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HALFMOON日記

~バーテンダーのFreetalking!~

アマレット

2010年05月31日 | Weblog
たかゆきです☆彡

今回はアマレットです。

アマレットはアーモンドの香がするリキュールで、アーモンドが使われてると思ってる人も多いですが、実は杏の核を使ったリキュールなんです。

1525年に、イタリアの画家ベルナルディーノ・ルイーニが、イタリア・サローノ(サロンノ)にあるサンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会に、聖母マリアのフレスコ画を描くよう任じられた。このときに絵のモデルとして雇った宿屋の若い女主人と恋におち、この女性がルイーニへの贈り物としてつくったのが、アマレット・ディ・サローノの原形です。このときから現在まで製造法は変わっていないとの事。

アマレットはイタリア語で「少し苦いもの」という意味です。

カンパリ

2010年05月30日 | Weblog
たかゆきです☆彡

今回は超有名リキュールの「カンパリ」です。

カンパリの名前の由来はイタリアでバーテンダーをしていた開発者の「ガスパーレ・カンパリ」の名前からきています。

原料は、リンドウの根やビター等60種類以上の材料が使われてるといわれていますが、その作り方は明かされておらず、企業秘密になっています。

カンパリソーダーやカンパリグレープが有名ですが、シェーカーにカンパリと氷を入れてシェークすると「シェカラート」というカクテルの名前になります。

マティーニ◎

2010年05月29日 | Weblog
ジンベースカクテルで
「カクテルの王様」と呼ばれるマティーニ★

その種類もウォッカやラム、テキーラなどを合わせると268種のレシピがあると言われています(゜-゜)

とてもバリエーションのあるカクテルですね。

その名前の由来は幾つか説があるみたいです。

1910年に、ニューヨークのニッカーポッカーホテルのマルティーニというバーテンダーが作ったので、そのバーテンダーの名前をつけた。


イタリアのマルティニ・ロッシ社のベルモットを使うことから社名をとってつけられた。

など他にも説があるみたいです。

レシピは場所によって違いますが、ハーフムーンでのマティーニは、ジンとドライベルモットとオレンジビターズをミキシングして
オリーブの入ったショートグラスに注ぎ
ライムピールで香付けします(^-^)/

ステアの仕方などで味や香りマイルドさが変わるカクテルなのでとても幅広いカクテルです(*^.^*)

アドボカート

2010年05月29日 | Weblog
隆之です☆彡

今回はアドボカートです。
アドボカートは卵黄とブランデー、砂糖、バニラを使ってできるリキュールです。

南アフリカで家庭用の飲み物として飲まれていたアボガドをホイップさせたものを、オランダの開拓者が自分の国で作ろうとした時、アボガドがなかったので、卵黄を使って作ったのが始めです。
「アドボカート」というのは「アボガドの実」という意味。

アドボカートには2つの種類があって、主にオランダ国内で販売されている「濃い」アドボカートには卵白も含まれていて、そのままスプーンですくって食べたり、アイスクリームなどのデザートに用いたりする。また、食前酒・食後酒として出されることもある。
主に輸出用として売られている「薄い」はアドボカートは、カクテルに使われるのが一般的で、代表のものに、スノボールがあります。

ヴィクトリアンヴァット

2010年05月20日 | Weblog
しんぺいです。

あまりお店でお目にかかれないジンの紹介です(o^-')b
ヴィクトリアンヴァットです♪

ロンドン生まれのロンドンジンです。
ジンには珍しく樽熟成されたプレミアムジン★
熟成による淡く薄い樽の色が少しだけ入っています。
通常のジンに使用するジュニパーベリーを倍使っているのでとても辛口ですが風味が豊かでやわらかい口当たりです。

ハーフムーンにキンキンに冷えたヴィクトリアンヴァットありますよ~(^-^)v
辛口のジンが好きな方はぜひロックやストレートでどうでしょう??

