黒染めした後のカラーってできるの？？ DAV舘岡

結構お客様に聞かれるワードのうちのひとつ


であると同時に非常に答えづらいケースでもあるこの質問(´･_･`)


なぜかと言うと、その方の履歴、髪質、ダメージなどにより変わってくるからであり、要はケースバイケースな訳です！


1番やりやすい場合は当店で普段からカラーをしていて、セルフカラーなどで施術していない状態が最もスムーズで仕上がりもある程度まで予測ができます(^o^)！！


ただ、実際はセルフで黒染めをしてしまって明るくしたらムラになってしまった。


このパターンが1番多いんです。自分も学生時代に経験があるので、気持ちもとても分かります(｡-_-｡)



今回ご紹介で来ていただいたお客様は








2ヶ月ほど前に、元が9レベルの明るさにセルフカラーで黒染めをして、一週間ほど前に他の美容室で明るくしようと試みた方です。


非常に良くあるパターンで僕も昔同じような経験をしたことがあります。 根元が明るくなって、毛先が黒いまま状態、通称 「ねあか」や「ねもきん」なんて呼ばれるこの状態(´･_･`) グラデーションという言葉があるように根元から徐々に毛先にかけて明るくなるのは自然に見えますが、逆は少し不自然に映ってしまうものです(;_;)


ということで、今回は危険性の高く、ムラになりやすいブリーチを避けて、カラーなどの酸化染料を落としてくれる脱染剤を最初に使います。


ちなみに脱染剤はこの人の私物を借りました。






え？誰かって？





alfaの小林さんですよ！












では


想定される黒染めしてる部分にのみ塗って時間差で根元になじませます。



すると、











均一に色が抜けてくれました(^o^)！！！！！





赤く感じると思いますが、まさに赤いんです！

黒染めというものは色の性質上絶対に赤が残ります！

ただ、ここで今度はブリーチしてできるだけ黄色に持っていき、赤を抜きたくなる気持ちも分かりますが、NGです！！！！

なぜならダメージがものすごいことになるから。


赤みを抜くのは、気長に少しづつ赤を抜くようにカラーリングを続けること。大切な髪の毛ですから（＾ω＾）



今回はお店で一番赤みを打ち消す破壊力を持ったアッシュをものすごーく濃くいれます。






すると、、、


























赤みを抑えた、透けるようなアッシュグレーに。
※このカラーの最大の魅力は一週間後。綺麗に暗さがぬけていきます。




大満足で終われて良かったです（＾ω＾）







ぼくのお客様にはインターンや、就活などで暗い髪の毛にされる方がとても多いです。
黒染めと言っても黒は使いません。ものすごく濃いブラウンを使ってほぼ黒にします。そうするとカラーチェンジの時にもできる幅が広くなります。一生黒でいい人は真っ黒にします！！


例えば、


この方











1ヶ月半ほど前にほぼ黒髪にしました。

1ヶ月半かけてゆるやかに色が落ちます。


1ヶ月のインターンをやり抜くためのカラー


というメニューを作ろうかなって言うくらい需要あります！


柔らかい暗髪にしたい方はぜひ僕を訪ねてきてください〜(^o^)！！





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