アンチエイジング専門医のひとりごと

沖縄から若返りの方法や健康で長生きするための情報、アンチエイジングについてお話します。

健康づくりのためのABC

2007年03月22日 | 情報提供
今回は、健康づくりのためのABCについてお話します。

以前にも説明した情報かもしれませんが、私の理論として健康・アンチエイジングのためのABCを提示しますので、ご活用下さい。

話を車に例えて話をします。
人は、車を前に進めるために、アクセルを踏みます。
ところが、同時にサイドブレーキをかけながら、アクセルを踏む人もいます。
このような状態では、車は前に進みません。
現実の社会では、このような人が多いのではないでしょうか。

もうご存知のとおり、Aというのはアクセルです。
健康・アンチエイジングを進めるために体に取り入れるものを服用し、実行するべきものをすることです。

前述のとおり、アクセルだけではだめなので、ブレーキの解除をします。
体に悪いものを摂らない、体に悪いことは実行しないようにします。
また、キレーションなどの解毒、デトックスも実践するべきです。

さらに、最新の正しい医療情報を入手するために識者とコミュニケーションをとることです。これが最後のCとなります。

簡単にまとめますと・・・
Aに該当するものとしては、3度の食事を摂る、睡眠を7時間くらいとる、サプリメントを服用するなどである。

Bに該当するのは、大酒をしない、夜更かししない、便秘をしない、デトックスする、キレーションするなどです。

Cに該当するのは、講演会に参加する、サプリメント外来の医師に教えてもらう、本を読むなどです。

いいことをして、悪いことをしない、そして勉強することが、健康とアンチエイジングに必要なのです。

アンチエイジングには筋肉も必要

2007年03月21日 | 運動
アンチエイジングの基本は、食事と運動だと思います。
今回は、その運動について論じてみます。
運動の程度は、ニコニコペース、と言って笑いながら会話ができる程度の激しくない運動がいいと言われています。
運動により、筋肉が作られ関節も動かされその機能をキープすることができます。
運動前には、関節やスジをのばすために、ラジオ体操のような屈伸運動をすることが大切です。
関節は使わないと硬くなって、動く範囲が狭まってきます。

そのようにならないためにも、毎日5分でも10分でも屈伸運動→ニコニコペースのウォーキングをすることです。
激しい運動をしていたのでは、体が酸化して、エイジングします。

それから、運動前には、コップ2~3杯の水分を補給して下さい。
余裕がある人は、苦しくない程度の筋トレもお勧めです。

筋肉をつけたい人は、オルニチンやアルギニンなどのアミノ酸サプリメントを摂取するといいでしょう。
筋肉がつけば、日常生活に生かせる上、見た目にもわかわかしい体になります。

サプリメントの酸化対策

2007年03月21日 | 抗酸化
今回は、サプリメントの酸化について記載したいと思います。
サプリメントの包装は、できるだけ空気による酸化を避けるために様々な工夫がされています。
特に、粉末状のサプリメントは総表面積が大きくなるため、空気に触れるとすぐに酸化するので、その対策が取られています。

通常の粉末状のサプリメントのステイック状包装内には、空気に代わって窒素が充填されていて、酸化を防いでいます。

同時に機密性を維持するために包装の内外で空気の出入りがないようにしています。
水の中でステイック状包装を押して中の気体が漏れるようなことがあれば、その包装の機密性は低い状態と言えるでしょう。

このように、サプリメントは自らの酸化を防ぎながら、期待どおりの活躍を小さい袋の中で待っているのです。

検査の見方、アルブミン

2007年03月08日 | 定期健診
今回は毎年、人間ドックや住民検診を受けている方のために、採血検査で必ずと言っていいほど測定するアルブミン値について論じます。

アルブミンは検査項目の中でも、上段に記載されるほど一般的な検査項目です。
アルブミンはタンパク質の一種で、人間の体は水を除くとほとんどタンパク質でできています。

筋肉はまさにタンパク質です。

筋肉は食事が取れない場合や消化吸収障害の場合、やせてその重量が減ります。
その場合、同時にアルブミン値も低下します。

すなわち栄養状態の指標の一つとなるのが、アルブミンです。
タンパク質摂取が少ない場合もアルブミン値が低下します。
食生活がわかるのです。

また、アルブミンが低下すると血管内に水分を保持することができなくなり、むくみをきたす原因にもなります。

このように、アルブミンは、栄養、タンパク摂取、水分代謝にとって大切な指標です。

基準値が設定されていますが、健康を維持するには、4,5以上がベストと思われます。
基準値内であっても、基準値ぎりぎりに低い値では、栄養状態があるかタンパク摂取不足があるか、消化吸収障害があるなどが考えられます。

ぜひ、現在の栄養状態チェック、むくみが気になる方、筋肉がやせたと思われる方はこの値を確認して下さい。

お勧めサプリメント、グリーンナチュール

2007年03月05日 | サプリメント
お勧めサプリメントです。

ベースサプリメントとしては、マルチビタミン&ミネラルは欠かせませんが、SODや食物繊維を摂取することも必要です。

先に掲載した、S・オールもSODや食物繊維その他ビタミン、ミネラルを強化するために必要なサプリメントです。

今回お勧めしているサプリメントは、高温過熱処理をさけて、できるだけSOD酵素が残存することを考えた製法を取っています。

このサプリメントでも、個人差はあるにしても、腸の調子を改善したり、SOD酵素が必要と思われるさびた体の人にお勧めしています。

他の青汁とは異なってコップに入れて振ったときの泡立ちがいいのが特徴です。

詳細は、メーカーの回し者ではないので、詳細は語れませんが、S・オールと同様私愛用品であることは確かです。

また、愛用品があれば紹介します。
あくまでも、私の愛用品です。

沖縄で統合医療大会があります。

2007年03月05日 | 情報提供
今年の6月30日、7月1日の2日間、沖縄県でJACT(日本代替・相補・伝統医療連合会議)の大会があります。
場所は、那覇市のテンプスホール。
国際通りにある三越斜め向かいのホールです。

ちなみにテンプスとは、沖縄方言で「おへそ」を意味します。
私も6月30日、午後3時30分から4時20分の50分間、「アンチエイジングを考える」と題してレクチャーすることになりました。

どうぞ、沖縄観光ついでにご来場下さい。
統合医療に興味を持つ方、持たない方どなたでも結構です。
アンチエイジングやその他の情報盛りだくさんです。
西洋医学による治療以外も知りたい、勉強したいという方にはいいでしょう。