稲尾和久氏死去

鉄腕・稲尾氏が急死（日刊九州）
鉄腕稲尾特集（日刊九州）
鉄腕・稲尾和久氏が死去（スポニチ）
稲尾和久氏が死去　１シーズン４２勝の「鉄腕」（西日本新聞）
「鉄腕」稲尾さん死去　最多シーズン４２勝（大分合同新聞）



↑今日の西日本新聞夕刊の一面です。
福岡では、毎日新聞夕刊も一面トップ扱いでした。
他の新聞（朝日・国賣）はトップではありませんでしたが一面で大きく扱ってました。
【追加特集】
稲尾さんメモリアル　－栄光のプロ野球人生－（日刊九州）
鉄腕・稲尾和久氏　死去（西日本新聞・特集）

稲尾和久 公式サイト：トップページ：鉄腕一代

正直、驚きました。
先月まで普通に解説のお仕事をなされていただけに…。

筆者は、稲尾さんの現役時代を知りません。
しかし、周囲の大人の話から西鉄ライオンズに興味がわき、それから稲尾さんを知ることになりました。
知りえたものは、ピッチングでも人となりでもなく

シーズン４２勝

日本シリーズで４連投４連勝

という驚愕の数字です。
知りえたころでも驚愕の数字でしたが、今でも驚愕の数字として生きています。
シーズン４２勝なんて、Ｂクラスのチームの数字ですし、先発ローテが確立した今となってはひとりで達成なんて到底無理な数字です。
日本シリーズで４連投４連勝は今なら中継ぎ・抑えのピッチャーなら可能なことと思いますが、先発連投での４連投４連勝は永遠に出来ないことでしょう。

引退後はライオンズが去った後、再び福岡にプロ野球球団を呼び寄せるために活動されていました。
ロッテの監督になったのも、ロッテを福岡に呼ぶための布石とさえ言われました。
残念ながらロッテではなく南海を買収したダイエーが福岡に来ることになりました。
もし、ロッテが福岡に来ていたらどのような福岡球史になっていたのか？
また、南海の運命はどうなっていたのか？
興味が尽きないところです。

【さらに追加】


本当に神様、仏様になってしまった稲尾さんにこの曲をささげます。
（Ｃｈａｇｅ＆Ａｓｋａ　ＮとＬの野球帽）

ご冥福をお祈りいたします。