ぐるぐるパンチ

鈴木草麻生のバドミントン日記

ヌンチャク

2013-09-12 13:03:15 | Weblog

2020年東京オリンピックが決まりましたね今から大会開催中は私財を投げ打ってでもずーっとバドミントン会場に入り浸ってやると意気込んでいるのでした反面、『チケットはどうやって入手するんや』なんて心配もしています…っちゅうかまだ7年先ですね

また、ジュニアチームには『私、東京オリンピックに出たいんです』という小学生からの問い合わせもチラホラあり、指導する側の私としてもモチベーション激上がりしていますそういった子供たちの夢が叶うようにしっかりお手伝いしたいものですね

 

7月下旬から続いた試合・遠征シリーズですが、今週末に石川県で行われる全日本ジュニアで一段落です先週末は高校の県新人個人戦が開催されました全体的な内容は全く納得していないのですが、単複ともに優勝してくれました試合後、冷静に考えてみるとコーチを引き受けて4年、これが高校の初タイトルそう思うと感慨深いものがありましたまた、全国小学生の近畿予選もこの週末にあり、タケトラが4年生男子シングルスで3位入賞し、山形行きを決めてきれました全国大会への出場ももちろん嬉しかったのですが、試合を重ねるに連れて成長していく選手であり我が子の姿が少し逞しく見えて嬉しかったです

久しぶりに技術面について書きますと、最近は『肘の使い方』について注目して指導に当たっています肘が上手く使えないスイングは腕が一本の棒のようになり『しなり』が無いためスイングスピードが上がらないので当然シャトルの飛びも遅くなります一方、肘を使うことで腕がヌンチャクのように使えるので速いスイングが出来るのに加えてスイングのバリエーションも増えるのですここで間違ってはいけないのは肩甲骨の位置と密接な関係がありますので、肘は『引く』のではなく、『開く』(または閉じる)動作にするということですヒントは『ワカチコ・ワコチコ』にあり

 

全小行きを決めたまでは良かったタケトラですが、翌日は『しんどい』と学校を早退まだまだアカンタレですとりあえず本番までは3ヶ月以上ありますから現在の体脂肪率30%を20%以下まで落とし、もうちょっと動けるようになってほしいものです食欲旺盛なのも良いことですデカいのも良いことですでも、その分動かないといけませんバドミントンは動くスポーツですからそれにも増して食欲旺盛なのは娘です最近ではコロッケを丸々1個手づかみで頬張っています…と何から何までお兄ちゃんより一回りスケールの大きい妹なのでした


リスタートするために

2013-08-25 14:13:43 | Weblog

夏休みも残すところ一週間となりました早いですね今年の夏休みは福岡(2回)・熊本・静岡と遠征し、明日からは群馬へ行ってきます移動手段は全て車です総移動距離は一体…ちなみに9月にも石川へ行く予定ですでも忙しいということは幸せなことです夏バテしてる場合ではないので頑張ります

 

この夏の試合シリーズの結果は小学生も中学生も高校生もはっきり言ってあまり芳しくありませんもちろん選手個々にも原因があるのでしっかり反省してほしいのですが、練習を統括している私自身も間違った部分や足りない部分を洗い出し大改革をしてみようと考えています

試合の結果に偶然はなく、全て必然です勝っても負けてもそこには全て理由がある訳で、その理由から目を背けていては進歩はありません試合の後に『これが良かった』と認めることは容易いことですが、『ここが悪かった』と自分の間違いや失敗を認めることはなかなか勇気のいることですしかし、自分の間違いや失敗をいつまでも認めず『でも~』と言っていてはいつまで経っても前へ進めません素直に『間違った』『失敗した』と認める勇気・潔さも強い選手(人)になるためには欠かせない要素なのではないでしょうか指導者も同じですね変なプライドは必要ありませんいつも向上心を持って前へ進んで行きたいと思いますここから選手たちも私もリスタートです

 

