛いって、かぁちゃん助けてって。
夜中も泣きました・・・・私の布団の上で(笑)なでなでしながらも私寝ちゃいました(笑)
それで、薬を飲ませながら治療してなんとか普通に歩くまで快復しました。
そこでも華ボスと「華はもう少し年をとると腰を痛めて歩けなくなるかもね」
と。
でも、華は私たちの予想に反して16歳半年という長生きをしてくれた。
腰も、時々暴れすぎると次の日まで動きが鈍かったりしたけど長引くこともなく
最後の方までちゃんと自分で歩いてくれた。
最後の一ヶ月ぐらい?は半寝たきりや寝たきりになってしまったけど。
そして、老衰で、病気のように苦しむこともなく、犬生を全うできました。
老衰で段々弱っていく華を見守ることはとても辛かったし、病院で治療してもらっても
自宅で毎日針を刺して点滴をしても、元気になるっていう訳では決してなくただただ
華が苦しまないように天に昇っていけるようにするだけ。それがわかっているのが
凄くすごく辛かった。でも、徐々に自分の中で少しでも華との別れを覚悟していくことが
できた。華にも「華ありがとう、華は良く頑張っておりこうさんだね、いい子だね、
でも、もう頑張らなくてもいいんだよ」という事ができた。
とは言っても覚悟なんて実際に華が居なくなってみるとそんな
生半可な悲しみではなく、本当に苦しかったんだけどね。
それでも、華に時間をもらえなかったら、私は今のような普通の生活はできなかったと
思うの。
そして、最近、華ボスは
もし、また犬を飼うとしても華みたいな理想な死に方?はできないと思うよ。
華は本当に理想な一生だったよ。って。
私たち飼い主にも、最高な相棒だったよ。
華、本当に本当にありがとうね。
でもこれは、私からのお願い。
たまには、私の横にきてください。
あっちの世界が楽しいのかも知れないけど・・・・私のことも忘れないでね。
そして、時々お菓子とか、甘いものをお供えするから食べにきてよ。
ねっ。は~~な~~~さん。大好きだよ。
そんでさぁ、私が逝くときは、まぢで迎えにきてよねっ。頼むよぉ、ほんと。
これからも、一緒だからね。華に会いたくなったら呼ぶからちゃんと
かぁちゃんがわかるように合図してよね。