RISO イタヒカリ

国際結婚してイタリア在住14年。日本とイタリア、違っているから面白い。笑ったり怒ったりの、私の日常。

今の日本の子供達に童謡”ふるさと”のような思い出はあるのか

2007年02月28日 23時53分46秒 | 少しだけ真面目に





「ヴィックの初同窓会」を書いたあと、付け加えて書いたことなんだけれど、
長くなるので分けることにしました。

(あっという間に毎日が過ぎてしまい、更新が押せ押せになってしまっています)


ヴィックのクラスの子達がとても仲が良く、イジメなんてあった記憶がない
ということを書いていて考えたことです。


最近、 で、日本の番組を見ていると、イジメについてのニュースが
多くなりましたよね。

いつ頃から子供達の間で、陰湿なイジメが起こるようになったのでしょう?
テレビで報道されることをそのまま鵜呑みには出来ないかとも思いますが、
確かに最近のイジメは、私が学校に通っていたうん十年前とは
違うのかもしれないなぁと思います。


子供を取り巻く社会環境は昔と大きく変化したと思うし、
イジメの原因はもちろん一つではなく、沢山でしょう。


人を痛めつけて笑いを取るような、低劣なテレビ番組、
義務よりも権利ばかりを主張し、親の役目を学校にさせようとする親、
常に損得勘定で人付き合いあいをする親、
教師の質の低下(バカ親が増え、給与は低く、労働時間は長くじゃあ
優秀な人材はよっぽど教師になりたくないと、違う職業選ぶでしょ)
物欲を満足させることが幸せであるかのような、又
金儲けがうまい人間をえらいと思うような社会の風潮、

その他色々。

そして、大人が変われば、子供も変わる。
子供達の間でも、見てみぬフリ、というのが増えたのではないかと思います。

”アノ子(もしくはアノ子達)のしていることは間違っている。悪いと思う。
でも私は何も言わない。私に火の粉がふりかかってくると困るから。”


大人の間でも、人の情けなんていう、目に見えないものを大事だと思う人が
急速に減ってきているようですから。


江戸時代の長屋住まいの人たちのほうが、貧しくても幸せだった感じです。


ここで、少し脱線して、本の紹介。

 「 一日江戸人 」  杉浦 日向子 著

その時代に生きたことがない私も、何か懐かしいような感じがします。
そして楽しい。納得したり、意外に思ったり。
時代小説が好きなせいもあるかもしれないけれど、
江戸時代って、なかなか楽しそう。
お茶を飲みながら読むとか、トイレに置いておくとか、
バス停でバスを待つ、なんていう時にバックに入れてもって行きます。


話を戻して、イジメ。
のんきな(?)江戸時代の暮らしについての本なんかを読むと、
現代は、大人も子供も、忙しいですよね。
子供も、小学校4年にもなれば、大都市ではほとんどの子が塾に行く。
学校の後、何時間も別の所でまた勉強するなんて、おかしくありませんか?

今の子供達って変に大人びていて、でも、幸せそうじゃない。

何でもかんでも、ねこも杓子も勉強じゃあなく、
学校でする以上の勉強は、特別意欲のある子や、優秀な子だけでいいのに。

あまり勉強が好きでない子、得意でない子は、最低限学校の勉強をしたら、
高校以上は専門学校か、職人のもとで実地の修行をする方が
良いのではないかと思うのですけれど。

イタリアにはバカな子供、沢山います。(特に高校生ぐらいの子達)
彼らの下校時にバスに乗ると、行儀が悪くて、うるさくて。

同じ学校の生徒をゆすってお金を巻き上げるなんていう子もいるようで、
新聞に取り上げられたりしています。

未成年のタバコやお酒の摂取も増加傾向にあり、社会問題になっています。

イタリアにはイタリアの深刻な問題がいくつもありますが
少なくとも小学校時代は外で遊び、子供ならではの楽しい生活を送るっていうのが
大多数だと思います。

そのおかげで、目に余るようなイジメがないのでは、、、とおもうのは
浅はかでしょうか。


もし日本の子供達が、もう少しゆったりとしたリズムで生活出来、
勉強もするけれど、楽しいこともできるという風なら、
そして、家族がそろって楽しく夕食を食べられるようであれば、
何か(少しでも)変わるんじゃないかと思うのですけれど。

そして大人である私達は、”ふるさと”で歌われるような自然を
日本に残しておけるように、と言うよりも、取り戻すように
努力しないといけませんよね。

日本はいたる所で自然の湧き水の飲める、世界でも数少ない水のきれいな
国だったのに、今では水を買って飲むような国になってしまいました。
なんとも悲しいことです。
でも、汚れてしまった湖をきれいな湖に変えた国もあります。
日本でも、そういった運動が行われているところがあると思いますが、
もっともっと多くの国民が関心を持って努力しなければ、
子供達、孫達に、明るい未来はないでしょう。




