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挑戦田舎暮らし 長年の休耕田をコスモス畑へ(その10)上段の土おこしが遂に終了!

2017-05-03 22:16:09 | 日記
長年の休耕田をコスモス畑にするべく、3月から鍬1本で休耕田の土おこしをしてきましたが、遂に今日、上段の休耕田の土おこしが完了しました!

「鍬で土おこしをするのは30m2が限界。」とのインターネットでのコメントがあり、会社の同僚や母親、市の空き家バンクの担当の方からも「鍬で土おこしをするのは無謀。」と言われていましたが、毎日コツコツ少しずつやった積み重ねで遂にこの日が来ました!



作業中に五角形のビール瓶のかけらのようなものが土から出てきたため、何かと思っていると、突然動き出し、ビックリしました。
どうやら沢ガニ?が地中で冬眠中だったようです。


土おこしと言っても、10年以上草刈り以外何もしてこなかった休耕田には葦が大量に群生し、地下茎と根っこが地中全体に張り巡らされており、”根っこ堀り”と言った方がぴったりする状況でした。

作業をしていて痛感したのですが、いくら草刈りをしても地下茎が残っていれば翌年必ず葦が生えてくるため、抜本的には一度地下茎を分断し、根っこを掘り起こさないと状況は改善しないと思いました。
実際に根っこを掘り起こしてみると、草刈りで切り取った箇所と別のところから新しい芽が次々と出ているのがわかります。


一度、地中に葦の地下茎が張り巡らされると農地再生が大変なため、年に1回はトラクターで耕すことの大切さをつくづく感じます。
我が家の周辺のまだ耕していない畑をみると、葦が生えておらずヨワヨワとした1年草が生えているだけで、土おこしが簡単そうです(羨ましい)。

3月から始めた土おこしですが、最初の頃に作業したエリアでは掘り出した葦の根っこからどんどん草が生えてきました。
当初は6月にコスモスの種まきをして、3ヶ月後の9月に花が咲くようなスケジュールを考えていたのですが、5月中旬には種まきを開始しようと考えています(ちなみに下の写真の地面の凸凹は全て掘り出した葦の根っこです)。




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