RISO イタヒカリ

国際結婚してイタリア在住14年。日本とイタリア、違っているから面白い。笑ったり怒ったりの、私の日常。

サメの歯

2007年05月17日 19時09分04秒 | 生活


ここのところ、気温が少し下がり過ごしやすくてうれしいです。


月曜日の夕方、ヴィックが奥歯のあたりが痛いと言い出し、
ろくに夕食も食べなかったので、痛み止めを飲ませ
翌日の朝一番に歯医者さんの予約を取りました。

診察とレントゲンの結果、
中央から数えて5番目の歯がまだ乳歯(!)で、歯茎の中には立派な永久歯が。
6番目の永久歯(すでに生えている)の隣の7番目の永久歯(まだ歯茎の中)が
6番目の歯の根元を押していることによる痛みだろうというわけです。

それで、5番目の乳歯を抜くことになりました。

麻酔の注射をして、右の下の歯をペンチのようなもので・・・
乳歯だから、、、何てあなどっていたけれど、
これが容易に抜けないのです。

丈夫な木の根っこを無理やり引き抜く感じ?
ヴィックの顔が苦痛にゆがみ、、、
あ~。見ていられない

歯医者のあとは学校に連れて行く予定だったけれど、休ませちゃいました。

そして翌日の夕方、歯のパノラマ写真を取る予約をしてもらって帰宅。

昨日火曜日、夫がバイクでレントゲン(パノラマ)を取りに連れて行きました。
持って帰ってきた写真を見てビックリ

まだ抜けていない乳歯の下に、立派に生えている永久歯があるわ、あるわ。
 まるでサメ!!
(いや、サメは歯茎の中ではなくって外に出て並んでて、
しかも痛くも痒くもなく入れ替わるわけですけど)


今朝夫が歯医者に見せにレントゲン写真を持って行ってしまったので、
正確な数は言えませんが5本はあったと思うなぁ。

しかもレントゲンには親知らずも4本写っていました!
きゃ~、可哀そうなヴィック。

あと何本抜かなきゃならないの?
とりあえず抜歯の第2弾は、来週の月曜日の午後に予約を取りました。

行きたがらないでしょうが、しょうがない。


歯が生えるのも遅かったから、抜けるのも遅いと思っていたけれど、
歯茎の中にこんなに生えちゃっているとはね~。

パノラマ写真をもっと早くにとっておいてあげればと、悔やみました。

近いうちに、えりも連れて行かないと!



ところで抜いた歯。
乳歯とは思え名ほど立派な根っこのついた歯でしたが、
あとで帰宅したえりが、それを欲しがって大騒ぎ。

ネックレスみたいにしたいとか、指輪にもいいとか・・・
なんちゅう趣味!

結局根負けしてあげたヴィック。
でもその代わり、えりはヴィックに任天堂WIIのゲームを買ってあげるとか!?

え~。いくらするか知ってるの?
結局はえりに損な取引な様な気がするのだけれど、
彼女にとってはそれだけ価値がある物に思えたわけなのよね。

親が干渉すべきなのかどうなのか・・・


普段はイタリア式に、抜けた歯をよるコップの下に入れておきます。

すると夜中にネズミさんがそれを取りに来て、
歯と引き換えにお金を置いていってくれま~す。





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筋肉痛です

2007年05月06日 23時18分06秒 | 生活
この前雨が降らない、夏日だ云々書いたら、翌日から見事に天候が変わってしまい、
今では毎日雨ばっかりです。

まぁ、これでいいのですけれど。水不足は困るんですから。

ところで今日、5月6日(日)
朝9時。

人気のない時間帯を狙って企画された、
「ママさん乗馬」、今日ワタクシやってきました。

ぴちぴちの乗馬用キュロットをはいた姿なんて、誰にも見られたくないけれど、
久しぶりに乗ってみようじゃないの!と、
同じように子供を乗馬に通わせているママさんと一緒に参加。


私の乗馬歴は、11歳ごろに約1年。(週1のペースで)
そのあと初めてフィレンツェに遊学に来た頃、兄が通っていたので
一緒に真夏に1ヶ月通った。 暑かった~。
今、子供達を通わせている所と同じ、
CENTRO IPPICO TOSCANO というところです。

今日のレッスンは、並足をしながら馬の耳を触ったり、尻尾まで手を伸ばしたり、
自分の足のつま先まで手を伸ばしたり、手綱を片手に持って
もう一方の手を頭、腰、背中にあてて速足に備えた腰の上げ下げをしたり。

それから引き綱で速足。
最初、引き綱なんてそこまで初心者じゃないよ~と思っていたんだけれど、
ほぼ20年ぶりの乗馬。
思ったようにいかないんだなぁ、これが。
引き綱されててけっこうです。失礼しました、という感じ。
(私の頭の中では、即気持ちよく駈足~だったんですけど。

やっぱり歳をとるってこういうことだ。
体が覚えていると思っていたこと、ちゃんと忘れてんの。
もっと謙虚に、一から教えていただくという気持ちを持とう!