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ヴィックの初同窓会

2007年02月24日 20時05分52秒 | 子供
 




金曜日の夜、ヴィックの小学校の同窓会があった。

といっても先生は来られず、生徒とその家族。


卒業時クラスは確か23人位だったが、一人を除いて全員出席。 

今回の話が決まったのは、水曜日。

海外に住んでいる2人の生徒が、たまたまこの時期学校の休みで
フィレンツェに来ていたので、急遽決まった。

一人はブラジル人の、ルーシーエレナ。お父さんの仕事の転勤で、
イタリアに3年いた後、今はパリに住んでいる。

もう一人はイギリス人のロレンツォ。
以前お父さんがフィレンツェにある大学で数年教えていたことがあり、
イタリアが気に入って家も購入して頻繁に訪れていたが、昨年度、
お父さんの半年の有給休暇を利用して親子3人でフィレンツェに来て
小学校最後の1年ヴィックのクラスにいた。

彼はイギリスでもイタリアンスクールに通っていたので完璧なバイリンガル。

ヴィックの一番の親友で、普段から  スカイプ(皆さんSKYPE、利用してます?) 
を利用して恋人同士のような長電話をしている。
金曜の夜から我が家に2泊のお泊りで、ヴィック大興奮。 

とにかくそんなわけで、急に決まったわりに沢山集まり、
子供だけの家もあったけれど、親子4人で参加した家もあり総勢60人超

場所はクラスメートのお父さんがもっているピッツェリア。
幸い子供達は離れた一角だったけれど、それにしても大騒ぎ。

でも、子供達があんまり楽しそうで、幸せな気分で過ごした晩だった。
子供時代の友達は、かけがいのないものだから。。。

とっても仲の良いクラスで、男子と女子の間でも特別いさかいはなかったし、
陰湿ないじめなんて、私の知る限り5年間聞いたこともない。

塾なんてないし(場合によっては家庭教師はつける)、入試もないから
日本の子供に比べて、すごくストレスの少ない生活だと思う。

その為か、クラス内のカップル率もすごく高かった。

日本の小学校がどんな風かわからないが、20人ちょっとのクラスで一時
5、6組カップルになっていた。
しかも5年の間で、入れ替わりもけっこうあり。

ヴィックも、5歳(当時幼稚園)から、4年間ぐらいサスキアと、
その後1年ぐらいマティルデとでした。
さすがイタリア

だから、途中で何人も編入してくる子も、すぐに溶け込んでいた。









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ママ達だけの食事会

2007年02月22日 23時23分45秒 | イベント





今日は、ヴィックのクラスのママ達(といっても同じ小学校へ通っていた、
8人の子供たちのうち6人)だけで夕食に出かけて、今帰宅したところ。


今日来なかった2人は、1人が体調不良。(以前書いたマッシモのお母さん)
もう一人はだんなさんが夜9時半頃でないと帰宅しないから。


先月に続いて2度目の食事会。


夫婦2人だけでの夕食も滅多に行かないし、夫ですら、6時ごろの帰宅後に
1人だけで夜出かけるなんていうことはまずない。

ちょっと気がひけたんだけれど、夫は気持ちよく”行っておいで”と。。。


前回は、夕食の後ちょっとした劇を見せる、小劇場付きのレストラン。

今回はフィエーゾレという町の、インド料理。


レオナルドのママが  車で迎えに来てくれたのが、8時。
レストランでの集合時間は8時半


私の母なんて、滅多に一人で出かけなかったし、クラス会でも
寂しがりやの父が終わる時間に車で迎えに行っちゃうから、
のんびり遅くまで。。。なんてことは一度もなかったと思う。


それだけに、8時半集合の夕食に、家族を置いて出かけるのには
こう見えてかなり罪悪感を感じてます。

次は日本食にしよう!なんてみんな盛り上がってたけど、
私は内心複雑。

これ、毎月恒例にするつもり?

私はダメだ。


先月行った時は、1年に1度か2度、と思うから夜遅くまでうんと
楽しめたんだけれど、(帰宅は11時半過ぎだった)
今回は10時過ぎぐらいからだんだん時間が気になっちゃって。。。


ちなみに、大学に入った頃の門限は10時で、1分たりとも遅刻は
許されなかった!
一度、どうせ父は9時半頃には寝ちゃうんだから大丈夫だろうと、
10時半頃にそ~っと玄関を開けたら、そこに胡坐をかいてウィスキーの
グラスを手にした父が待っていて......
ひどい目に遭った!!!

だからか、結構小心者。


今日も結局11時過ぎの帰宅。
帰ったら、みんなグーグーに寝てて、 ほっとしたような寂しいような。


次回、1ヵ月後にお誘いメールがきたらどうしよう。 

みんながあんまり平気だから、断るのも理由を考えないといけないなぁ。

う~ん、どうしよう! 


