二柳の夢BOX

さて、今日は何が入っているかな・・・
男の夢ロマン=「ガラクタ玉手箱」ってところかな!

ひたすら待つ・・・

2012-08-16 | 日記
当に「ひたすら待つ」それが動けぬ案山子の寂しさ・・・宿命!
孫連れ大吾郎のブログもUPしたが・・・「ちゃんは刺客として仕事中」必ず生きて帰ってくることを信じて待つしかなかった。
昨日は8月15日・終戦記念日・・・。 
親、特に母はいかなる気持ちで従軍のわが子の無事を祈り帰還を待ったことだろう・・・

「待てど暮らせど来ぬ人を」の思いは「竹久夢二」が代弁、当時の流行歌「宵待ち草」として一世を風靡

当時と言ってもまさか、湯涌温泉へ湯治に来ていて作った訳じゃないだろうが・・・
しばらくぶりに湯涌の風呂(白鷺の湯)へ行った帰り「しばらく」のお店の前を通ると
店先の庭に「ひょっとこ」風の男がひそかに佇みギターを弾きながら誰かを待っていた。 
    
泣き濡れた目が赤くはれて痛々しい


私の耳にあの日本の名曲「湯の町エレジー」(古賀政男作曲・近江俊郎歌)が聞こえてきました
当の本人が歌うことを拒んでいたようですが、思い出は個々にあるだろうが歌に罪はないから大川栄策さん(この案山子さんの目から彼の「目ン無い千鳥」も思い出すよ)にカバーで歌ってもらい残してほしい歌だと思います。
ついでに「湯涌夢情話」「和倉のひとよ」も・・・、案山子の心で待ちます。