それより、続くかわかりませんけど。。。

今日たった1時間乗っただけで(イタリアでは一鞍45分ではなく1時間)
終わってからまともに歩けない。
股関節の辺りから、90度の角度に足が開いちゃう感じ。

疲れて横になっても、両足を近づけるような動作がキツイ。

足を組むのも、片足をもう片方の足に乗せるまでがすんごい一苦労!!
組んだままにしてるのもちょっとキツイ。


でも、ママさんのためのお試し10回コースで、
なんとかこの夏、日本のどこかで子供達と外乗が出来るように、
ちゃんと体を慣らしておかないとね~!

10回コースが終わったら、もちろんやめますから。
年会費払ってまで、レッスン受けるつもりないので。って、せこい?

暑い夏になるらしい

2007年04月29日 19時15分25秒 | 生活
     昼間は大体30℃



毎日毎日暑くて、昼間外に出ると溶けそうになってきました。

4月からこんなに暑くって良いんでしょうか!?
もう2週間以上こんな日々が続いています。

このままだと、この夏は深刻な水不足になりそうです。
(雨がいつ降ったか覚えていない)


夫の故郷はアブルッツォという州(ローマの近く。アドリア海側)、
海に面した町ですが、隣の町では夏場いつも水不足で、昼間給水制限があります。

アブルッツォには、山があり雪も沢山降るので足りなくなる筈はないのですが、
どうやら水はローマの方へもっていかれてしまっているようです。
イタリアならでは(?)のお話です。


そんなわけでか、夫は今の家を買って改築する時
地下に、1000ℓ の貯水タンクを設置しました。

私達家族と半地下にあるアパート、2件分ですがこれだけあれば
しばらく生活できるはず。


水と比べて、花粉は例年より多いような気が。。。

日本でひどい花粉症だった私が、こちらでは全く平気だったのに、
ここ2年ぐらい、こちらでも始まっちゃいました。

日本では見かけない、綿毛のような花粉。
あれ、何の花粉でしょう?
風のある日は、まるで雪が降っているかのようです。怖ろしい。

目は痒く、くしゃみがすごく(だから鼻水もね)、大変なことになっています。

だけど、こちらではマスクをする人なんていないから、
私も恥ずかしくて出来ないの。

何年か前に一度してみたら、周りの人に思いっきりドン引きされてやめました(涙)


そ・れ・か・ら にっくき蚊もわんさか出て来ました。


水不足の他に、暖冬だったために虫達も越冬し、今年は蚊も多いんだそうです。

って、毎年多いんですけど。。。
これ以上多かったら大変!

ここ数年、刺さないまでも冬でも蚊を見かけたりして、夏場の蚊の多さは
半端じゃありません。

昔は夏でも蚊取り線香を炊いて庭で食事をしていたのが、
ここ2年ぐらい、日本に里帰りする6月半ばまでは何とか。
その後8月に帰ってきてから9月末まで、とにかく蚊が多くって
食事なんてする気になれませんでしたよ。


去年、全部の窓に網戸をつけてよかった!


フィレンツェでも、クーラーと網戸は必需品になってきましたね~。


あっ。でもネ、我が家の庭には蚊も多いけど、蛍も来るのよ。
えっへん!




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疲れがでました

2007年04月14日 13時56分25秒 | 生活


いよいよ今日の夜、母達一行がローマに到着します!

私はといえば、復活祭の休暇の後フィレンツェに戻り
家の片付けの続きを。。。と思っていましたが
普段しなれないことをしたせいか、それとも旅行中のハードスケジュール
(夫の田舎なので、たった数日ですが毎日昼夜共にイベントに巻き込まれ?
体力を消耗してしまいました。。。 )
のせいか、戻ってからダウンしていました。

頼りのお姉さんも日頃の疲れのせいか風邪をひき、熱を出しダウン


う~ん。今日から3日間ローマです。

フィレンツェに帰ってくる頃にはまたバテてるかも。

しかもここのところ暑いんです。とっても。
昨日おとといと、30度超えていました!

暑くなると、私はいつも溶けてダメになります。


コメント沢山いただいていて、うれしく読ませていただきました。

お返事が遅くなってしまうと思いますが、すみません。


母達が日本に帰ってからゆっくりお返事書かせてください。

それでは、、、

掃除に燃えるっ!

2007年04月06日 08時48分47秒 | 生活




ワタクシ自慢じゃありませんが、掃除と整理整頓が苦手で大嫌いでございます。

週に2回お掃除をお願いしていて、何とか最低限人間らしい暮らしが
成り立っております。彼女に来てもらっていなければ、ガスレンジなんて
相当ひどいことになっているでしょう。
本当は毎日来てもらいたいところですが、そこまで経済的余裕はないので
今まで彼女プラス夫のお姉さんでしのいできました。
(主婦やめて私も働きに行くべきだなぁ)

あっ!私の名誉のために言っておくと、お料理だけは好きです。
(後片付けは嫌いですけど)

夏でも冬でも旅行に出かけると、その間に必ずお姉さんがうち来て
植木の水遣り、カメちゃんの確認、お掃除などをしておいてくれます。

だから旅行から帰るといつも、ここが本当に私の家なの!?
と思うくらい美しくきれいになっちゃってます。
しかも片付いているせいか、久しぶりの我が家はいつも一回りぐらい
広くなったように感じるから不思議です!

