スタイリストひとりぼっち

ほぼひとりで美容院風味の床屋をやってます。http://hairdesignk2.com/

今回は趣味の時間

2008-09-23 | Weblog
秋晴れの良いお休みですがみなさんは楽しんでいますか??
子供がいる家庭ですと子供たちや奥さん方にサービスをしている
ダンナ様も多いと思います。
お子様のいない家庭や独身者の人たちはきっと思い思いの
お休みを満喫していると思います。

お休みって本当に良いですよね。
なのでとてもヒマな方がいらしたらお店に遊びに来てください。


お給料前の連休最終日って空いてますよ(笑

でもふと空いた時間にnetで暇つぶしをしようと思っている方が居て
さらに、クルマやお笑いが好きな方でしたらニコニコ動画でTOPGEARでも
見て時間を過ごしましょう。
インターネットの高速回線を持っていたらさらにお勧めです。
今回は比較的最新エピソードの動画を張っておきます。

最初は英国ポンコツ車チャレンジ。
TOPGEAR恒例のポンコツチャレンジですが今回は地元英国車を
1200ポンド(約20万円)いつものメンバーが自腹で買って来て
いろいろなチャレンジを行ないます。
当然、70年代の英国車ですから品質は世界最悪で自動車会社の
統合と国営化、さらには労働争議やマスキー法に代表される
大気汚染防止のための法律による技術開発費の増大、しかし
それに見合わない陳腐な製品とやる気の無い工員による
製品の組み立て。

いや、マジでこの当時のローバーやMGを買った人って
勇気ありますね(笑



Top Gear - 英国製「クズ車」チャレンジ 1/3(字幕)



Top Gear - 英国製「クズ車」チャレンジ 2/3(字幕)



Top Gear - 英国製「クズ車」チャレンジ 3/3(字幕)






登場車の簡単なプロフィールです。

ローバー SD1(ジェレミ)
1976~87年 民間のBMLCが破綻した後に国営化され
政府の資金が投入された工場で生産された中高級車クルマ。
当時の英国車としては高い評価を受けて英国車としては
2台目となるヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを獲得。
メカ的にも同時代のクルマに劣っていない上にデザインも
60年代のピニンファリーナの影響を受けていて英国車の希望の星だった
らしい。ただ、品質は世界中のファンをがっかりさせるレベル(笑


トライアンフ ドロマイト(ハモンド)
1972~80年 当時はBMW2002のライバルと評されたスポーティーサルーン。
前者が歴史に名を残したにもかかわらずこちらは歴史の闇へ(笑
スペック的には劣っていなかったにもかかわらずメーカー側が
ドロマイトという名前を販売数増の為に低スペックな大衆車にも多用したため
いつの間にか歴史から忘れ去られたかわいそうなクルマ。
80年以降はホンダのバラードがOEM供給されいつの間にか無くなりました。
ただ品質はやはり当時の英国車。

オースチン プリンセス(メイ)
1978~81年 いまでも世界中で愛されるバンデン・プラ プリンセスの
悲しき黒歴史。
1000cc~1300ccの小型車にも関わらず小型のウォールナットピクニック
テーブルが装備されるなど流麗なスタイルと豪華な内装で
「ベビーロールス」と評されたクルマの悲しき結末。
自動車産業再編でバンデンの名前は消え、クルマ自体が別物なのに
過去の名声を利用するために名前だけ使われたと言う事を考えると
お互いにとって不幸だったといえるのでは…。
ちなみに足回りは当時のシトロエンを真似たハイドラガス仕様。
なのでガス漏れが頻繁に起こります(笑


ちなみに世界的に見て70年代のクルマは60年代と80年代の過渡期の時期で
クルマ作りがガラッと変わった時期でもあります。
一部のお金持ちが乗るものから一般大衆のものへと変わったのと
それまでは重要視されなかった排ガス規制や安全性の問題に生産性
を考えないといけないものに変わりました。
また世界的に労働争議の問題が起こっていたので規格品の鉄板などを
安定して供給される事が出来なくなりソビエトから車体の鉄板を買い
作られたイタリア車などもありました。
ただ当時のソビエト製の鉄板ですから3年以内には足を踏ん張ると
腐ったフロアが抜けるほどのものだったそうです(笑
この当時でもドイツ車は品質が高くイタリア、フランス、イタリア車は
どれも似たようなものだったので英国車ばかりが悪いといったわけではないけど
やはりイタリア、フランスにはフェラーリとルノーがありますからね…