他のママ達も、夜のお出かけしてるのかなぁ





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どこに停めたか覚えてない!

2007年02月21日 20時17分17秒 | くだらない話



今朝、いつもより1,2分遅く家を出た。
車はてっきり家の前に駐車してあると思っていた。。。

ない。

頭の中では、”どこだっけ?落ち着け!昨日どこに停めたっけ!?

思い出せない。

 ”ヴィック!!どこに置いたっけ?”

(私は覚えていられなくても、君は若いんだから覚えてるはずでしょう?)
時間が気になって少しいらいらしながら聞く。

 ”ママー、昨日はエリのお迎えに、僕一緒に行ってないよ~。”
 あっ、そうだ。それすら忘れてた。

私ちょっと危なくないかな?

落ち着いて考えよう!
そうだ、昨日はえりのピアノの先生と小学校の中で待ち合わせをした。よしよし。

家に戻っても、家の前の通りは車がいっぱいで停められなかった。そうそう。

それ以上は....思い出せない。 エリに聞こう!

”えり、どこだっけ!?”

”う~ん。こっちかな?” と、家の前の坂を左に下がる方を指差す。

うん。何かそんな気がする。左に下がって、右に曲がったタバコ屋のある道。
ヴィックのリュックを肩に、3人で左へ急ぐ。

タバコ屋の道、、、 ウチの車ないよ。

どうしよう。 昨日は清掃日でもないからレッカーされるわけもない。

(ここでは車は基本的に路上駐車。住んでいる地区の道ならどこにでも置ける。
ただし毎週か隔週夜中に道の清掃をするので、その日は夜12時~翌朝6時まで
車を置いておいてはいけないことになっている。
一度、毎週清掃をする道を、隔週する道だと勘違いして置いたら、翌朝車が...
レッカーされていた!幸い中学はまだ夏休み中だったが、最初は盗難かとあせった。
この過ちのせいで、200ユーロちょっとの出費 ! (約3万2千円、イタッ


話を戻すと、結局そこを更に右に曲がりバス停のある通りへ。
そこは何百メートルもある通り。でもそこにもない。
そうすると、残る可能性ははその道の角を右へ行く道。

あった~!(道の一番奥!にね)車を見たら、そこに置いたことを思い出した。

っていうことは、家を出て、その後すぐにへ行けばあったっていうこと。


いつもそう。
見つかったものが置いてあるのを見れば、そうだここに置いたって
思い出すんだけど。。。


困るなぁ~。今朝は本当にあせった。


物忘れにはパパイヤが良い!って聞き、しばらく食べてみたことあり。
(前の法皇様も召し上がっていたそうです。オッホン)
でも毎日食べないとダメなんですって!それは無理。

物忘れに効く薬、ありませんか?






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コウベを垂れるアマリリス

2007年02月20日 12時21分09秒 | くだらない話




ヴァレンタインデーに夫からもらった花束。

愛情たっぷりのせいか、まだ大部分がきれいに咲いている。
(センスはなくても愛はあるからネ


この前色とりどりの花と書いたものの、え~それはひどい!と
夫の感覚を疑われるのではと思い書かなかった。
(たとえお花屋さんオマカセ  だったとしても...)

でも、chicconeriさんのコメントにウチだけじゃぁない!って
勇気づけられたので、ここで改めて紹介。


・真紅のバラ3本。(ヴァレンタインだからこれは外せないでしょう)

・白xピンクの大輪のユリ (一番好きな花かも)2本。

ここまではとてもいいんだけど、そのあとがいけない。


・黄色のガーベラ2本 (きてるなぁ)
・赤とピンクのガーべラ1本ずつ。
・立派な赤いアマリリス
・大きい枝に、花がいっぱいのミモザの花 


ミモザまで入れちゃう 信じられないセンス
(あ、これ花屋さんへの文句です

取り合えずミモザには退場してもらい、別の花瓶に入れて玄関へ。
 でも夫の視線が。。。心なしかちょっと悲しげ?


それで本当はがーベラにも移動して欲しかったけどやめた。(我慢



アマリリスは、最初1つしか咲いていなかった花が今では4つとも満開になり、
きのう突然、お辞儀をしてた 


それで折れたところの上で切ってミモザがいた花瓶に入れて玄関へ。

ゴージャスでなかなか 


ミモザはゴミ箱へ。 枯れていたので(多分...)


