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人の一生 ・・・仮の宿か

2015-08-25 09:34:02 | 日記

戦後70年の総理談話がいろいろな 評価を集めている。何時まで 子のような屈辱を足会わなければ

いけないのだ。子孫にこんな事をさせてはいけない。これが本音である。

しかし、日本人として考えてみるに、有史以来日本国土が 高いに敗れて 国土を蹂躙させたということは

あの戦争だけである。

 

時の指導者は別にして 軍の横暴に九元を呈するものは 庶民の中には数知れずいた.

私たちは 中学2年生であったが 異口同音に「日本は馬鹿げた戦争を始めたものだ。」と結論した。

 

戦争指導者は軍、官、財、マスコミ、国粋主義、などで一般人は 其れこそ お互い助け合い 分け合って

つつましく 気高く 暮らしていた。一部のはねっかえりが引き起こした大陸侵攻かそもそもの発端であった。

 

心優しい 日本人は それでも、わが子、わが夫を お国のためと 必死にこらえた 。そして侵略戦争の

反撃に おののいた。ふたたび 日本人は 他国に迷惑をかけてはいけない。当然ながらこのような 日本人の

姿は 世界中に 信頼と崇敬の評判を広めていった。

 

戦後、日本が平和で こられたのは 世界の善意に支えられてのことであった.これを亜米利加の核のかさがあったからだ

日米同盟だったからだ という説は 為政者が為に流す為に用いるものであった.

 

しかし、今はかならずしもそうではない。日本の異常な発展と 国威発揚のための 異常な思い上がりは

゜虎の威を借る狐」と揶揄されているのが わからないのである.

子孫に信実を語り続けていくことは 恥の文化ではない。むしろ誇り高き民族の象徴である。

日本人は勘違いしてはいけない。

日本政府は 横柄になってはいけない。

 

日本こそ地球上に敵を持たない国にならねばならない.

やがて 経済も経営も落ち着くときを迎えるだろう。

「入るを測りて 出を制す.」 「物を大事に使います。」「弊衣を羞じず おごりを恥じよ」こういう陳腐な

思想に帰る日がふたたび日本人に帰ってくる.

其のとき 日本人は珠玉の『真、善、美』の哲理を知ることであろう。

考えても見て欲しい。「人間とは 疎も何ものぞ」90年生きて まだ結論が見出せない.


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