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いのちとくらしの謎を解く 浜松学習協(浜松労働者学習協会)

 浜松学習協は静岡県学習協の浜松支部です。社会や人間の謎を解き明かす科学的社会主義の基礎と情勢を学習する会です

ブック&シネマガイド 1 学習の友社発行、月刊『学習の8月号』

2013-08-01 08:51:32 | ブックとシネマがいど
ブック&シネマガイド 1 学習の友社発行、月刊『学習の8月号』

 ブック&シネマガイド 1 月刊『学習の友 8月号』学習の友社、A5版、108ページ、定価500円(本体476円)

 これから本や映画などの紹介をしていきます。第1回は、労働者学習協会編集で毎月発行される雑誌『学習の友』です。

  ☆

 「特集」は「いま、学校・教育は ー憲法をよりどころに、子どもと教育を守るとりくみへの共感を」という内容です。
 以下、ドキュメントや論文のタイトルを紹介します。

 ① 「大阪・橋下「教育改革」の実態と学校と教育を守る共同のひろがり」(4p)
 ② 「学ぶためにバイト漬け、社会に出るときにはぼう大な借金が」(3p)
 ③ 「子どもたちがお金の心配なく学べるように ー失業者の親とともに事務職員が就学援助申請」(2p)
 ④ 「すべての障害児に学ぶ権利の保障を」(2p)
 ⑤ 憲法のめざす人格の完成か、財界の求める人材育成と国家主義か」(8p)
 ⑥ 「いじめ・自殺の背後にあるものにも目を向け変革的実践にとりくむ」(8p)
 ⑦ 「教育無償化の必要性と運動の展望」(8p)
 ⑧ 「恒常的な長時間労働にある教員」(15p)

 これを全部、きちんと読むと、今の教育問題のリアルな全体像が見えてくると思います。

  ☆

 『学習の友』の特徴は、
 ① 特集記事でその分野の問題がよくわかる
 ② 図表をふんだんに使ったビジュアルな編集ということ、
 ③ 憲法問題」「海の向こう(海外記事)」「寅さんの労働相談ファイル」「ちょっとだけサイエンス」など系統的な連載記事、
 ④ 各地の労働組合や学習協の会員の紹介、読者の声などがたくさん掲載されてること、の4点でしょうか。

 毎月20日前後に発売。浜松の方なら定期購読していただければ、毎月お届けします。1冊500円。

            (筆者;雨宮智彦(浜松学習協会員))





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