私がこんななのは、親のしつけが相当悪いのでしょうね。
母も反省しております。
母は自分が若くして母親を亡くし(5人兄弟の一番上で、母は当時16歳ぐらい、
一番下はまだ6歳くらいだったはずです)甘えられずに若い頃から
何でもやってきたからか、娘の私には甘かったんですね~!
大学を卒業するまで、家の事は母に任せ切りでした。

私の母は、ものすご~く働き者で家の中はどこを開けられても平気。
ピシーっと片付いているんです。
家の中でぼーっと無駄に時間を過ごすことがない!
私とは対極のところにいる人です。

そんな私が重い腰を上げ、掃除をせざるをえなくなりました。

復活祭の休みの後、母と叔父・叔母がイタリアに遊びに来てうちに泊まるんです。
母だけなら、家が汚いくらいの方が母のする仕事があっていいくらいですが、
叔父さんたちが来るとなれば話しは別。

とても見せられるような状況じゃぁないんですから。。。

お姉さんはずいぶん前から夫に言われていて準備していてくれ、
4月1日より2週間有給休暇をとっておいてくれました。
(もちろん私達のためだけじゃぁないけれど)
あり得ない!何という優しさ!


というわけでの今週の月曜日。

お姉さん11時にやってきて夕方4時までひたすら掃除。
まず月曜はキッチンから!ということで、はしごを取りにいき、、、

ガス周りの後換気扇、その後食器棚の上から、冷蔵庫を動かして後ろまで、
ダイニングの食器棚の上の、飾り皿や置物や花瓶を下ろして
全部拭いたり洗ったりして、棚の上を水ぶきしてまたはしごに乗って元に戻す。。。

そんなとこは見えないからそれほど気合を入れてやらなくてもいいですよ~と
心の中で思っていた私。

お姉さんが「いつもは6月にやることを少し早めにやってるね」と笑顔で言うの。

へぇ~。イタリアでは6月が大掃除の時期なのか!と思ったら、
それは6月に私が一家で日本に里帰りしている間にやっているの意味でした。

すみません。気がついていませんでした。。。

それからカーテンをはずして洗濯し、床の水ぶきまで。
これで初日終了!

その間私はい~っぱいある小物達を整理。当然半分はゴミ箱行きでした。
残りはあっちフラフラこっちフラフラしながら、本来の置き場所へ移動。

私は違う部屋へフラフラ行くと、今度はそこにある別のものに気を取られる。
そのたびにお姉さんから「戻っておいで~!」
「一箇所ずつやるのよ。はかどらないから」と子供のように呼び戻され。。。

全くお恥ずかしい限りです。
しかも何にもやってないのに、ものすごく疲れちゃうの。

火曜は朝9時にやってきてくれ、お掃除を手伝ってくれているマーラと一緒に
手分けをしながら、リビングも例のごとく徹底的な掃除!

私は私にしかわからない必要なものとそうでないものの仕分けと
それらの片付け。
これが苦手で嫌いなのよぉ。。。とすごく低いテンションの私。


そ・れ・が
だんだん物が片付いてくると、なんだか楽しくできるようになってきて
火曜の夜はみんなが寝てから一人で片付け。

水曜日にお姉さんが10時過ぎに来たときには、2階の寝室がけっこういい感じ。
お姉さんが、頭をナデナデせんばかりに褒めてくれ
照れちゃうなぁ私もいい年なんだから。。。

猛烈に散らかっていたアイロン部屋兼ミシン部屋兼パソコン部屋を
気合を入れて片付け、その後お風呂場を片付け。。。

じゃ~ん
今日はお姉さん都合が悪くてこられなかったけれど、一人で黙々と
楽しく片付け出来ちゃいました。


明日から、夫の故郷へ5日間の旅行。
これで心置きなく出かけられます。

これからは良妻賢母になれそうな予感


明日から一杯食べて太って帰ってきます!
これは誰にも止められませんよ~!

夫はとにかく私に甘いので、体重100キロまではオーケーだそうです。

私はもっと厳しく言って欲しいんですけど。
そのうち取り返しのつかないことにならないうちに。。。


ではクリスチャンの皆様と、そうでない欧米在住の皆様、
良いイースター休暇を

日本人で暮らしている方々は、復活祭の休みはないでしょうが
良いお花見を!
私も日本の桜、見たいです




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同じ日に生まれた大切な二人

2007年04月01日 21時56分46秒 | 父の思い出




昨日は夫のお姉さんの誕生日会でした。
ついに50歳!
何か信じられないなぁ。
知り合った頃は30代だったのに。。。
日本では還暦が重要だけれど、イタリアでは50歳が重要みたいで、
人によっては盛大なパーティーを開きます。

彼女はそういう大げさなことが嫌いなので、兄弟3人の家族をレストランに
招待して内輪でのお祝いの会を催しました。
早くに亡くなったお母さんの代わりとして兄弟をまとめてきた彼女は、
頼りになる肝っ玉母さんという感じ。
私もいつもおんぶに抱っこでお世話になってます。
どうかいつまでも元気でいてくれますように!!!


