彼の異国の地に「かむれんじやあ」なるものありけり。
「かのん」や「ないこん」と云ふきゃめらを、離れたところより意のままに操る妖術を可能たらしめる奇怪なからくり箱にあり候。
買ってみた。
まだ届いてないけど。
「ものありけり」は「者が居た」になるのかなぁ。
eos utilityにリモート撮影が有るんだけど、1度味をしめちゃうと離れられなくなっちゃう。
大きな画面で細かい所を確認しながらの撮影。
特にキノコは後で撮り直しとなった場合、それが不可能。
例えば花の写真ならば、いや、店で売ってるエリンギやブナシメジなんかであれば、
失敗したとしても、何度でも新しいものを買ってきて撮り直すことができるが、
天然のキノコ、しかもカメラを向けたくなるような
美しいシーンとなると、チャンスはたった一回。
逃がした魚は大きい。みたいな。
今まで詰めが甘いばっかりに何度後悔したことか。
そう思ってこないだiPad Airとwi-fiカードを買ったんだけど(現場で写真の出来をチェックできるようにと)、
カムレンジャー、カメラの操作まで出来る。
しかも純正のリモート撮影ソフトを凌ぐらしい。
6Dにはもともとwi-fi通信機能が付いていて
アプリをダウンロードすると操作出来るのだけれど、5Dを買った直後に発売になったものだから
かなり地団駄踏まされた。
5Dも次のバージョンアップでwi-fiのっけてくるだろうけど、
そんな簡単に買い替えられるものでもない。
ここは純正ソフト以上と言う触れ込みにまんまと騙されるしかない。
いくら金かけたってある日突然写真が上手くなるものでも無い事は
知っているつもりなんだけど、この物欲を御せる手だては私の中にまだ無い。
困った趣味を持ったもんだ。
もっと一生懸命練習しろよ。
と言う話。