TOMO(♂)のログ倉庫※たまーにブログ

Twitter(https://twitter.com/h_tomo0925)のログ倉庫です。
ブログのも残してます。

中村紀洋 背番号205

2007年02月26日 | baseball-2007
ノリ年俸400万円、部屋なし再出発(日刊名古屋)
一時はMLB移籍かとささやかれていましたが、結局のところオレ竜に決定した中村のノリ。
正直、ほっとしました。
檻から横ヤリがあって、NPB11球団は手を出さないと思っていただけに何よりです。
しかも、育成選手契約とはいえ、檻が提示した年棒よりもはるかに低い推定400万円と、見事に檻の面子は丸つぶれに。
これでノリがお金のせいで契約をこじらせたという檻のダーティーイメージが嘘だったということがわかったことでしょう(多分

さて、晴れて育成選手として再スタートをきったノリですが、現実は厳しいものがあります。
まずは年棒よりもはるかに高い推定8000万円の税金。
どれくらい蓄えがあるかは知りませんが、少なくとも貯蓄を切り崩さなければならないことは確かです。
それに、支配下選手と育成選手の大きな違いは待遇にあります。
支配下選手にならないと1軍の試合に出られないし、何より年棒に大きな差があります。
他にもあります。
ベースボールマガジン2006年夏季号「背番号の美学」に同じ中日に入った育成選手の記事があり、これによると
・契約金代わりの支度金100万円(新人のみかも?)
・年棒(ノリの場合は推定400万円)
さらに、中日限定で
・育成選手の合宿所入寮はできない(新聞で満員で入れないとあったがどっちがホント?)
・寮に入れないため家を借りなければならないが、家賃は実費(紹介された育成選手の場合はナゴヤ球場から徒歩1分のアパート暮らし、家賃は月6万円)
・食事は合宿所で3食用意される
・しかし、食費月3万円支払う
・光熱費も実費
・そのため残る月給はわずか
とのことです。
あと、遠征先のホテルは今まで泊まっていたところとは大きく違って普通のビジネスホテルですし、新幹線の移動もグリーン車ではなく普通車です。
あと、背番号が「205」となっているのは前出の書によると、
・球団スタッフに100番台が多く、選手とスタッフの区別をつけるため
・あえて支配下選手と大きく差別化された番号を与えることで、自らをプロの末端と自覚させ、その番号を若くしながら出世していくことを目標に力を蓄えさせるという思惑
があるようです。

龍さんは支配下選手が69人でギリギリなんでノリがすぐに支配下選手に登録されるかは微妙な模様です。
と、思って日程表みると3月に雁の巣で教育リーグがあるではありませんか。
近鉄時代以来、久々に雁の巣でノリの雄姿が見られそうです。


最新の画像もっと見る