
草紅葉を堪能した後、赤沼車庫へのバス通りを
小雨降る中 傘差して樹林風景を撮り歩く
森林浴をしながら黄葉樹林風景に癒される

狭いバス通りの両側は白樺や黄葉を始めたカラマツの林である
保護され手入れされている原風景である
今日はバスの乗客も少なかったが、歩いている人も殆どいない
時折出会って これからですか~と声掛けられる

夢中で撮っていたら仲間は既にず~と先の方だ
更に黄葉が進むとさぞかしステキな風景だろう

午後も遅くなってきた
更に小雨で光が弱く写真の写りも良くない
小雨の雰囲気は好きだが
昼間の明るい時間帯が良かった
折角のチャンスなのだから・・・

もうどれ程歩いただろうか、最終のバスが後ろから来る筈である
バス停間の何処でも手を上げて乗り降りできるのでありがたい

雨に濡れた小粒の赤い実に出合った
濡れたしずくを撮ろうと近づいたが

更に樹林はつづく~
振り返ったがまだバスの気配が無い

又々鮮やかな赤い実と出合いカメラを向ける
時間が無いから急げ~急げ・・・

暗くなってきたのでもう限界かな~止めようかなと・・
ちょうどバスが静かにやって来た~
既に乗っていた仲間の一人が笑っているではないか
傘をたたんで急いでバスに乗る
まだ先を行っていた健脚の仲間を乗せて赤沼に着いた
乗らずに歩いて来れたね~と笑っていた
赤沼車庫から男体山の山頂だけが
雲がとれて顔を覗かせていた
暗くなる頃 軽い疲れを感じながら
湯ノ湖行きのバスに乗った
( 9月30日 ごろう )
撮られましたね
確かに何時間いても終わりがなく
何時までも居続けたくなる所です。
長々と続く街道その両側の
樹々を小雨もいとわず何枚も何枚も
撮りましたね。