我が家に新型インフルがきた。

昨日の午後から、我が家の中学生が熱を出したので病院へいくと、
やっぱりインフルエンザと診断されました。

もう中学では流行りまくっていたので、
さすがに時間の問題かなと思ってましたが、
なっちゃいましたね。

熱が出た時点で、もう、どうせ熱なら、インフルであってほしいと思ってしまった。
自分のことだけ考えれば、ならないことがよかったけど
ワクチン接種は、まだまだ先だし。

集団感染ってやっぱり半端なくすごい 。
いつくるか。。。って構えてました。

今から学校に届けを出しにいってきます。
あと、家族が感染したら、移植した病院に連絡するよう言われたんで
それもしないと。

実は、明後日が移植外来なんです。
そのとき、新型ワクチンの接種もする予定でしたけど
どうなんかな？

とりあえず、やれることやって

子供を元気にして、それからかな。

新型インフルエンザと季節性インフルエンザ。

新型インフルエンザのワクチンの接種の報道が連日あるけど
新型と季節性が違うということを、一体どれだけの人が理解してるんだろう？

インフルエンザの話をすると、
「予防接種したから大丈夫」と言う人がたくさんいる。

違うよねー？

これじゃあ、医療機関は大変だ‥

なんか、この間の外来で、先生が大変って言ってたのが
少しだけわかった気がした。。


そういえば、こんなNewsが。

新型インフルエンザ感染の疑いなどにより、
医療機関から「人赤血球濃厚液」が回収されるケースが
今月に入り7件発生していることが日本赤十字社のまとめで分かった。
新型インフルエンザ発生時からでは17件発生しており、
いずれも未使用の状態で回収されている。


献血をしてくれる人の血液、ちゃんと調べて、医療に有効に使われてるかな？

大丈夫なんだろうか。

新型インフルエンザの予防接種は。

今回の外来で、新型インフルエンザの予防接種について聞いてきました。

次回の移植外来は１２／２（水）ですが、その時にワクチンがあれば打つし

なければ打てないということになるそうです。

実際、移植者（だけかわかりませんが）は、２回接種しないと効果は望めないそうで、

先生曰く、小さい子供を優先に、もっと優先にしたい患者もいるという現実が

あるから・・・ということでした。

なんとなくそんな気がしていたので、驚きもしませんでした。


そして、新型の流行で、かなり病院側は混乱しているのだと感じました。



実は、今まさに、息子の通う中学で流行し始めているので、今の時点では

予防もそうだけど、なった場合の対処のほうが重要かなって感じです。

悪いこと考えててもキリがないなァー。

ドナーも移植外来でした②

そして、ドナーの移植外来ですが、

ドナーは手術前から、貧血があったため、治療をして手術をしたのですが、

最近、貧血気味だというので、今日の外来で診てもらおうと話していました。

血液検査の結果、やはり、Ｈｂは低く、鉄剤を処方してもらいました。



レシピエントにとって、移植腎も、ドナーの身体も同様に大切です。

世間には、例えば、身内だから臓器をあげて当たり前、貰って当たり前の人も

いなくはないでしょう。

ただ、私が知っている移植者（透析患者も含めますが）の中には、いません。



なぜこんなことを書いているかというと、ドナーが貧血で薬を処方してもらったことについて

手術をしてから病気するようになったと、ドナー以外の身内に言われたからなのです。


移植について調べていくと、レシピエントは大事にされても、ドナーの

ケアがないとか、ドナーはレシピエントに気を使って、自分の不調をなかなか

言いだせないという話を目にします。

そして、術後の体調に不安を持つドナーも少なくありません。



だから、ドナーでなくとも、誰かにそう言われることは覚悟していたし、

そういうこともひっくるめて背負ってもいいと思って移植に臨んだつもりです。

勿論、自分が元気でいることが、一番の恩返しだけど、

現実は、ここには書けない気持ちがあるのも事実です。



覚悟していたとはいえ、言われた時は言葉が出ませんでした。

でも、私にできることは、ドナーの心身も労わることなのだと思い、

気持ちを落ち着かせました。

すぐグラグラしてしまって、本当にまだまだですね

ドナーも移植外来でした①

今日はタイトル通り、ドナーも移植外来でした。

まずは、私の検査結果を簡単に。


　　潜血・蛋白・糖　　－

　　Hct 　 40.0

　　BUN 　 11.0

　　Cr 　　 1.22

　　K 　　 3.9

　　IgG 　　 1171

　　タクロリムス　　6.2


検査結果は順調な感じです。

ただ、今日、再度、先生に言われたことがあります。

ＥＢウイルスに感染しないこと。感染は最悪の結果になるみたいです。

そういえば、そんなこと聞いたなぁって感じでした。



私は、ＥＢウイルスの抗体がなく、ドナーにはあったため、

確か、移植腎に放射線治療を受けています。


EBウイルスはエプスタイン-バーウイルス（ Epstein-Barr virus : EBV ）とも言われ、

ヘルペスウイルスの仲間に属し、世界中で見られるもので経口で感染します。

一生の間に、大部分の人（成人の80％以上）はEBV に感染するそうです。


・・・多分、移植腎にＨＢウイルスが残っていた場合、免疫抑制によって

ウイルスが活性化してしまうかもしれないということだと思います。

正直、今はどうとらえたらいいかわかりませんが。。。

とりあえず、次回、検査結果がでるようなので、それを待って考えます。

放射線治療で、解決できたことじゃなかったのかな。。

医学は100パーセントじゃないから。。わからないけど。。