タケトラは8/16~18に全国小学生ABC大会に出場してきました結果は予選リーグ全敗下位トーナメントは決勝までいきましたがファイナルで敗戦色々と敗因がありますが、本人が悔しそうにしていたのでまた頑張ってくれるでしょうまぁ勝敗はともかく全国大会の舞台で6試合も出来たのでいい経験になったと思います帰りはお盆の渋滞で10時間かけて八代から戻ってきました時刻は12:00そこから私とタケトラ2人で今回の反省、今後に向けてのミーティングをしました私が息子に送った言葉は『克己』アクションは秘密ですが、それから頑張ってるみたいです諦めなければ夢は叶うかもしれませんもんね


吸収力

2013-08-07 20:06:27 | Weblog

いやー忙しさにかまけて更新サボりましたね気付けば夏休みに入って既に遠征ロードのド真ん中明日からはインターハイで北九州へ行ってきますそんな中、息子が夏休みの宿題の読書感想文に四苦八苦しながらも取り組んでいる姿に触発され更新をしようと心に決めた次第ですまた、昨日は近畿中学総体で女子シングルスで惜しくも全中出場を逃したこともあり、賛否両論(8割は否)物議を醸したツーブロックの髪形をベリーショートに戻しましたインターハイからまた心機一転頑張ろうと思います

 

遠征ロードは夏休みいっぱい続き、地元に一週間連続して居られる日程がありませんもちろんその間こちらに残しておく選手たちがたくさんいる訳で心苦しい思いはいっぱいあり、身体が2つにならないかと考えるのですが、そんなこと出来るハズもなく、選手たちには『コーチが留守でもしっかり練習してよ』と願うのでした

そもそも練習でコーチの指導だけの情報量なんて本当に知れています他人へのアドバイスは自分の事だと思って聞けなんて当たり前ですし、他人のプレーを目で盗むこともまた重要です課題に対し少し視点を変えてみて工夫しながら取り組むことも大事ですまた、テレビで野球を観ていてピッチャーのフォームから学ぶこともあると思います…とこのように少し例を挙げただけでも情報を得るツールは練習中、または日常生活の中でも溢れているのです大切なのは自分が強くなることにどれだけ貪欲でいられるかということです回りの環境に言い訳を作るのではなく、貪欲でどんな所からでも吸収できる力を選手たちには身に付けて欲しいと願っていますしばらく離れた選手たちを次回見た時『コーチが居らん方が強くなるやん』と私の口から言わせてほしいですね

 

娘は1歳を過ぎた頃から歩き出し、今では走り回っていますジュニアの練習中もお兄さんやお姉さんと同じことをしたいようで一緒に体操してみたり、トレーニングしてみたり、ラケットを持ち素振りもどきも始めていますこれって競技開始年齢が1歳ってことですよねこれが成功したら乳児クラスを検討しようかと…なんてまぁ娘に対しては私は全く怒れる気がしないので、正式に競技を始めたら奈緒美コーチに全部お任せします厳しく育ててあげてください


Are you hungry?

2013-06-25 00:51:07 | Weblog

先週末は富山県のW合中、T山国際高校へ遠征に行ってきましたコーチのM田さん、選手のみなさん大変有意義な時間をありがとうございました

練習試合に先立ち、到着してすぐ嫁はんのご両親が経営するチャンピオンカレーに立ち寄りカツカレーをご馳走になりました現在話題になっている金沢カレーのルウで美味しいですよみなさんも富山に行かれた時には是非ご賞味くださいねしかし、カレーをご馳走になるまで奈緒美コーチが富山県出身であるということを知らなかった選手がいたことにはこちらが驚かされましたそんなもんなんですかねぇ

 

肝心の練習試合ですが、ホンマにギッタンギタンにボッコボコにやられましたフィジカルやテクニックでももちろん勉強になることがたくさんあった訳ですが、一番差を感じたのはメンタルですあちらの選手たちは勝ちに対してあくまで貪欲でしたその中でも一番貪欲なのはM田さんですそのM田イズムが実によく選手たちに浸透しているのですこの部分を感じることが今回の遠征の最大の目的であったのですが、実際に目の当りにし肌で感じると想像をはるかに超えたものがありました完全に私の負けですしかしながら、色々と見させて頂き、お話をさせて頂き、私自身はすごく懐かしい気持ちになりましたそれは私が駆け出しの選手だった頃の気持ちです勝つことに対して飢えて飢えて飢えまくって『何が何でも這い上がってやる』と無我夢中でシャトルを追いかけたあの頃これが原点ですよね私も再度原点に戻って、お腹をペコペコに空かして新しいスタートを切ろうと誓いました今後、選手たちにもお腹を空かしてもらうようなアクションをたくさんしていきたいと思いますまた、選手たちには普段の生活からなるべく自分で考え自分で行動するクセをつけてもらいたいと思います例えば家でも『お母さんお腹減ったからご飯作って』ではなく、自分で作る自分の洗濯物は自分で洗濯する…というようなこともお腹を減らすためにはすごく重要なことですよhungryとは恵まれた環境では湧かない感情なのですから

