昨日、ほおずき市があり2籠ほど購入いたしました(写真)
花火・うちわ・縁台・スイカ・蚊取り線香・ほおずき・・・夏の風物詩ですね。
さて、そろそろお中元の季節になりました。
そこで、お中元の意味ですが、現在ではお世話になり上半期の区切りとして、日頃、親しい方、お世話になった方に感謝の気持ちで贈り物をすることですね。
本来の意味はもともと1年を3つ分けて、上元(1月15日)、中元(7月15日)、下元(10月15日)の三元の日に天神を奉った(まつった)そうです。
この三官のうち7月15日の中元がお盆の行事と結びついて、お盆に仏さまに供えるお供物を、親戚や隣近所に贈る習慣となったようです。
この風習が次第に拡大され、また、デパートなどの商魂でさらに定番化してきたのでしょう。
でも、最近は虚礼廃止や合理的な考え方で縮小する方向だと思います。
本来の意味に戻りつつあるのでしょう。
お中元を贈る時期としては7月の初めから15日までが適切です。
この時期を過ぎてしまった場合、「暑中見舞い」とか「盛夏見舞い」というかたちで(目上の方には「暑中御伺い」として)贈るのが良いでしょう。
お中元を贈る時に注意しなければいけない品物として履物(踏みつけるという意味)や筆記具(文つける)、時計(勤勉を奨励するという意味で目上の人に贈るのは失礼になる)などは、おやじや先人から避けるようにと教わりました。
ちなみに、私への贈りものは1年を通して受け付けております。
私を踏みつけるような、履物・文具・時計も大好きですので、なんでも、いただけるものは戴きますよ(笑)
yuki