憎んでいるわけじゃあないんだけど、日本で花粉症に悩まされていた私としては
怖いんだなぁ。

アノ花のせいでアレルギーでそうで。。。

暖冬のせいで今年は花粉が舞うのが早そう!
花粉症の皆さん、気をつけましょう



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おいしいものを食べるとみんな幸せ

2007年02月19日 22時23分09秒 | 生活




日曜日家族でランチを食べに行った。

たまには新しい所を開拓したいと思っていたので、この前街中の本屋で
” PAPPA&CICCIA 2007”という、フィレンツェとその近辺限定の
 レストランガイドを買ってきた。


目次はアルファベット順のほか、ジャンル別、地区別の3つに分かれていて
探しやすい。

ジャンルも、トラットリア、レストラン、ピッツェリア等のほか、
早く食べたいランチ向けとか、ワインの種類が多い、
質と値段のバランスが良い、  などの分け方がしてある。


ユーロになってからというもの、外食費は約倍

無駄金は払いたくない 


” こういう本は、どうせお金をもらって宣伝しているんだから。。。 ”
と、信用してない顔の夫を尻目に、土曜日徹夜で () 選んだのが

シチリア料理を出すという、Osteria da Melo

というお店。 隣町まで30分弱のドライブ。

入ってみると、なかなか雰囲気が良い。
夫も盛り上がる。いい感じ


私たちは4人で、前菜にシチリア風の前菜盛り合わせを3人前。

第一皿(パスタ)は、トマトとシチリアのチーズのパスタ、
トマト風味のいわし入りパスタを一皿つずつ。

第二皿(メイン)は、タラのオーブン焼きねぎクリーム添え、
牛肩ロースを焼いて厚くスライスしたものとルコラサラダ、
玉葱のバルサミコ酢煮の上に牛肉のグリルがのったもの、の3種類。

それに、付け合せの豆1つとロースとポテトを2つ。
 
以上をシチリアワインと水と一緒に最初に注文。


ちなみに夫は前菜とメイン。私は前菜、パスタ、メインをエリと2人でシェア。
ヴィックは、前菜、パスタ、メイン、全て!

食べるんですよ。やっぱり育ち盛りだから。(痩せてますケド)

夫と私は、もっと食べられそうならシチリアチーズの盛り合わせを
頼もうと意気投合。


食べる前から幸せ気分 


それで、お味は。。。

大逆転を期待している人もいるでしょうが、イエイエ
とっても美味しかったのです  大正解。


結局チーズまではたどりつけず、デザートへ。
もちろんワインはきっちり1本飲んだ後。

夫と私はシチリアのお菓子 cannolo
(リコッタチーズ、砂糖漬けフルーツの入った筒状の菓子)
子供たちはチョコレートケーキ(?)のジンジャークリームソース。

いやぁ~。 このお菓子の美味しかったこと。
ヴィックがチョコレート菓子を、思わずもう一つ注文してもいいかと
聞いたほど。(食べすぎだから却下)

その後コーヒーを注文して、幸せ気分のまま家へ
助手席で熟睡 している私を、夫が脅かして起こすまではネ。 




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おっちょこちょいで忘れっぽい

2007年02月18日 23時12分14秒 | くだらない話




 買い物は、家の近所の小さいコープですることが多い。


ここは歩いて3分の所にあるので、カートを引っ張って歩いて買い物に行かれる。
( 日本だと恥ずかしいカートも、こちらではへっちゃら。  )


とっても小さいお店なので、あまり選択の余地はないが、
その分アレコレ迷うことなく早く買い物をすることが出来る。

 車でとても大きいスーパーに行くと、平気で1時間半ぐらい買い物に
かかってしまうタイプの人間なので、最近はここで買い物を済ませることが多い。

これも全て長男が中学に通い出して、帰宅時間が早くなったせい。
(午後4時過ぎ終了から午後2時帰宅へ。しかも帰宅後に  昼食を
食べさせないといけない  )


食事はご飯を炊いて、おかずを何か、ということもあれば
パスタを用意することも。

ご飯の場合は炊飯器だから2時前に炊き上がるようにセットしておけばいいが、
パスタだと、バス到着の時間を計算してパスタをゆでることになる。
ドアベルが鳴ったときにちょうど茹で上がりだと、 ものすごくうれしい 

逆にバスが遅れて、茹で上がって5分も過ぎちゃうとすごくがっかり 

帰宅後ゆでればいいと思う人がいるかもしれないけれど、
おなかペコペコで帰って来て、10分も待たせたくないのです!!


ところでコープは、入会金を払って会員になっておくと、
いつも何かしら会員むけに安く販売しているものを買うことが出来る。

食料品や日用品はもちろん、電化製品や家具などもある。


食料品や日用品は、すごく安くしているものだと、会員カード1枚につき
何個まで、といったような制限付き。


これでいつも、トイレットペーパーだとか、洗剤などをまとめ買いする。
そしてそれを荷物置き場においておくのだけれど、たまに調べてみないと
まだあるものをまたいっぱい買ってしまったりする。


この前は、シャンプーとリンスを2本ずつ買ったと思ったのに
リンスばっかり4本だった 

これは、10日ほど前に買ったのだが、シャンプーはいっぱいあると思って
リンスばかり4本も買ったのか、それとも同じ棚に並んでいて見にくいから、
2本ずつ買ったつもりで間違えたのか、それすら覚えていない 

自分でも、ありえないと思うんだけど、とにかく物忘れが激しい。。。


2月1日~14日まで、Findusというメーカーの冷凍グリンピースを
安売りしていた。

グリンピースは子供たちが大好き
特にグリンピースのクリームスープがみんなの好物なので、
こういう機会に、買っておく。

12日に買い物に行ったとき、品切れになっていたのが補充されていた。

やったー!と思って、1袋だけ買った。
他に買い物があったし、カートを持ってきていなかったので。
家に帰って冷凍庫を開けると、同じものがもうすでに2袋!


