結婚したいと思った瞬間(1)

NYのレストランでプレゼントをあげたときに、ホントにうれしそうな表情を浮かべているミワを見たとき。

はじめ と みわ 【出逢い】

ここでちょっと、二人の出逢いについて、あくまでみわの視点からお話します

みわはいつも食堂で昼食をとってたけど、その日は　たまたま　一緒に食べる３人のうちの１人が誕生日だったので、

「せっくだから外にランチしよう！」
「じゃ、、、、あの韓国料理がいいなぁ・・・」

ってことになり、たまたま　何回か行ったことのある韓国料理のお店へ行きました

「ナンメイサマ？」
「３人」
「ジャソコヨコナラビデオネゲシマス」
「？？？」
「ソコヨコ　　」
「・・・はい・・・」

案内された６人テーブルに　たまたま　素直に横並びに座る私たち

「・・・なんか・・・この配置おかしくない？！」

なんて言ってたら、数分経たないうちに入り口に３人組の男性が・・・

（えー！こっち来るよ・・・　目の前座っちゃった・・・・）

ってことになり、たまたま　偶然の合コンスタイルができちゃったわけです。

お互い気まずく・・・しばらく硬直・・。

「この配置、変ですよね～わざとですか（ニヤリ）？」
「ちがいます！・・本当ですね・・変ですね・・」

（何で？わざと？感じ悪いゾ、このメガネ・・・・）

その後、やっぱりなんか気まずくて、なかなか顔を上げて食べれない。

だって、ニコニコ話してたら、私の前のメガネに、「やっぱりわざとでしょう」ってわざとじゃないのに　たまたま　なのに言われると思ったんだもん！

で、結局、声を交わしたのが、数回。

「じゃ」

と、メガネを筆頭に席を立つ。

「・・はい・・じゃ・・・」

（いっちゃうんだ・・・なんかもうちょっと話してみたかったな・・・メガネくん本当はいい人かもしれない・・メガネ・メガネ・メガネくん・・）

「！」

その思いが通じたのか、次の瞬間、たまたま　一枚持ってた名刺を置いてってくれたのです！！

接点できた　


・・・そうなんです。たまたま　が重なったこの時のメガネくんが・・・はじめ君でした