 

実は私とM田さんは同い年です以前から顔見知りだったのですが、ここまでじっくり話したのは初めてでしたそこでお互いの呼び方を『M田さん・鈴木さん』から『高ちゃん・くさちゃん』に変えることから始めましたそして深夜まで濃ーいミーティング指導者同士としてもですが、同い年としても盛り上がる話題が多く実に面白い時間でしたそして私が帰る時には高ちゃんからある音楽CDをもらいました私たちが青春時代を過ごした頃の曲が満載のCDです『壊れそうな物ばかり集めてしまうよ 輝きは飾りじゃないガラスの十代』高ちゃんまた一緒に十代に戻ろうな

 


そこに山があるから

2013-06-06 00:46:10 | Weblog

先週の日曜日で兵庫県高校総体が終わりました結果は団体2位,個人戦上位はダブルス3位,シングルス2位でした結局インターハイにはシングルスの1枠のみの参加となりますまたしても宿敵S田学園に惨敗ですしかし、こういう悪い流れの中、エースのM月はよく意地を出してシングルスの権利を獲ってくれたと思います私は戦前、準決勝が事実上の決勝戦と考えていました相手のM端選手も本当に実力のある素晴らしい選手でどちらかしかインターハイに出られないのは酷過ぎると感じていました予想通り2ゲーム目は一進一退の攻防で正に死闘となりましたが、粘り強くよく我慢し21-19で勝ってくれましたベンチの私も熱くなりましたし、感動させてもらいました2人には『いい試合をありがとう』と言いたいですM月選手には彼女の分、そしてその他の県内の選手の分までしっかり背負ってインターハイのコートに立って欲しいと思っています

また、S田学園のT町先生はじめ選手のみなさんインターハイでのご活躍を応援していますこんなに素晴らしいチームに立ち向かっていけた経験はS川学院の選手たちも私自身も貴重な財産になりました本当にありがとうございましたこれからも伝統の一戦を守っていきましょうね

 

今回の大会でも多くの反省がありますが、『敗軍の将、兵を語らず』ですので多くは語りませんが、試合前のスケジューリングや練習メニューが一番重要ではないということがよ~く分かりました今年も私自身は指導者として勉強させてもらいましたが、3年生にとっては最後の総体でしたので結果が出ず、申し訳ない気持ちでいっぱいですまだまだ力が足りません

試合後、選手には『次に向かって』と口では言いましたが、女々しい私は実際のところ気持ちの切り替えが上手くいきませんでしたしかし、次の日から始まった新チーム練習での選手たちの目つき顔つきは今までに見たことの無い危機感に溢れたもので、すごく緊張感のあるいい雰囲気でしたこれを見せられると私もウジウジしていられませんので、気持ちもパッと切り替わりましたここだけの話、俺の手を引っ張ってくれてありがとう…という訳で次に向けてまた頑張ります『なぜ山に登るかって』そこに山があるからです

 

6月4日は奈緒美コーチの40回目の誕生日でした客観的に考えてみると『あの河口奈緒美選手ももう40歳ですか』という感じですが、子供2人と大きい子供の私と合わせて3人のお世話をしてもらいメチャメチャ苦労を掛けてます直接口では言いませんが『ありがとう』娘の母乳が終わったら乾杯しましょうそれまではお母さんの分も私が飲んどきますから(こんなん書いたらまた怒られるわ)