酎ハイ

2010年05月19日 | Weblog
隆之です☆彡

酎ハイってどうゆう意味?って思った事ないですか?
ボク思ったんで調べました。

「酎ハイ」は「焼酎ハイボール」の略で、癖のない甲類焼酎を炭酸で割った物らしいです。

だけど酎ハイの缶をよく見てください。
原料に「ウオッカ」って書いてますよ!!
これは「酎ハイ」というものがきちんと定義づけされてないからなんですね。
日本の酒税法には「酎ハイ」というものがないのです。
だからスピリッツを元に作ってるものなので酎ハイも「リキュール」に分類されてます。

ちなみに「第三のビール」と呼ばれて家庭の味方になっている飲み物もリキュールに位置付けられてます。

ボンベイサファイア

2010年05月18日 | Weblog
真平です★

ボンベイサファイア♪♪綺麗なボトルですよね(*^_^*)女性の方に大人気です。ボトルが綺麗で購入される方もいてるみたいです。でもボトルだけじゃなくて味も美味(*'-')

サファイア色の四角いボトルでラベルにはヴィクトリア女王の肖像があり、側面には10個のボタニカル(草根木皮)の絵がボトルにエッチングされてます。

使用されるボタニカルはモロッコ産コリアンダー、サクソン産アンジェリカ、イタリア産オリス、ドイツ産ジュニパー・ベリー、イギリス産リコリス、スペイン産レモン果皮、インドシナ産アーモンド、カシアを香味づけに用いています。
それぞれ産地は決まっています。
一般のジンはボタニカルをスピリッツに浸しますが、
ボンベイサファイアは3度連続蒸留したスピリッツを加熱、気化しその蒸気を銅のバスケットにいれたボタニカルに通す事で香りを移しとります。
最後に英国ウェールズのヴェルヌイ湖の水とブレンドされ出荷されます。
ジンにも色んな種類ありますけどこだわり尽くしていますね(^・^)


1761年に誕生日し1950年にプレミアムジンとして復活したブランドです。

日本に入ったのは最近で1990年で一気に大人気になったジンです。

今お店でもボンベイサファイアのトムコリンズを勧めていますよ♪
とても香りがよくすっきりした飲み口でおいしいので飲んで呑んでのんでください('∇')
他のジンのトムコリンズと比べてみてもおもしろいかもσ(^_^;)?

スロージン

2010年05月17日 | Weblog
たかゆきです☆彡

今回はスロージンです。

イギリスで生まれたお酒で、本来家庭でジンにスローベリーを漬けて作ってた日本でいう梅酒みたいなものだったらしいです。

原料が「スローベリー」というスモモの一種の果実で、遅い(Slow)ジンという意味ではないのでお間違えなく。

ロックや、そこにレモンを搾って飲むのもおいしいですが、「チャーリーチャップリン」というカクテルがボクはおすすめです(^O^)

ぜひお試しあれ♪

オールドトムジン

2010年05月17日 | Weblog
しんぺーです。

オールドトムジンとはドライジンに糖分を1~2%加えた甘口ジンです。
18世紀ロンドンで猫の姿のジン販売機があり
口にコインを入れると足から甘口ジンが出てくる仕掛けをつくったところ大ヒットしました(^o^)
当時は、ジンの品質、味に雑味が多く飲みやすくするために砂糖を加えていました。

名前の由来は、オス猫をトムキャットと呼ぶことからオールドトムジンと呼ばれましたf(^_^)

トムコリンズというカクテルはご存知でしょうか??
19世紀終わり頃に、イギリスのジョンコリンズという人が初めに作った「ジョンコリンズ」というカクテルがありました。
ベースをオールドトムジンを使うようになり「トムコリンズ」と呼ばれるようになりました。
現代ではドライジンを使うのが標準的になっています。
材料は
ジンと砂糖とレモンでロンググラスでソーダで割っています(*^.^*)

爽やかな味わいでとても美味です。
ぜひお試しあれ~~~ヾ(^▽^)ノ

パスティス

2010年05月17日 | Weblog
たかゆきです☆彡

今回は最近飲めるようになった「パスティス」です。

アニス等のハーブを原料にしたお酒の分類です。

「パスティス」とは、「似せる、まがいもの」という意味で、フランス等のヨーロッパの国で食前酒として飲まれていた「アブサン」の代わりの物という事です。

なぜそんなお酒が生まれたかというと、アブサンの原料であるニガヨモギに幻覚作用や中毒性があるとされていたからです。(ゴッホもこれで身を滅ぼしたといわれています)

「でも、飲みたい!!」ってなった人達が、禁止されている成分が入ってない似たお酒を作りました。それがパスティスです。

ハーフムーン、カラーズに置いてあるのは「ペルノ」という有名なパスティスですが、使っている原料から「アニス酒」と分類される事もあるとか。