(゜Д゜)基地外の防空壕

馬鹿が戯言(たわごと)を垂れるボログ

泥海に沈む農村部

2018-07-15 22:18:05 | 自然・環境異変
去年記した通りの豪雨被害となって、特に驚きはなかった…当然だと感じた。
6月の段階で8月並の猛暑となり、急激過ぎる暑さが大雨を呼んだのだ。

豪雨は広範囲に及んだが、やはり都市部の被害は軽微となり、
反面、山間の農村部は正に泥海となった…土砂と流木、破壊された車、家屋。

農村部というと、自然が豊かな土地という印象を受け易いが、実際はそうではない。
自然林というのは余り無く、特に西日本は殆どが人工林なのだ…これが泥海の原因に。

保水力を喪失した土壌、人間本位のダム、唖然とする様な砂防ダム…山を変えたのだ。
自然林でも耐えられるかという様な豪雨…稚拙な人工の山が耐えられる訳がない。

「陸が海になる」とういのは、随分昔の某預言にあったが、
そんなのを知らなくても、当然こうなることは容易に推測出来た筈だ。

地震・津波と大雨(陸海空)の三重攻撃、それに伴う各種の人災と因果。
昔から災害列島だった我が国だが、時代がそれを加速して行くのだ。

一過性の災害ではなく、穏やかだった日々は、もう帰って来ない…。
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