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複数年契約って成績不振の理由なの?

2007年12月19日 | HAWKS-2007
複数年廃止へ 王GM意向 大村単年契約に(西スポ)



まずは複数年契約のメリットとデメリットを筆者なりに解説。

【メリット】
(球団側)
・選手の契約年数を縛られる、結果FA等での流出を防げる。
・選手の年棒を抑えられる。
(選手側)
・雇用を保証される、つまりはクビ等の心配がない。
・安定した収入を保障される

【デメリット】
(球団側)
・戦力外通告がしにくい、仮にできても違約金等が発生。
・活躍できなっかた時の年棒下落がしにくい。
(選手側)
・FA取得しても移籍ができない。
・活躍しても年棒の上昇が少ない(出来高払い等でフォロー可能だが)

といったところです。

野球の場合、他種目と違って契約切れ=自由ではないので、複数年契約してもあまりメリットは感じられません。
しいて言うなら年棒の変動を抑えられるくらいですかね。
ただ、FAの導入によって、球団側が選手に対しての「縛り」としての複数年契約は有効であると思います。

ところで、ワンチャンが言う「複数年結んで成績落ちた」というデメリットを言っていますが、筆者から見れば単なる言い訳です。
まず、他球団や他種目で複数年契約結んでいる選手がいるけど、成績落ちた選手もいれば、逆に伸びた選手もいるでしょう。
さらに、選手の実績や成績、さらに現在置かれた立場(もうすぐFA取得とかMLB移籍したがっているとか)を考えずに複数年NOと言うのはおかしいのではないでしょうか?
画一的な考えを人に押し付けるとろくなことがありませんから。

あと、ワンチャンの発言を真に受けて報道するマスコミも阿呆ですね。
ワンチャンの発言を真に受けて報道するくらいなら、きちんと選手の成績不振の原因調べたらどうですかね。
ま、ワンチャンのご機嫌伺うような記事しか書けない連中にはムリですが(笑


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