ジウジアーロ呼んだ！？

今年最期のクラブ例会。

まぁ暮れも押し詰まり今年最期の日曜日。
今年的に言えば忙しくなかったり、ちょっぴり寂しげな日曜のお出かけや
経済状態であったりして...
でも気分的には必要以上にポジティブな二人が『鼠先輩』の由来の様な
事をつつがなく繰り返し、どちらが飽きるでもなく（爆）

そうして２８日と言う今年最期の日曜日に設定された『例会』は
思惑通りにいつもの四人の忘年会と化し会場を和食レストランに変更！
そうして現れたのが還暦をとうに過ぎ今や悠々自適のクラブ入会希望新人会員


遅れて現れた「父親もかくや！」という年齢の落ち着いた紳士は挨拶もそこそこに
それこそ淡々とクルマについて、ある意味このクルマの究極の聞き手である自分達に
包み隠す事無く２７年という途方も無いクルマの歴史を語り始めた。

まぁ限られた中でとても活字では表せないようなハプニングだったり
思わず唸るようなメンテナンスのアプローチだったり...
クラブ員でも体験の使用も無い２７年という歴史とワンオーナーにして
４万キロ弱という年で言うと１５００ｋｍも走っていない計算...

とにかく綺麗でした。
初めて見た時は『アッソ！？』と見まごうばかりの艶とオーラが出ておりましたもんで

話を聞けば聞くほど２７年の重みが私達の十字架となり酒のツマミとなり（笑）

お世辞にも見やすいとは言い難い当時のディジタルメーターや発光のゆるさも
全てを受止めようという今ならではの寛容さと積み重ねた無駄な年輪が生暖かく包み込んで。


１１時過ぎにはじまった忘年会は車両見学会も含め３時まで続き呑み放題という
プランにもたれかかるように甘え続け、幹事の一眠りもあり無事に終わることが出来ました。

えぇ、こんな自分達ひいてはクラブ員だったりしますがまた来年も変わらずの
ご贔屓と三歩下がっての他人行儀な応援とあからさまに冷たい支援を心より
お願いしたいと思いたいと願いましょう。

ほんと最期にいいクルマ観れて良かった♪