ところでお姉さんと私の父とは、誕生日が同じです。

死んだ子ならぬ、死んだ父の年を数えても仕方ありませんが、
生きていれば今年で79歳になるはずでした。
頭は最後までしっかりしていて現役で働いていたのに、たちの悪い癌には
勝てなかったわけです。
余命5ヶ月と宣告されてからも愚痴一つこぼさず、全く平静に
それまでと同じように働き続け、勉強を続け、筋トレを続け、
そして悪くなっていく自分の体のデータを書き記し続け、家族に遺言を書き、
孫達にビデオレターを残し、母のために年末の喪中用の挨拶状の準備をし、
葬儀用の写真、骨壷までも自分で用意しました。
家が仕事場だった父との親子関係は密度が濃く、父のことを愛しながらも
真面目で厳しい父の言動に、若い頃はずいぶん反発したものです。
でも死を前に、父は誰よりも自分に対して厳しい人だったのだということを
自らの態度で私達家族に示しました。

「人事を尽くして天命を待つ」座右の銘を言葉どおり実行して、
子供達にどう生きるべきかを教えたのです。

そして父ほど強くない私は、
父がいなくなってから本物のファザコンになってしまったかも。。。


「葬式も戒名もお墓も要らない」(葬儀は家族のみでの密葬を希望)と
生前にはっきり言い残した父のお骨は未だに実家にあり、
遺言通り母が父のモトへ旅立った後、一緒に散骨する予定です。
(希望では50年後くらい


これからも父にまつわることについて、折に触れ書いていきたいと思っています。

何といっても物忘れが激しい今日この頃。
たまに同じようなことを書いてしまうかも。。。
しつこいと思ってもどうか目をつぶってお付き合い下さい。

あたったのか、ハズレたのか

2007年03月25日 22時09分25秒 | 食べ物
   時々   


昨日の夜、兄達夫婦と私達家族の6人でお魚料理のレストランに行ってきた。
本で見つけた初めて行くお店。

行きつけのレストランが少しマンネリになったり、味が落ちたりしてきて、
今新しいお店の開拓に力を入れてます!

店内は明るく可愛く、店員の感じも良くて、入っただけで大当たりな雰囲気。
私達は8時に着いたが、8時半過ぎには店内は満席。
予約をしておいて良かった!

前菜はホット&クールのミックス。
冷たい前菜は少しマリネにしてある生の白身魚と、カタクチイワシ。
タコ、イカ、エビにプチトマトのサラダ風。
暖かい前菜は、イイダコのトマト煮。
ムール貝のワイン蒸し。
カタクチイワシのフライ。
6人で4人前を頼んだけれど、量も十分。
その後のパスタは、
アサリのスパゲッティ、シチリア風いわしのパスタ、カニのパスタ、
メインは、あんこうのオーブン焼き温野菜添えと魚介類のフライを2人前ずつ。
私と兄嫁以外はデザートを注文し、コーヒーで〆。
白ワインは2本注文。

寒い日だったけれど、出るころにはワインがまわってか、暑い暑い!

ヴィックは、カニのパスタのあとにメインも食べるよ!といっていたけれど、
今日はギブアップ。
カニのパスタは、パスタ以外に、かにが一杯あって食べ応え十分だったからね。

ヴィックは、来月で12歳。
身長は私と同じ(体重はうんと軽いけど)、靴のサイズは私よりずっと大きい。
だから最近本当に良く食べる!
というわけで、みんなご機嫌で帰宅したのだけれど、、、、


今朝7時過ぎ、娘のエリが「気持ち悪い、おなか痛い。」と言い出し、
しばらくするとトイレに直行。

トイレに着くか着かないかくらいでものすごい勢いで吐いた。
その後もそれは何回か繰り返し、仕舞いには下痢も始まった。
ものすごく柔らかいのでトイレまでもたず、下着はもちろん
パジャマのズボンまで汚れてしまう状態。

それも続けて数回。。。

私は急いで日曜日でも空いている薬局を調べて車で出かけ、
乳酸菌、そしてオムツを買ってきた!

今日は午後、ヴィックの乗馬の競技会(初心者用の障害)があるので、
2時半に夫とヴィックはお出かけ。

夕方近くまで吐いたり下痢が続くようなら、子供病院の救急に連れて行こうかと
思っていたが、吐くものを吐き、出るものは全て出し、
げっそりとしたエリはお昼におかゆを少し食べて、今は眠っている。

昨日エリしか食べなかったものは、、、、、
彼女が頼んだアサリのパスタくらいなものなので、これはアサリにあたったか!と
思っている。貝類はあたると怖い!!


ところでヴィックはいつものように、病める妹のそばに
出発直前まで寄り添って背中をさすったりしていた。

もう行かないで残っていたいくらいの感じだったが
後ろ髪を引かれるようにして出て行き、5時過ぎに帰宅。

エリにお土産の(?)カップを持って帰ってきた。
競技は、失敗しない(もしくは馬が拒否しない)で、
何センチまで障害を飛べるか?というものだったが、
120センチを飛んだ時点で、初心者なのでお仕舞いとなったそう。

このグループでは、18人参加して6人が最後まで残ったそうです。



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父の日だったのね、ごめんなさい!

2007年03月20日 20時50分26秒 | イベント


<一日遅れましたが、あえて昨日の日付のまま投稿させて頂きますです> 



今日も朝から雨です。

ヴィックは、昨日から下痢で学校を休んでいます。


ところで、昨日(3月19日)イタリアでは父の日でした!