では当時の日本車はどうかというと海外への輸出が進み
いまの日本車のイメージを作り上げる基礎になる時期でした。
車種で言うと「ダットサン(日産)サニー」「ホンダ シビック」
などがヨーロッパでは高い評価を受けて品質に劣る英国車の
の首をじわじわと絞めていったそうです。


そんなバックグラウンドを知りながら見るとより楽しめると思います。



今回はもうひとつ。

このTOPGEARが日本に来てもうひとつの恒例シリーズ
クルマ対なにかしらの乗り物対決をしています。
過去にはクルマが飛行機や高速列車などと勝負していますが
日本では新型のGT-Rと新幹線やバスにフェリーなどを乗り継いで
富山から千葉まで日本横断レースをしています。
果たしてジェレミのGT-Rが勝つのかメイとハロルドの公共交通機関組が
勝つのか。
すばらしい映像美の日本とアクシデントを楽しめます。

字幕] Top Gear - GT-Rと新幹線 (1/2)



[字幕] Top Gear - GT-Rと新幹線 (2/2)





あ~、今回は完全な趣味ですいません。

次はヨーロッパサッカーについてでも書きます(笑

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もう秋です

2008-09-10 | Weblog
気がついたらもう9月のこんな時期になっていました。
楽しかった夏の思いでもそろそろ思いだすこともなくなって
これからは秋や冬の楽しさをまた思い返す時期ですね。
そうそう来週は埼玉アリーナの「ディズニー・オン・アイス」に
いきます。
子供が見たいのか親のエゴかは考えるまでもありませんが
とりあえずはいってきます。


そういえば最近になって見ないものといったことで
お客様と話をしていました時に「バーコードヘア」って
最近見ないといった話になりました。
確かに一時期よりも減りましたがまだいない訳ではないと
思いますがどうなんでしょうか??
都内やオフィス街にいくとまだまだ良く見るスタイルなんでしょうか…。

ちなみに海外旅行には何回か行っていますが海外ではあまり見ません。
というか見たこと無いです。
あれはジャパンオリジナルなのかと思って調べたら
なんとあのスタイルはアメリカ人の親子が共同で発明して
1978年に特許まで取得しているようです。
どうやらこのスタイルに使うヘアスプレーを開発して販売する
目的があったらしいですがヘアスプレー計画は頓挫しても
このスタイルだけは世界的に広まった模様です。

ちなみに有名人でのこのスタイルの愛用者は多いらしく
サッカーの大御所ボビー・チャールトンや今回のアメリカ大統領選挙に
共和党候補で出馬しているマケイン候補もこのスタイルを採用していますね。
さらにイギリスには「バーコードヘアの帝王」まで居るそうですが
名前がポピュラーなせいか個人を特定できませんでした(笑

ちなみにこのスタイルを発明した親子はこの特許に自信があったらしく
特許を2度ほど取得しています。
この執念を買われたのか2004年にイグノーベル賞が送られています。


ちなみにイグノーベル賞の受賞条件は「人々を笑わせ、そして考えさせてくれる
研究」であるそうです。
過去には日本人の受賞者も居ますし、カラオケといった今では
世界的に有名なものも発明者に対して送られています。


ちなみに日本人受賞者はこんな方です。


化学賞
山本麻由、日本、国立国際医療センター研究所
牛の糞からバニラの香りと味のする物質(バニリン)を抽出したことに対して。
参考文献:
"Novel Production Method for Plant Polyphenol from Livestock Excrement Using Subcritical Water Reaction," Mayu Yamamoto, International Medical Center of Japan. (『水熱処理による家畜の排泄物からの植物ポリフェノールの新規抽出方法』)[1]
受賞者の栄誉をたたえ、ハーバード大学の地元ケンブリッジ市最高のアイスクリーム店トスカニーニズ(Toscanini's Ice Cream)が「ヤム=ア=モト・バニラ・ツイスト」という新しい味の商品を製作する。



ぜひそのアイスが食べてみたいです。
山本さんはいただいているのでしょうか…




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