しばらく前にはなかったから、2月1日以降に買ったものに間違えない!

どうして覚えてないんだろう


家の中で物が行方不明になることは数知れず。
特に多いのは本。
読みかけを手に持って部屋を移動し、その途中でどこかに置いてわからなくなる。

それでいつも何冊か並行して読んでいる、ということが多い。

続きが気になるものだとすごくいらいらして探し回るのだけれど
容易に見つからない!


物によっては、探すよりも夫の御姉さんに聞いたほうが早い!

御姉さんのマリアは、前にも書いたけれどよく家に来て片付けや掃除を
手伝ってくれる。

衣替えの時期や、人が家に泊まりに来るなんていう時は必ず応援に駆けつけ
私よりよっぽど働いて、たったかきれいにしちゃう。

掃除と片付け、本当に苦手なんです。私。

夏休みなどの長い休みの時期は、御姉さんが留守中やってきて
普段やらないこと、例えばシャンデリアを磨くとか、
(たいそうな代物じゃありませんが、ガラスに埃がかぶって汚れるんですよね)
カーテンの洗濯等をしておいてくれるの。

この前のスキー旅行の間にも来てくれた。

有難いですね~。
いつも旅行から帰ってくると、家の中がホテルのようにきれいになっている


自分のいない間に人に家に入られるのがイヤっていう人多いと思いますが
私は実の親か姉と同じくらい信頼しきっていて、全然平気。



彼女とマーラ、(前のマンションで私達の真下に住んでいて、その頃から
家の掃除を手伝ってもらっている)この2人ぐらいです。

安心して合鍵を渡せるのは。
 でも2人いれば百人力 


 しかしこれでも主婦っていえるのか、私 



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また病欠 !

2007年02月15日 23時30分22秒 | 学校
  後   



風邪が治ったと思ったら、今度はヴィック、吐き気と嘔吐が起こる
ウイルスに感染し、月曜から学校を休んでいます。


先週、隣に座っている男子生徒の一家全員かかっていたと言うし、
先週教室の中でもどしてしまった女子生徒がいたそうです。
掃除と消毒をしたそうですが、換気しなかったんだそうですよ!

先生が冬場で寒いからと、教室の窓を開けてくれなかったそうです。

アノ匂いと消毒薬の臭いのこもった教室。
考えただけで吐きそうです。

3日家で嘔吐と戦い、やっときのう宿題をやり、、、
今日から学校に行く  はずでした。。。

が、どこをどうしたのか、ヴィックったら
足の中指を突き指したようで、夜湿布をした後一度寝たものの、
夜中1時半に目を覚まし、その後朝6時まで痛くて眠れませんでした

その後、痛み止めが効いてきたのか眠りましたが、今朝は
とても学校に行かれる状態ではありませんでした。

靴を履いて歩けないとなると、明日から私が学校用のリュックを持って、
エレベーターで教室まで送り迎えすることになります! 
朝8時と、午後1時40分の2回。 



御祓いでもしてもらわないと、そのうち家族全員嘔吐に倒れ
私がまたまた肉離れでも起こすのではないかと
半分本気で考えています。


全くトホホな事態です。 




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何かプレゼントされても今ひとつ

2007年02月14日 21時54分36秒 | イベント




日本のニュースでは、ヴァレンタインデーが平日に当たる今年、
義理チョコの売り上げを期待して、デパートをはじめ多くのお店が
義理チョコの種類を数多く取り揃え、手ぐすね引いて(失礼!)
待ち構えている(失礼!)と言っていました。


ご存知かと思いますが、イタリアでは、この日にプレゼントをするのは
ほとんど男性。 ( と勝手に思い込んでいますが、、、 )

ニュースでも、宝石箱のような立体的なハートチョコの中に
貴金属のプレゼント  を入れて、チョコで口を閉じてもらう
(口封じじゃありません)サービスをするところもある!
なんて言っていましたが。。。


そういう話は私とは程遠いところの話。

私の夫はケチじゃないし、
今でも”元気にしてるかい?”の昼時のご機嫌伺電話を欠かさず、
”愛してる”を一日最低5回は言うような人ですが、
こういう、記念日のロマンチックな演出には長けていない人です。 


ベットの上一面の赤いバラの花とか、

天井に浮かぶハート型の風船を、居間いっぱいに散らすとか

誕生日に私のための打ち上げ花火をあげるとか、
結婚記念日に内緒でクルーズ船を貸し切ってパーティーをするとか


そのほか色々ある、素敵なアイデアが浮かばない人です。


(普通、みんなそういうことをするものでしょう!?