この日はイエスキリストの父親、というか母マリアの夫である
聖ジュゼッペの聖名の日。
 (イタリアの暦には、1年365日成人の名前が記されていて、
自分と同じ名前の日にはお祝いをする習慣がある)

なので、イタリアではこの日が父の日と決まってている。

ちなみに我が家では、夫のみこの聖人の日があり、
兄弟達からお祝いの電話がかかってきますが、
私たち3人には、、、ない。

みんな、イタリア名前ではないからね。
子供達は、それをずるい  と言っています!


夫の聖名の日も、お姉さんに言われて思い出したのだけれど、
私としたことが、(というより私だから?)父の日だなんてつゆ知らず、
何も用意せずに夜まで過ごしてしまいました! 

夜ヴィックが、テレビのニュースを聞いてやっと気づいたのです!

私も私だけど、子供達も子供たちだ! 

父の日の話題が学校で出ただろうに。。。

と思って聞いてみると、、、
2人とも全く何も耳にしなかったと言うのです。


そういえば、幼稚園までは必ず何か子供達が作ったものを
プレゼントされたものですが、いつの頃からかなくなりました。


そう、お父さんやお母さんのいない子供たちがいますものねぇ。


 日本でも父の日や母の日のイベントは、
学校ではあまりやらなくなってきているのでしょうか?

この日が存在しないかのように振舞うのも良いような悪いような。
でも、親のいない子供の気持ちをどうフォローできるのか!?

難しい問題ですね。


ところで、父の日だということに気づいたのが
もう寝る時間だったこともあり、夫には週末罪滅ぼしのお食事に行こう
(私が作るんじゃぁないのよ)
ということにしたんですが、エリはあいている部屋にこもって、
パパのために、即席おめでとうカード を作ってプレゼントしたのでした。

パパ感激 






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牡丹の花が咲きそう

2007年03月19日 20時34分03秒 | 生活




今週から天気が崩れ、寒くなる、というようなことを言っていましたが。。。



日曜日までは、それは暖かく、
庭の牡丹の開花宣言間近!  といった状態でした。
(うちの可愛い牡丹、色はアンティークローズです。)


これはいつもよりずいぶん早いのです。
暖冬だったので当然といえば当然ですが。。。


でもせっかく母が4月半ばに来るのだから、
その頃咲いてくれればいいのに、つぼみが膨らみすぎだなぁ、、、。

どうしよう。 


 日当たりが良すぎる場所にある場合、
花の上にすのこの屋根を作って、日よけをすれば
開花を遅らせることが出来るって、日本のどこかの牡丹園の人が
言っていたぞ! 


・・・と思った矢先、今朝外を見たら雨こそ降っていないものの、
昨日までと打って変わって寒い!


よし!これで少し開花が延びるな、、、と思っていたら
そのうちしとしと雨が降り出し、次第にザーザー雨に。 


とうとう夕方までずっと雨。 



牡丹の花、美しくて大好きなのですが、
咲き出してから雨にあうと、いっぺんでダメですね。

美しい花は寿命も短く、晴れ続きでも楽しめるのは、
いつも大体10日くらいでしょうか?


でもずいぶん経っている老木?なので、
(いつ植えられたのか正確なことはわかりませんが)
4、50輪の花が咲き、満開になるとそれは見事です。




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マイホーム  スパイは誰だ!編

2007年03月16日 06時49分48秒 | イベント





フィレンツェでは、地域ごとに家のカテゴリーが決まっていて、
( ちなみに私達の家は A3 )
街並み、外観を守るために色々な規制があります。 


外壁の色や雨戸の色といった、外に見える部分はもちろん、
中庭側の窓を大きくして外にテラスをつけたいとか
庭に小屋を建てたいといったことにまで許可が必要で、

しかも必ずしも認められるわけではありません。


 と・こ・ろ・で
改築が終わり私達が引越しをしてから、警察が家の中を点検やってきました。

天井に新たに天窓を作ったのでは、というご近所からの通報によるもの!
怖ろしいですねぇ。


検査に来たのはとてもよい人たちで、
完璧な仕事ぶりを賛美してくれましたが、
通報によって来た場合レポートを提出しなければならず、
後日別の人間が確かめに来た時にマズイから、ということで、、、
 天窓3箇所(子供部屋2部屋分階段の踊り場)と、
屋根裏のシャワールームの、トイレを取り外すようにとのこと。

(なぜか、シャワーはいいからトイレだけ外してチョと言われた!)


夫はすぐに窓にはふたをして塗り固め、トイレは取り外しました。 (早業)


そして本当にしばらくたって来ましたよ!
 ちゃんとやったか点検に!!!

そして満足して帰って行きました。


通報者はわからずじまいですが、わからなくてかえって良かったのかも。


それが親しい近所の人だったら人間不信に陥るし、
当時顔をあわせたことのなかった人だとしても、
私達のすばらし~い人柄に心を打たれ
今では後悔しているかもしれない。
(ぜひとも後悔してもらいたい)



でも、、、何で警察よこすかね?

大体私達が天井に窓をつけたからって、
屋根裏にシャワーとトイレをつけたからって、

誰かに迷惑かけますか

( いかん、 私また怒ってる。 )



ところで窓は外から見える(正確に言うと空からね)からともかく、

何故シャワールームのトイレを取り外さなければならなかったのか、、、

わからない方もいると思うので説明します。


イタリアでは、住居として使う場合、
天井までの高さは最低、2メートル70センチ必要であると決められています。


子供部屋は屋根裏で、低いところは160センチ(物入れとして使用)
高いところは220センチしかないのです。


私達は巨人じゃぁないんだから、220センチで十分じゃないか! 
文句あるか!