感じる力

2013-05-16 01:22:51 | Weblog

先週末はS川学院の高校生と栃木県小山市へ遠征に行ってきました片道600キロ往路8時間、復路10時間の長旅でしたが、今回は保護者の方に甘え私は運転をせずに楽をさせてもらいました今回の遠征に際し快く引き受けてくださったS新学院のEN藤先生本当にありがとうございましたまた、S新学院の選手、0山城南の先生,選手のみなさん、O山JBC・Pライドの選手・関係者のみなさんお世話になりありがとうございました

 

練習試合はさすがにS新学院は全国の強豪だけあって、競ったゲームはあるもののなかなか勝たせてもらえませんでしたここが県のトップ校と2番手の違いでやはり『勝ち』に対する執着がS新学院さんの方が一枚上だなぁと感じました

今回の遠征の目的はもちろん県総体で勝つ力を付けるためで、そのために強豪と対戦し、勝つために自分たちに何が足りないかを肌で感じ取ってほしかったのです私が個々の選手に直接アドバイスする情報量なんてたかがしれていますまた手取り足取り教えてもらわないと上達しないのでは一人前の選手・人には絶対になれません色んなソースから目で感じ、耳で感じ、肌で感じ自分に取り込んでいく力が必要ですそのためには常に『感じるアンテナ』を張って勝つことや強くなることに貪欲な姿勢で過ごすことが大切なのです私自身も指導者としてEN藤先生の選手へのアドバイスや接し方はビンビンと感じるものがあり、しっかり盗ませてもらいましたよ果たしてS川の選手たちは何をどれだけ感じてくれたんでしょうか今後を楽しみにしています加えて遠征中にお世話になった方々や費用を出してくださった保護者の方々の気持ちを感じることも絶対に忘れてはいけませんこの遠征をきっかけに選手たちが一回り大人になって決戦に挑みたいと願うのでした

 

土曜日の夜は地元のPライドジュニアの練習見学に行ってきました予想通り熱い練習でしたねここでも刺激をもらいました実はPライドのジュニアのS藤さん・E連さん、S新のEN藤先生はS新学院のOBで私と同級生(44年会)です同じ時代を戦った仲間で今もお付き合いできることは本当に嬉しいことですよね夜のミーティングの最後には居酒屋で正々堂々と戦った証として、私とS藤さんがサッカーの試合後のようにぐるぐるパンチTシャツとPライドTシャツとをその場で脱ぎ、交換したのでしたお互いもうちょっとお腹が締まってたらよかったね


研ぎ澄ます

2013-05-09 01:33:02 | Weblog

試合三昧のゴールデンウィークが終わりました4/28,29と5/3,4が高校生の地区総体、5/5,6日は小学生の県春季大会今まで経験した中で時間もそうですが、内容も一番タフなコーチングの日々となりましたお陰で私の鼻の下には見事な『ハタケ』が発生現在、オロナインH軟膏にお世話になっております

 

高校生の試合結果は、団体2位,個人戦上位がダブルス2位,シングルス2位と決勝でことごとく宿敵S田学園に跳ね返されました県総体ではなんとか意地を見せたいと思いますではS川学院に何が足りないのかと考えると技術でも体力でもなくやはり精神的な部分だと思います特に勝負所での『集中力』に差があると分析しました試合期間中にある選手と会話していると『試合中、緊張して何をしたら良いか分からなくなるんですぅ』ということでした緊張なんて誰しもがすることで、緊張している中でも相手のプレーを分析し、自分がどうプレーしていくかを考えていると頭がいっぱいになり、緊張する余裕が無くなるものではないかと私は考えていますまた、私自身もメンタルが強い選手ではありませんでしたので試合中に『負けたらどうしよう』という不安に襲われ自分を見失って失敗した試合がたくさんあります今考えると、そもそも『負けたらどうしよう』と考えている段階で雑念いっぱいで集中出来ていませんよね負けたら…と考えている暇があったら作戦を考えなさいということですね最近スポーツ界で『ゾーン』という言葉が使われますが、まさに集中の極限状態がこれであると思います普段の練習から神経を研ぎ澄ます訓練がしっかり出来ていれば、本番で緊張し過ぎることもなく、不安に負けることもなく、ゾーンに突入することも可能ではないかと思うのですがいかがでしょうか県総体まであと3週間余りですが、選手たちには精神的に一回り大きく成長してほしいと願っています