もう、あきらめてますけれど。


そして、当日。

珍しくお昼に彼が帰って来て、

ジャーン!
大きな花束を抱えて立っていました。

まぁ素敵

大喜びした顔を見せ、お花を花瓶に入れました。

でも本心を言うと、豪勢な花束なんだけれど、 何か違う。
どうも今ひとつ私の好みとずれてるの。

花の種類と、色が混ざりすぎていて、ちょっとしつこい感じ。


それでつい言っちゃいました。


 ”赤なら赤系統でまとめた花束の方が、すきだなぁ。。。”

私は正直だから。。。でも、悪いことしたかも。。。






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エリと馬

2007年02月12日 22時42分15秒 | 子供




一昨日の土曜日、  エリが久しぶりに乗馬を再開しました。

落馬で顔に怪我をしてから、怖くなったのかやめていましたが、
折に触れ、ヴィックも夫もその気になるように励ましていました。
そんな二人に背中を押されるようにして、また始めることを決心。

家で日曜日のランチの準備をしているところに、3人が帰宅。

えりが飛んできて、 輝く笑顔で
” 途中で、馬が駆け足したけど、落ちなかったョ!楽しかった~! ”
と、とってもうれしそうでした。
ヴィックも、”エリ、上手だったよ~!”とニッコリ 

落馬して、自信をなくした状態でやめるのは、
エリのために良くないのではないか!?と思いながら、大きな怪我をするリスクが
あるスポーツだけに、やりたくないと言うものを無理やり続けさせるわけに
いかなかったのだけれど、この笑顔を見たら夫とヴィックがもう一度エリを
その気にさせてくれたことに感謝しました


ところで、しばらく前から、うちにはエリ専用の馬がいます。 

”フリップ”という名前で、エリが学校から帰ってきて
”フリーップ!”と呼ぶと、機嫌が悪くない限り喜んでやって来ます。
 
朝は着替えを手伝った後、エリを背中に乗せて1階のダイニングに連れてきたり、
車から降りた後(学校からの帰りとか夜の外出の帰り)、家まで運んだりします。
宿題だって手伝っちゃいます! 


そうです。 エリのお馬さんは、  ヴィックです。


私も子供の頃、父や叔父にお馬さんなってもらって、ハイドードーするのが
好きでしたが、それは5歳ぐらいの頃の話です。

それも私がせがんで、無理やりやってもらっていたことです。


それがヴィックの場合、自ら馬になることを志願して
嬉々としてやっているのです。 


 ”今日先生がエクセレント!って算数のノートに書いてくれたよ~!” と
エリが言えば、お小遣いから小さなプレゼント
(シールとか、ガチャガチャのマスコット等)を買ってあげ、
遠足に行けば自分のものと同じお金を出してお土産を買ってくる。

イタリアだから、兄弟でも抱き合ったりほっぺにキスしたりは当たり前ですけど
本当に可愛くて仕方がない!という感じです。

エリの方は結構クールで、たまに面倒くさそうなそぶりを見せたりするのですが、
それでも私たちがヴィックを叱ったりすると、理由のいかんを問わず、
必ずヴィックの肩を持ち  私たちに食ってかかります。 

そして学校でもらったお菓子など(午後4時、学校が子供たちにおやつを
用意します)物によっては、紙に包んでポケットに入れて持ち帰り、
ヴィックにあげています。 

麗しき兄弟愛 


なのにど~して喧嘩になるんでしょう!?

2人で楽しそ~に遊んですごく仲良くしてるのと、
ギャーギャー喧嘩してるのが半々で、とても疲れるんですけど。。。




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玉手箱の後日談

2007年02月08日 22時33分03秒 | 食べ物
  時々  




 「 日本からの玉手箱 」 で書いたことの、続きです。

楽しみにしていた酒かす、実は母が入れ忘れたらしいと書きました。


が、、、

実は数日後、小包がもう一つ到着。


その中に、お菓子と一緒に入ってました。 

酒かすがないと思ったのは、私の早合点じゃありません。 

母がもう一つ小包を送っていたことを忘れていたのです。


珍しくあんまり沢山荷造りしたので、思い違いしたんでしょう。


翌日兄がうちに荷物を取りにやって来ました。

それで、3週間以上かけて手元に届いた酒かすが、
果たしてまだ大丈夫かどうか見てもらうと、、、

きっちり包んであるサランラップをはずさずにじっと眺め、
”大丈夫そうだね”  と言いました。

私が見ても、カビも何もなし。

ヤッター!まだ生きてる!! 


