竹林の七無用の用

そして、ガワは七日目に休まれた。

千恵子抄

2013-11-08 22:13:33 | 千恵子抄

























――聞いたか、聞いたか
ぼろすけぼうぼう――

軽くして責なき人の口の端
森のくらやみに住む梟の黒き毒に染みたるこゑ
街と木木にひびき
わが耳を襲ひて堪へがたし
わが耳は夜陰に痛みて
心にうつる君が影像を悲しみ窺ふ


検索用・片山千恵子


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