ハルcafe

慢性腎炎(腎硬化症)→ 腎不全→ 透析→ 2009年5月28日に、生体腎移植を受けました。

透析110回目と心配事。

2009-04-09 | 透析
お腹のゴロゴロは、少しよくなり、朝から透析へ。

ただ、なんとなくダルサが残る。当たり前か。


このところ、いつもドナーのこととか、薬の副作用のことを考える。

先日、旦那さんと一緒に、移植手術についての家族説明を聞きに行った。

手術が怖くないかと聞かれたら、正直ホントわからない。

その後のことも考えたらキリがないしね。


ただ、ドナーのことはすごく心配になる。

私のドナーは姉で、小さい頃から仲良し。

でも、先生にもはっきり言われたけど、どんなに美しい姉妹愛があろうと

移植するとなると、親戚の一人や二人は色々言うんだよね。

やっぱり、賛否両論です。

ドナーは健康だから、腎臓のひとつあげても大丈夫だろうとか

平気で言う人もいるし。

ここには書けない複雑な感情がある。


だから、ドナーの家族への説明を、十分にお願いしている。

ドナーだって退院すれば、終わりじゃないから。

傷だって痛いし、腎臓だってひとつになるんだし。

無理したら絶対いけないんだから。


そうさせてしまうのは、私なんだけどね。

そう思うと苦しいんだけど。


ただ、いくら血縁者でも、ドナーになるって相当の決意がいるって思う。

助けたいって美学だけじゃ、なれないと思うから。