(  あ~、また怒っちゃった )



つまり、居住空間として使えない(図面上は物置)場所に、
シャワーやトイレは不自然だということなわけでしょう。

2階に住んで、トイレだけ3階に行っちゃあいけないのかいっ!


でも怒ったついでに白状しちゃうと、、、 
今では階段の踊り場の窓を除いて、窓は全部復活させ 
トイレもまた戻しちゃったもんね。 


あっはっは。恐れ入ったか! 

警察、また戻って来るかい?



いえいえ、もう勘弁してください。 




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マイホーム 購入編

2007年03月15日 11時02分48秒 | イベント



私達の家は、長屋のように壁が両隣とぴったりくっついている
イタリアならではの(?)一戸建て。

玄関を開けるといきなり道路の歩道なので、前に書いたように
犬のフンが家の前にあったりすると、  非常に腹が立つわけです。

庭は中庭で、庭の向こうの家にも中庭があるので、家と家との間は
うんと距離が離れていて窓を開けたらこんにちは、ということにはなりません。

1902年に建て始め、1904年に完成した建物で、
このあたり一帯、ほとんど同じ大きさの家が10件ぐらい続いています。

もともとある夫婦が所有していて、この夫婦の死後は
二人の娘が相続しました。
そしてその娘から孫達へ、、、と相続され、
私達が買ったとき家は登記上3軒に別れていて、
家の所有者(名義人)は全部で9人でした。

売りに出されている時のコンディションは最悪で、
全面改装しなければとても住めない状況。

でも私達が探していたのは、まさしくそういう物件なのです!


改築しないと住めないような状態のところを割安(希望は格安)で買って
 自分達の好きなように改築する!(もちろん限られた予算内で)

  フィレンツェの街中では、新築の物件などなく
  家を買うといったら中古! 
  それも一般的には古ければ古いほど、造りがしっかりしていて良いのです。

  戦後に建てられたものは、レンガとセメントで出来ていますが
  昔のものは石を積み上げて出来ているわけで、当然価値も違います。


相続人が多くて、売りたい人とそれほど積極的に売りたくない人とがいて、
そのためか、この家は2年ぐらい売りに出されていたようです。


  私達は子供が二人になり、今のうちに広い家に移りたい、、、。

  彼らはもういい加減売ってしまおうじゃないかということになってきた。


ちょうど99年の今頃。
復活祭の休暇の前にこの家を見てすぐに  気に入りましたが、
しかしすぐに言うとどうしても欲しいと思われるだろうから、、、と
復活祭のバカンスが終わるまで待ってもう一度見に行き、
すぐに値段の交渉を始めました。

そしてちょうどタイミングが合って売買契約成立!となったわけです。

私達にとっては高い買い物でしたが、、、
今は不動産が2倍に値上がりしてしまいましたから、とても幸運でした。 



それから、3軒として登記されていたこの家を、
購入にあたって2軒と変更しました。

今は、小分けにして転売するのを防ぐためか
1軒を分割して2~3軒と登記することは難しくなってきたようです。

ですが、1軒目の持ち家と2軒目以降とでは税率がうんと違い、
沢山の固定資産税を払うことになります。(別荘扱いなので、まぁ当然ですが)

そして2軒目として登記されている分については電気料金などの
基本料金も高くなります。

将来困って切り売りしなければいけなくなるかも知れない 
ことを考えて、2軒としました。


余談ですが、家の中には誰か家族以外の住人もいる気がします。

たまに誰もいないはずなのに、 す~っと白いものが階段を登っていく気が。


でも、昼間しか見かけたことありません。
(昼間でも見たくない人は、新しい物件を探す方が良いかも 



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今の時期、おいしいっ!と思うもの

2007年03月13日 18時46分27秒 | 食べ物
            洗濯日和        



暖冬でしたが、予報では来週ごろに、大寒波が襲ってくるとか。。。

そうなると、農家の人には大打撃でしょうね。
色々な作物が、春の陽気で育っていますから。

私も野菜と同じで、急激な気候の変化にはついていけないタイプです!
きっと風邪ひきます。  (予告) 


でも今のように暖かくなると食べたくなるのが、
ヨーグルトソフト(アイス)!

ジェラートを売るジェラーテリアに対し、
ヨーグルト(と牛乳?)で作ったソフトクリームタイプの
アイスを売るのがヨーグルテリア。

家の近所にあるヨーグルテリアは、家族全員のお気に入り。 

このヨーグルトアイスは基本は白。

ソフトクリーム状にカップに入れた後、自分の好きなソースや
トッピングをかけてもらって食べます。

 ヴィックは大抵、ホワイトチョコソースに、カットココナッツ(生)、
そして上からチョコチップ。

 エリはチョコレートソースにカットココナッツと粒メレンゲ。

これが二人の定番です。

私は、、、食べていないということにしておきます。



朝のうちは少し肌寒いかと思ったけれど、
お昼になったら  日差しが強くて暑い暑い。
(洗濯機二回分干しましたよ~!)


