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手作り和綴じ本

2014-04-01 12:59:42 | インポート

しばらくの御無沙汰でした。

今日から4月です。桜が咲きましたねえ!(*^_^*)

今日から消費税が8%になって、庶民の暮らしは、不安がいっぱい。働けど働けど・・・のご時勢は今も昔も変わりませんね。でも生きていることに感謝して、がんばりましょか?

詩の講座で和綴じの手作り本を作りました。西条市の図書館が材料すべて準備してくださって、作り方も教えてくださったのですよ。はひふへほは、和綴じ本を作ったことがなかったので、すごく楽しみでした。写真が手作りの本です。綴じたところがはっきり写っていないにが残念です。中はまだ空白、これから何を書こうかな?詩の講座で作ったのですから、詩で埋めないとね!

近頃つくづく思うようになりましたが、昔の人はえらいですね。今はコピーをしてホッチキスで閉じれば簡単に同じ本が何冊でもできますが、昔はそうはいきませんでした。何もないところから生活に必要なものを、うみ出してきたのですよ。凄い!の一言です。和綴じ本も工夫してあって、破けやすい角は補強の紙が張ってあるし、糸で綴じる綴じ方もいろいろあって、見栄えも考えて作っていたのだと感心しました。八十過ぎた方はノートも自分で作られていたとか。今はいろいろな筆記用具があり、ノートも種類多く、本当に恵まれた時代です。ありがたいことです。 ことばであそぼは、切り紙しました。Img099_3


詩人・吉野弘さんが亡くなりました。

2014-01-24 23:08:41 | インポート

吉野さんの詩、結婚式で読まれる「祝婚歌」を紹介します。

 二人が睦まじくいるためには

愚かでいるほうがいい

立派過ぎないほうがいい

立派過ぎることは

長持ちしないことだと

気づいているほうがいい

完璧をめざさないほうがいい


完璧なんて不自然なことだと

うそぶいているほうがいい

 二人のうち どちらかが

ふざけているほうがいい

ずっこけているほうがいい

互いに非難することがあっても

非難できる資格が自分にあったかどうか

あとで疑わしくなるほうがいい

正しいことを言うときは

○少しひかえめにするほうがいい

○正しいことを言うときは

○相手を傷つけやすいものだと

○気づいているほうがいい

○立派でありたいとか

○正しくありたいとかいう

○無理な緊張には色目を使わず

○ゆったりゆたかに

○光を浴びているほうがいい


健康で風に吹かれながら

生きていることのなつかしさに

ふと胸が熱くなる

そんな日があってもいい

そしてなぜ 胸が熱くなるのか

黙っていてもふたりには

わかるのであってほしい
この詩を知ったのは20年も前だったでしょうか?

うんうん、なるほどと、頷きながら聞きました。門出の二人にこの詩ですか?と思ったので、ず~と忘れることが出来ませんでした。何年か経ってからですが、この詩が大好きになりました。特に気にいっているのは、赤字の部分です。祝婚歌ですが、日常の暮らしの中でも良い人間関係を保つためには、同じことがいえると思います。このことが分かるようになったのは、二三年前からですが・・・。歳もとってみるものですね。

吉野弘さんは日本を代表する詩人でした。

ご冥福をお祈りいたします。


カフェあそび

2013-09-25 09:38:49 | インポート

昨日、児童クラブの子どもたちとカフェあそびをしました。初めは、おしろい花をつぶして作る、昔ながらの色水あそびをしていたのですが、いつの間にか、遊びは発展。できあがった色水を並べて、お店屋さん遊びをしていました。「ブドウジュース、ワイン、コーヒーはいかがですか?」と呼び込みをはじめました。「メニューはこれだけ?」と意地悪な注文をつけました。すると、子どもたちは考えました。(これからがすごい!)遊びは更に発展して、新しいドリンクを考案し始めました。花を飾ったり葉っぱを飾ったりして、出来たのがこの写真です。小犬のカフェオレですと運んできました。朝顔の葉っぱが、ちょうど犬の耳と顔になっています。「コーヒーアート」と、呼ばれているコーヒーの上にミルクで絵を描いたものが、ヒントになっていると思うのですが、素晴らしいでしょ!カフェの名前は「ミックス」。名付けたのは、3年生の男の子です。そしてもう一つ驚いたのは、作り方をメモしなくちゃ・・・、3年生の女の子は細かく記録していたことです。

昔の子供は、色水を作って「わあ、きれい!」で終わっていたように思うのですがね・・・。

子どもたちのアイデアに、思わず拍手の日でした。

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船旅Ⅱ塩飽本島

2013-08-06 18:10:50 | インポート
子どもたちはうれしい、楽しい夏休みですね。
ご両親は大変・・?だとお察ししますが、巻き戻しのきかない夏の大切な時間です。何か一つ目標を持って家族で何かを一緒にすることをお勧めします。家族新聞とか、自由研究とか・・、普段できないお料理作りなども、いいんじゃないでしょうか?
楽しい思い出をたくさん作ってくださいね。
今、はひふへほは、島めぐりに、ちょっとはまっていますので、先日は丸亀港から一時間ほどで行ける本島に行って来ました。塩飽水軍の本拠地として栄華を極めた塩飽諸島の本島です。江戸時代には幕府の御用船方となり、自治を認められていましたので、その政所跡の「塩飽勅番所」には信長、秀吉、家康より与えられた朱印状などが残されています。歴史のある島とは聞いていましたが、「へえ~」と、驚くことがいっぱいありました。一人でもガイドさんが案内してくださるのですよ。(ガイド料はたった2千円です。)
島の笠島集落はまち並み保存地区になっています。江戸時代に建てられた家屋が100棟あまり残されています。何よりうれしいのは、まだ観光地になっていないこと。昔のままの情景を見ることができまます。人が、いっぱいいません。お土産屋さんもありません。波の音を聞きながら、海岸線を歩くのも、島めぐりの楽しみでもあります。瀬戸大橋を真横から眺められる、最高のロケーション、本島は魅力のある島でした。

気まぐれプチ船の旅

2013-06-28 21:00:39 | インポート

新居浜市の離島、大島に行って来ました。大島にジャックさんというスイスの人が移住してきて、パンを焼いていると聞いたので、見たい、聞きたい、食べたいの、はひふへほですから、思い立ったが吉日と、早速行って来たわけです。ジャックさんの本業はジュエリー金工家、奥様は画家だそうです。ジュエリーの作品や、奥様の絵も見せてもらいたかったのですが、今日はパン焼きで忙しいので、次回にということでした。大島へは新居浜の黒島港から市営の連絡船が出ています。乗船時間15分、料金は60円でした。(@_@;)乗船客はほとんど島の住民のようでした。でも、最近はジャックさんがマスコミでとりあげられたので、パンを買いに島を訪れる人が増えたとか・・・。船に乗ってパンを買いに行くなんて・・・、ちょっとステキでしょ!

現在の大島の人口は200人ほど。。若い人は新居浜の方に家を持っているので、島は高齢者ばかりで過疎の島です。かなり空家が増えているとか。食事をしたいと思っても、お店がありませんでした。もちろんコンビニもありません。時々行くのはいいけど、住むとなるとやはり不便かなあ・・・・(・・;)。潮風を肌に感じながらのプチ船の旅もなかなかいいもんですよ。(*^_^*)

大島・黒島間 市営フェリー