ちょび爺 思いつき日誌

携帯なくても生きていけるさ

“戦前の”日本を、取り戻す(by 自民党)

2015年08月12日 | 日記

甲州街道を国立市から立川方面へと走る途中に見えるこのポスター

 

二年前からずーっと野ざらしのためすっかり色落ちしてせっかくの安倍さんの

男前も台無し、まるで亡霊のようだ。

アベノミクスの化けの皮もはがれ、やることなすこと裏目にでて支持率は急降下、

国民から罵声をあびせられ血の気の失せた安倍さん。そんな哀れな今の安倍さん

を予兆していたかのようなこのポスターは今や

国立市の貴重な財産。どうか来年の参院選まではがさないで!

―前々回、松本洋平議員へのお願いのなかでうっかり 「はやく剥がしてください」
 と書いてしまったのだが… 反省している。どうか剥がさないでください。


人々はここを通るたびこのポスターのおかげで、自民党という政党がいかに公共

空間の美観にも鈍感で「選挙で勝ちさえすれば後はどうでもよい」と考えている

不遜な集団であるかを思い出す。参院選まで忘れずにいることができる。

このポスターを毎日見て、ならずもの政党の台頭をここまで許してしまった我々

自身の平和ボケをしっかり戒(いまし)め、次の参院選で天誅をくださなければ。

 

2012年の政権発足から今日までに安倍さんと自民党がやってきたことを俯瞰

してみれば、上の亡霊ポスターにも書かれている彼らのスローガン

日本を、取り戻す」とは結局のところ戦前の日本を、取り戻す

にほかならないことは明白だ。残念ながらすでに 自民党 ≒ 日本会議 の野望は

かなり進行してしまい、末期ガンのように、あるいはトリチウムのように除去

するのが至難なところまできてしまった。日本全国・津々浦々まで浸透したの

はアベノミクスの恩恵などではなく極右政治だったという、なんという皮肉!

―ちなみに我が地元の代表・松本洋平議員もしっかり日本会議に所属しており、
 しかも「マスコミ懲らしめ」で一躍有名になった文化芸術懇話会のメンバー
 でもある。”津々浦々まで“ はけして大げさではないのだ。

こうなってしまったからには、もはやこれしかないかな~

自民党はつぶさなあかん!

言論の自由だから言ってもいいよね、百田さん(笑)

 

しかし冗談ではなく、いったん全てリセットして政治的な焼け野原から再スタ

ートする覚悟が必要なくらい日本はのっぴきならない所まで来ていると思う。

次回の選挙で自民党候補を全員落選させて日本の政界から完全に消滅させる

くらいしなければ、逆に我々がのみこまれてしまうかもしれない。


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