そうそう、この時期おいしいといえば、
生で食べるソラマメと、グリーンピースもあります。 


ソラマメは、まだ皮の柔らかい小さめのものを、
くせのない羊のチーズ(熟成していない柔らかいタイプ)と一緒に 

グリーンピースは、普通のサイズまで育ったものでも、
新鮮なものならあま~くてとってもおいしいです。


日本にいるときは、どちらかというとグリーンピースは嫌いでした。
(グリーンピースのクリームスープだけは大好きでしたけれど)
 イタリアで初めて知ったおいしさです。



両方とも日本では生で食べたことがありませんでした。
日本でも、産地では生で食べるのでしょうかね?




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私のなつかし~学校生活の思い出 ①

2007年03月12日 12時00分03秒 | くだらない話
     朝7時半  12℃ 


校則について書いたら、学生時代が懐かしくなりました

もう何十年も前の話で、都合の悪い思い出はなくなり、
楽しく懐かしい思い出ばかりになりました。

 これが年を取るってことですねぇ~




楽しかった小学校は、2年毎にクラス替え。


1,2年の頃は、ベテランの男の先生。
クラス全員にあだ名をつけて、生徒をあだ名で呼んでいました。


3年は古きよき日本女性で、ピリっとした厳しさと、母性的な優しさの
両方を兼ね備えているベテランの先生。
1年後に教頭先生となリクラスを持つのをやめました。


4年は新任で大学卒業間もない、若くてきれいな女性の先生
着てくる物もきれいで、柔らかそうなセーターを着ていると、
つい引っ張ってもぐり込みたくなったものです!
小学生の頃までの私は、良く言えば天真爛漫。

前に書いたかどうか忘れちゃいましたが、
「廊下に立っていなさい!」 と言われたら、
しょげたりせずに元気に廊下に   そして外の校庭に出ちゃって、
一人気持ちよく  ブランコに乗ってゆれているような子供でした。

当然、しばらくして廊下にいるはずの私を呼び戻そうとした先生は、
私がいないことを発見し、大慌てで外に探しに来ました。

それ以降、廊下に立っていろと言われなくなったのは、
言うまでもありません。 


5,6年の時は、子供達と一緒になって遊ぶ男の先生。

誰のことでも可愛がり、休み時間には先生と一緒に校庭で 
ドッチボールやキックベースをするのがすごく楽しかったものです。

自由研究に力を入れていて、皆それぞれ先生にサイン入りの白紙をもらい、
自分の好きなことをレポートのようにして提出すると、
丁寧なコメントを書いてくれました。

私はその頃始めた馬についてのレポートが多かったです。
(つまり学校の勉強と全然関係ない)

書きあがったものはクラスの後ろに置いてあり、誰でも閲覧できるように
なっていました。

(詩を書いたり本の感想、難しい算数の問題、地理や歴史、植物の観察など、
皆思い思いのことをやっていたと思います)

私の通っていた小学校では、クラスごとの勉強のカリキュラムは
担任が好きなように決めていたようで、学年3クラスありましたが、
それぞれ全く違っていました。

漢字の練習をはじめ、算数の練習問題その他、1~6年まで全て
各先生の手作りで、市販の練習ドリルは使ったことがありません。

5,6年の時の担任は、授業が面白くて笑いが絶えず
先生もよっぽど自信があったのか、 授業参観は毎日オッケーで、
いろんな日に、ちょこっと授業を見に来る父兄がいました。

宿題は他のクラスに比べるとうんと少なくて、子供達はともかく
中には少し心配している人親もいたようです。

教育熱心な親はやはり塾などに通わせていて、
私も塾なるものに行ってみたくて、自分から頼んで行かせてもらったようです。

 (ようです、というのはあまりはっきりとした記憶がないから。
 私はとにかく記憶力がないので、今まで書いてきたことにも
 思い違いがあるかもしれません。 情けないですが。。。)


そんな風に誰からも強制されずにいた小学校時代が、
一番楽しく勉強していた気がします。


私の行っていた小学校には、通信簿なるものがなく、全体から見て
自分がどんなレベルだったのかは知るよしもありませんが、
6年の時の担任の先生は、母に、
「この子は中学に行っても勉強の心配はありませんよ。」と、
太鼓判を押したらしいのですが、、、、

これが大間違いだったということについては、また今度。



関係ない話ですが、この先生、担任をしている間はあんなにみんなを
可愛がっていたのに、卒業してから訪ねるとそう感動する風もなく
その温度差に皆少なからずがっかりしていました。


それから、とっても優しい用務員のおじさんがいて、
みんなから慕われていたのですが、ある日駅のホームか電車内で
そのおじさんが少しいやらしい雑誌を見ているのを見かけて、
 ものすごくショックでした! 


大人になって思えば、たいした雑誌ではなかったと思います。
週刊誌のグラビア程度のものだったかもしれないと思うのですが、
純真無垢な子供は、そんなものでも見て欲しくないのですよ。

子供に携わる仕事をしている皆さん、ちょっとでも性的なものは、
くれぐれも子供のいないところで見て下さい。

ものすごく幻滅されますよ



それからもう一つ関係ない話。
こんなことを書くと、また家族からクレームがくるかもしれないけれど、、、
ある日学校帰りの電車の中で、目の前にコートを羽織った男の人が立ちました。

そして私の前でコートの前を両手でひらりと開けると、、、
どうしたわけか下半身が丸見え。

そのとき私が最初に思ったことは、、、
この人何で股の間に輪投げの棒をはさんでいるんだろう!?という事でした。

家で床に置いて遊んでいた輪投げそっくりだったんですねぇ

何歳頃のことか覚えていませんが、まだうんと子供だったんでしょう。
この時は、 ショックよりハテナ?という感じでした。




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校則は、何のために

2007年03月10日 23時13分49秒 | 少しだけ真面目に
 すごい風!