それで冷蔵庫に大事にしまって数日後

酒かすをお湯にといて、大好物の(甘酒風)酒かすを作ろうっ
サランラップをはずすと 。。。 


もうおわかりですね。

酒かす、見事に進化してました。


匂いは少しすっぱそうで、触ると ”うにゃっ” と柔らかくなっていて。

一見、普通の酒かす、でも絶対違う 



くぅ~!!!

一度ならず、二度裏切られた気分 








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生活保護費の削減

2007年02月07日 11時04分03秒 | 少しだけ真面目に



昨日の夜から、強い雨が降ったりやんだりしています。


 予告されていたガソリンスタンドのストが、
昨日(火)の夜7時から始まりました。金曜の朝までストの予定です。

私はガソリンがタンクの4分の1弱しかなかったので、月曜の朝、
学校に子供たちを送った帰りにガソリンスタンドに寄りました。

昨日は多くのガソリンスタンドで行列が出来ていたようです。
 


話は変わって、今朝  (JSTV )をつけるとNHK の
「生活ほっとモーニング」がやっていました。
最初片付け物をしながら見ていましたが、
途中から座って真剣に見ちゃいました。


番組のテーマは 
失われる“老後の安心” ~生活保護費削減の波紋~というもの。
この時間のテレビを見ている方は、少ないだろうと思うので、
番組の案内を NHK のホームページより抜粋させてもらいます。

   今、生活保護を受けているお年寄りが、追い詰められています。
  これまで原則70歳以上に支給されていた「老齢加算」が
  去年から廃止されたのです。
  秋田県に住み生活保護を受ける89歳の女性は、去年から、老齢加算
  (1万6680円)がなくなり、現在月7万ほどしか収入がありません。
  そのため、食事のおかずは納豆だけにしたり、風呂は5日に一度だけにする
  などして、なんとかやりくりをしています。

   この保護費削減の背景には、国の社会保障費の見直しがあります。
  政府は、高齢者などに加算される保護費を抑える一方、
  まだ働ける年齢の人たちには自立支援をして、生活保護からの
  自立をうながしています。
  横浜市では、通常の生活保護者の就業支援を専門に行う職員を配置。
  受給者一人一人に合った仕事の紹介や、面接の練習まで細かく
  指導しています。

   こうした、生活保護の見直しをめぐる問題を考えました。


というものです。

この秋田在住の89歳の女性は、年齢のわりにとてもしっかりした方で
(頭と体の両方が)ひとりで生活しています。

年金(確か4万ちょっと)では生活が成り立たず、生活保護を受けていますが
合わせて6万9千円が現在の毎月の生活費です。

1万7千円の生活保護費削減後、月3万円の食費を2万円に、
2万5千円の雑費を2万円に切り詰めました。

スーパーへ買い物に行き、買ったものは特売の納豆(3パック入り)、
10個で110円の卵、そしてレタスでした。

使いすぎないように財布には小銭4~5百円しか入れていきません。
果物(柿や梨)が好物だそうですが、買えません。

以前は週に一度、スーパーで売っている小さな刺身のパックを買って
食べるのが楽しみだったそうですが、それすら買うことが出来ず、
目の毒だから見ないようにしていると言っていました。


彼女はとても自然体で、買えないものはしょうがないといったふうで
ちっともぎすぎすせず、穏やかな優しい表情をしています。

洋服は10年以上買っていないそうですが、そこそこ身奇麗にしていて、
譲られたセーターをほどいて自分のサイズに編みなおしていたりしました。

夕食はご飯に納豆にお味噌汁。

私は納豆が大好きで、日本にいたら
喜んでこのメニューでお昼ご飯を済ませるかもしれません。

でも、彼女は納豆が好きじゃないんです。
味はともかく、匂いが苦手なんだけれど、やっぱり安いからと言って
食べていました。



淡々と話をしていた彼女が、せめて2,3万円あれば、、、と
言っている場面がありました。


何のためのお金だと思いますか?
食べ物を買うためでも、暖房器具を買うためでも、洋服を買うためでも
ありません。

孫のように可愛がっている女性の結婚式に招待されて、
とてもとても行きたかったけれど、お祝いのお金が用意できず、
体調が悪いと嘘をついて欠席したのだそうです。


それが本当に悲しかったと涙を浮かべて話していました。

食べ物がないことより、心の傷が一番辛いと言っていました。


聞いている私も、涙があふれて仕方がありませんでした。

毎日食べたいものも食べられず、光熱費の節約のために冬の秋田県で
夜8時にはストーブを消して就寝し、お風呂も5日に1度しかはいれないような、
ぎりぎりの生活をしているこのおばあさんが、
孫のように思っていた娘さんの結婚式に、2,3万のご祝儀が包めないために、
出席できなかったことを、何より辛いことだったと話していたのです。




別の中年の男性は、何とか仕事を見つけて生活保護を切りたいと切望しながら、
腰痛の持病があってなかなか仕事が見つかりません。

探せば見つかるんじゃないの?という声も聞こえてきそうですが
若く健康な人でも就職先を見つけるのは容易ではないんじゃないですか?