 

今回は高校生の試合も小学生の試合も接戦が多く、身を削る想いだった訳ですが、コーチ席のような間近で選手たちの頑張りが見られると勝敗に関わらず年のせいかウルウルきてしまいますコーチという立場上グッと我慢しますが、頑張る選手の姿は本当に感動的で改めて『スポーツっていいなぁ』と感じましたまた、選手たちと共に戦える『コーチ』というポジションを幸せに思っています

小学生の試合は春季大会兼全国ABC大会予選でしたが、なんとかかんとかギリギリでタケトラが男子Bクラスの出場権をゲットしてくれました4年生の決勝ではライバルK井くんにファイナルで勝利し、出場決定戦では3年生のIS川くんにファイナル12-18の劣勢から逆転21-19で勝ちました私自身この2試合とも完全に負けを覚悟しましたが、精神的に良く我慢して粘り強く戦ったと思います修行でお世話になった燃える監督さん始めお世話になっている全ての方々に感謝の気持ちしかありません試合で負けを覚悟した私ですが、以前燃える監督さんから言われた『選手から目を離すな』という言葉が頭に浮かびどこか落ち着いた気持ちで『最後までベストを尽くそうもし負けたとしても自分もこの子と一緒に負けてあげよう』そんなことを思っていました我が子の指導をしておられる方なら分かると思いますが、他の選手の場合、結構冷静に一緒に戦うことが出来るのですが、我が子の場合余計な感情、特に腹の立つ怒りの感情が先行してしまって冷静さを失う場合がありますそういう意味でも今回初めて親子関係を越えて本当のコーチと選手の関係になれたような気がしています試合後、私に直接は言いませんでしたが息子が嫁に『くさまおコーチのおかげで勝てたありがとう』と言っていたそうです報われますね一方、嫁は『私がベンチに入ってたら確実に怒鳴ってた入らんで良かった』とのことでした


『勝ちたい』のレベル

2013-04-08 16:34:12 | Weblog

先週の土曜日に加古川ジュニアオープンに参加してきました毎年この大会は年度初めの実力確認の場として参加させて頂いていますが、今年も兵庫県以外からもたくさんの参加がありレベルが高く、貴重な経験の場となりました運営をしてくださった加古川ジュニアの関係者のみなさんお世話になりありがとうございましたそれにしてもこの組織力には頭が下がりますね

ぐるぐるパンチからは6名の選手が参加(1名は体調不良で棄権)しました併せて春休み期間を利用して敦賀から修行に来ていたマリンのベンチにも入らせてもらいました結果は3名が決勝トーナメントに勝ち上がり6年女子でマリンが優勝親元を離れ淋しい想いもたくさんしたでしょうが、今年に賭ける気持ちが練習や試合から伝わってきましたABC予選頑張れ4年生男子ではタケトラが優勝準決勝はファイナルゲーム決勝も接戦となりましたが半ベソを掻きながらもよく我慢してラリー出来ましたこれも青森修行のお陰ですね燃える監督さんありがとうまたお願いします

 

さて新学期が始まり、いよいよ各カテゴリーでの県予選までラストスパートの時期となりましたさて選手たちの『勝ちたい』気持ちがどれだけの大きさになるのでしょうか誰しもが試合に勝ちたいという欲求がありますしかしながら日常生活の中には色んな誘惑がありますテレビ・ゲーム・お菓子・眠気…これらを全部無しになんて言うのはまた違う話ですが、『勝ちたい』という欲求がどんな欲求より大きくなればバドミントンの事を最優先にして考え行動出来ると思うのですまた練習中もしかりです誰しもがしんどい練習はイヤなものですでもある程度しんどい練習をしないと勝てないことは分かっているのです勝ちたい気持ちが強ければしんどい練習にも耐えられるのはもちろん自ら進んでキツイことに取り組めます自分の目標は何なのか、どこまで勝ちたいのかこの時期自分に問いかけてほしいと思います口先だけの目標なんて全く必要ありません周りの声は参考に過ぎません自分自身と真っ直ぐ向き合ってくださいねそしてラストスパートに入りましょう