暖冬と風のおかげで今日のフィレンツェ、花粉がすごいです。
イタリアに来て、花粉症から開放されたと思っていたのに、ここ数年で
再発した模様。



” 欧米流子育てマニュアル ”の「校則と先生のイジメ」を読んでいて、
日本には、校則なるものがあったなぁと思い出しました。
(文中にリンクできなかったので、ブックマークからリンクして下さい。) 

日本にいた頃、中学から大学まで生徒手帳なるものがあり、
中には、校則やら校歌やら、色んな事が書いてありました。

イタリアには、生徒手帳なんて存在しません。
校則も聞いたことがありません。

(もし違う情報をお持ちの方がいらしたら教えて下さい)

子供達は小学生の時からアクセサリーをつけているし、
中学生になれば化粧もする。高校生にもなればピルシングをしている子もいる。

イタリアのませていて、だらけた(態度、格好共に)生徒達を見ていると、
もう少し何とかならないものか!?と思う反面、でも日本の厳しい校則って
一体何のためにあるのだろう?と考えてしまいます。


遅刻を取り締まる先生に校門を閉められ、すり抜けようとして校門にはさまれて
生徒が死亡するという事故が、日本で起きたことがありますよね。

私にはとても信じられない事件でした。


というのも、私の通っていた学校は、中学と高校が同じ敷地内にある
私立校でしたが、校門のところにいるのは守衛さんで、先生が校門を閉めて
遅れた生徒を締め出す学校が存在するなんていう事は想像もできませんでした。

もっとも学校は田舎にあり、門から校舎まで通称大根坂(毎日この坂を上ると、
大根足になると言われていた)を5分は歩かないと着かないような所でしたから
正門を閉めても無意味でしたが。


遅刻をしたら、出席簿に遅刻と書き込む。
どうして、それだけではいけないのでしょうか?

実家の父は、日曜日10時に出かけると決めたら、
10時5分前には、 車のエンジンをかけて待っているようなタイプで、
私は遅刻には体が拒否反応を示すように出来ていましたが、
(今はイタリア時間で生きています

社会に出て、大事な約束に遅れたら困るのは本人です。


遅刻してきて授業の妨げになるのなら、次の授業が始まるまで
教室に入れないという罰はあり得ても、
走ってくる生徒がいるにもかかわらず校門を閉める  という行為の
真意がわかりません。


それと同じで、スカートの長さや髪型など、どうしてそんなことに
日本の学校はうるさいのでしょうか?

それとも今は校則の厳しい学校って消滅しましたか?


イギリスなど、プライベートスクールが多い国では校則があるのでしょうか?


冬のソナタをみていたら、韓国もそうとう厳しそうにみえましたが、
アジアの国々はきびしいのでしょうかねぇ。




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短い冬が終わり、ついに目覚めた!

2007年03月07日 11時05分50秒 | ペット
のち   
 


先週の土、日は、良いお天気で暑いぐらいでした。
エリの誕生日でお泊りに来ていたヴィットリアとエリは、
お庭に出てハンモック式のブランコ(布製の南国風吊りイス?)と、
ミニトランポリンを出してきて暖かな春の日差しのもと
楽しく遊んでおりました。 



土曜日の夕方ヴィックだけ馬に連れて行き、帰宅した夫が見たものは、、、

ブランコ遊びのために、足でこすられ禿げ上がった芝生! 


ひゃ~。温厚な夫が怒っていました。  (私に)


芝生は、けっこう手間がかかるんですね。(他人事

種まいて肥料やって、少ない所にまた種をまいて、育つまでは踏まないように。
初夏から秋にかけては毎週のように芝刈り。
たまに、靴に長い釘のようなものがついたものを取り付けて、
庭中を歩き回って穴を開ける。
広い庭ってわけではありませんが、それなりに時間をかけています。


だから、夫が言うにはブランコをさせるなら、足元にプラスチックの
人工芝のようなものを敷いてやらせろ!というわけです。
うん、それも一理あり。 

ただね、子供達は勝手にブランコ出してきて、杏の木に結わえてある木の棒に
自分達で取り付けて遊んでいたの! 

私は、、、屋根裏のヴィックの部屋でブログやってました。

言い訳になるようなならないような、、、。

悪かったかな、、、と心の中では思いながら、逆切れして

 ”子供達が好きに遊べない庭なんか、庭じゃぁない!” 
(都合が悪くなると開き直る。誰に似たのか、性格悪いなぁ。。。)


これであわや冷戦状態に突入か!と思われましたが春の陽気に助けられました。


ここのところのぽかぽか陽気で、ついに亀ちゃん1匹 
冬眠を終え、  ツチだらけの顔でひょこひょこ歩いておりました。

”おぉ~。可愛い!今年も無事に目覚めたか!!” 


気持ちが和んで一件落着。

良かった良かった。  亀ちゃんどうもありがとう。 






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