今年、大学の新卒者は売り手市場だそうですが、それ以外の人にとっては
就職は難しいのでは?



前に北欧の国で、失業者が増加してきて社会問題になった時、国民が声を上げて
失業者ゼロを目指した政策を実施した、という話を聞きました。

横浜市は、通常の生活保護者の就業支援を専門に行う職員を配置している
と言っていましたが、こういうことが全国的に広がるといいと思います。

(そして、必要がないのに生活保護を受けている人がいないか、ということも
チェックする必要があると思いますが。)


お金を援助するということだけでなく、
仕事のない、あるいは十分な収入を得ることが出来ない人々が、
ちゃんと仕事に就けるようにバックアップするシステムを作ることが
重要なことなのではないでしょうか。

失業者が減って皆が働くようなることが、国の力をあげることになり、
結局、日本の将来のためになると思うのですが。。。




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停電

2007年02月04日 19時14分25秒 | 生活




 久しぶりに、本格的に風邪をひき、死んでいました。 

コメントのお返事がまだの方々、すみません。
これからゆっくりでもちゃんと書きますので、もうしばらくお待ちください。



おとといの金曜日、やはり風邪で学校を休んでいた子供たちと、お昼ごはんを
食べた後テレビを見ていたら、1時ごろ急に  ブチッと切れました。

アレッと思ったら、家中の電気がつかない!
特別電気を消費するようなことしてないけど、、、と、思いながら
ブレーカーが落ちていないか調べてみても、異常なし。

長男が鍵を持って、家の外のENEL(イタリアの電気会社)の
大元のメーターのブレーカーが落ちていないか調べる。
(玄関脇の外壁の中に埋め込み式で、電気会社のメーターが設置されています。)

でも落ちてない。
えー、停電
たまにあるんですよねぇ。こちらでは。


夫に電話すると、別に彼のいるところは停電はないと言う。

そうかぁ、 じゃあとりあえず
何年か前のような大きな停電じゃないなと少し安心。

問題は、そういう日に限って携帯のバッテリーが充電していなくて 
もう、赤ランプになってる!

普通の家なら、停電になっても家の電話は通じますが、
我が家はアウトなんです。

家を改築したとき、夫は自信を持って  全ての部屋に電話とインターフォン
(玄関ベルへの応答と、内線電話)を兼用させた電話機を設置しました。

   以前話したブラジル人の友達の家のように、
   家の中でも携帯を使わないと、
   探す相手を見つけられない豪邸ならともかく。


それでも我が家は縦に長いので、便利ではあるのです。
が、電気が切れると何の役にも立たなくなるのが
 どうしようもない弱点なのです。 

原因はわからずじまいでしたが、私の住む通り一帯はどこも停電。
 4時過ぎには覚悟を決め、夕食のパスタのソース作り、
(ろうそくの火で料理するのは厳しいですからねぇ)
懐中電灯を用意し、5時半にはろうそくをつけだし、(計6本!)
暖炉に火を入れはじめました。

夫の為に湯船にお湯を張ったら、電気がないと口火の点火が出来ないせいか、
ボイラーのお湯が沸かないんですね
(常識ですか?)
半分以上張った湯船、、、水でした。(私のバカ)


結局6時過ぎ、パーっといっせいに電気がつき、停電が終わりました。

電気のありがたみを改めて感じました。
色々な災害で、何十時間も停電の被害にあわれた方々、
本当に大変だったでしょうね。

ほっとしたら、なんだか疲れて又風邪がぶり返した気がしました 




あ、去年の夏、日本でもひどい停電にあいましたよ。
東京中が大混乱に陥った、真夏の停電。
 実はあの日、私たち一家は気合を入れて早起きし、
ディズニーランドに向かっていたんですよねぇ。。。 (アウト)

八丁堀で電車を乗り換えようとしたら、地下鉄の入り口で職員に
”停電だからしばらく電車が動かない” と言われイヤ~な予感。
(  車内に閉じ込められなかったのが、不幸中の幸い )

結局予定より1時間ぐらい遅れてディズニーランドに到着。
 も、ものすごい人の列!
そして、それをあざ笑うようなカンカン照り。 クラ~ 
自分ひとりなら、絶対ユーターンして帰ってたと思う。

そして、中に入ったら入ったで、何十年も前の開園当初に行って、
3時間待ちだった頃を思い出す  すんごい混雑!

しかも停電のせいで、メインのアトラクションが軒並み中止。

AM11時ごろに、復活を見込んで発券された、PM4時の
スペースマウンテンのファストパス。
 結局5時を過ぎても動かずじまいでした。


不満タラタラの子供たちをなだめて、その日は早めに帰宅。

二度と  8月のディズニーランドには行くまいと決心しました。

 


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