英会話大好き?

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国語表現の誤用や意味の拡大

2014-03-21 11:17:20 | 日記
この間、文化庁が行った国語に関する世論調査の結果が新聞に出ていましたが、
相変わらず間違って使っている言葉がある一方で、
本来の意味とは違った表現を拡大して応用している例もありました。

役不足や怒り心頭に発する、流れに棹さすなどの誤用が例として載っていましたが、
他にも探せばたくさんありそうです。
情けは人の為ならずというのも意味を間違って覚えやすい言葉の一つでしょう。

意味を拡大して応用している例として、
きんきんに冷える、サクサク動く、ほっこりする等の例がありましたが、
これも本来の意味とは微妙に違っています。

他にもパソコンを使っている方であれば、
サイトなどの表示やソフトの動きを重い、軽いと言うことがあると思います。

いつ頃からこうした言い回しが増えたのかはわかりませんが、
テレビ等の影響が大きいのではないかと思います。

それに加えて近年ではインターネットの普及で、
こうした言い回しや誤用が拡大する原因のひとつなっていることは想像に難くありません。

しかしきんきんに冷えるなどというのは上手くとても冷えている様子を表していると思いますし、
サクサク動くというのはソフトが動いている様子を感覚的にうまく捉えていると思います。

こうした意味の変化は全てが悪いわけでもありませんし、
あまり目くじら立てどうこう言う程でもないと思います。
しかし間違って覚えている意味についてはきちんと正すべきで、
これから教育現場での教え方に期待ですね。

最近ダイエットにもハマっています。

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