 

新学期に入りタケトラはクラス替えがあったようです帰宅後、開口一番『若い女の担任の先生になったよたぶんパパのタイプやわ』…なかなか親孝行な息子です


タフであれ

2013-04-05 00:22:41 | Weblog

ついに始まりました新年度ぐるぐるパンチも5年目のシーズンを迎えました環境は未だ厳しい状況ですが、今まで経験し、積み重ねてきたものが実になるように頑張っていきたいですみなさん今年度もよろしくお願いいたします

 

3/30から4/3までは滋賀県大津市で行われた高校生の有力校合宿に参加してきましたお世話になった先生方ありがとうございました

この合宿には北海道から鹿児島まで全国有数の強豪校の選手が200数十名集まり、予選リーグから順位決定トーナメントまで1日に5試合をこなしていきますレベルも大体同じような選手との対戦ですので強化合宿としては実に過酷で実に中味の濃い合宿なのです

S川学院の選手は4名の参加でしたが、結果はイマイチでしたしかし、この合宿で私が選手たちに身に付けてほしかったのは技術や戦略ではなく『たくましさ』です試合で勝つための要素として『上手さ』は必要ですが、それを凌駕するのが『強さ』ですトーナメント、特にインターハイを勝ち抜くには『強さ』…フィジカルもメンタルもタフであることが必要不可欠な要素だと私は思っています合宿に参加した選手は日本全国で高い目標を持って頑張っている選手がたくさんいることを実際に目で見たわけですから、学校へ帰ってからも意識高く練習に励んでもらいたいと思います

 

息子のタケトラにもたくましい男になってほしいという願いから数日間青森の燃える監督さんの所へ修行に行かせました監督さんはじめお世話になった方々本当にありがとうございましたぐるぐるパンチも遠征には行きますが、オヤジがコーチだと親から離れる機会が無いですもんね受け入れて頂いて感謝・感謝です現地でも色々と問題があったようですが何とか日程を終了し、帰宅しましたしかし帰るなりDSやワンピース…『やっと帰ってこれた』感満載の気の抜けた息子にオヤジ(コーチ)の檄が飛んだのは言うまでもありません娯楽<バドミントンになる日はやって来るのでしょうか


旅立ちの季節

2013-03-27 18:10:42 | Weblog

先週はふくらはぎの肉離れをしたと思ったら胃腸風邪を発症し寝込み、3キロ痩せるという散々な生活を送っておりました細木数子さんの占いによると今年は『健弱』という年らしいです当たってる

 

先週の土曜日にはジュニアチームの卒業生を送る会を開催しました今年は中学2名、小学生1名、合計3名の卒業ですそして全員がこれからもバドミントンを続けてくれますぐるぐるパンチで学んだ精神や心得を持ってこれからも頑張ってくださいそして後輩たちにとって目標となる選手・人に成長してくださいねこれからの活躍を楽しみにしていますタケル・ミウ・ショウタに幸あれ

また、2月にはS川学院の高校生が5名巣立っていきました進学する者・就職する者が居ますが、それぞれ頑張ってくだいね人間、年を重ねるごとに自己責任が重くなっていきます辛いことやしんどいことがたくさんあると思いますが、その時にはしんどかった練習を思い出してくださいただし、怒ってくれるコーチは居ませんから自分で自分を戒めてくださいね君たちの活躍を楽しみにしています彼女たちに幸あれ

ジュニアの指導に携わって4年を終えようとしていますが、巣立って行った子供たちが結婚して子供が出来た時に『くさまおコーチにバドミントン習わせたい』と言ってもらうことが今の目標ですそれまでは元気でいないとダメですね

 

昨年からスカパーのJスポーツチャンネルを契約し、バドミントン観戦をしています日本リーグや海外の試合を自宅で見られるなんて贅沢ですねまた解説の方々の声も懐かしく聴いています特にTナミの後輩のI井N夫さんの声は相変わらず低音で甘く癒されますね(笑)プレーではタイのインタノンにハマってます動きがメッチャきれいですねまた合掌ポーズにも好感が持てます『インタノン・ラトチャノック』私のイチオシですご覧になっていない方は是非一度見てください