ユダヤ人難民を 救った 樋口季一郎少将

オトポール事件と

言うものがある

ヨーロッパから　シベリアに

つれて来られた　ユダヤ人

 

農業に従事させたが

都市住民であった彼らは

使いものにならず

シベリアから追放された

1938年季節は冬

凍傷と　戦う彼等

 

 

そして中国に向かう途中満州国境の町

　オトポールという所まできた

ナチスドイツに遠慮する満州国は

難民の入国を　しぶる

満州にいた　ユダヤ人協会代表の

カウフマンに　救援を依頼された

樋口はかつて　ユダヤ人協会で

ユダヤ人を　追放するなら土地を与えよと　演説していらいの知人である

樋口は　人道上見捨てられないと

かれらを　満州鉄道で中国に送った

その数　数千人とも数百人とも

いわれる

また　当時の上司　東条英機

にも　協力をえている

こうして　アメリカへ逃げのびた

かれらは

アメリカで　成功する