4/22に熊本へ行ってきました。
私と旦那の実家へと個人的物資を届けるためです。
16日の本震後、旦那の実家が断水したということで水やポリタンク、照明器具その他を届けました。
幸いこの断水はすぐに復旧したのですが。復旧した後の水はしばらく濁っていて飲料、料理用には使えないということでした。
水はとても大事ですね。水がなかったら何も出来ない。
お風呂、洗濯、トイレ、料理・・・・・・
中でも一番困ると思われるのがトイレではないでしょうか。
お風呂や洗濯はある程度は我慢出来ますが、トイレだけはどうしようもないし。
現代の家庭はほとんどが水洗です。毎回大量の水を使って処理してるんですね。
これが使えないとなると・・・・・考えただけでも不便で不衛生すぎる!
とある地震対策の記事を読みました。やはり震災時のトイレが一番困ると書いてありました。
対策として便器に大きなビニール袋をセットして猫飼いさんにとってはなじみ深い猫砂をセットします。(紙製や鉱物系の水分を吸収するタイプです)
そこに普通に用を足せば水を流すことなく使えるというもの。ある程度猫砂が汚れたら燃えるゴミとして処理できますしね。
なるほど、なるほど・・・・・こういう応用的なものは急に思いつくものではないと思うので緊急時の対策として知っておくと大変役に立つと思います。
熊本に行ってみてまず思ったこと。
渋滞がものすごかった!普段なら5分とかからない距離に一時間近くを費やすくらい・・・・・
橋が渡れなかったり道路が使えなかったり、あちこちでそういう所があるのでどうしても渋滞してしまうんでしょうね。
渋滞回避のためにバイクや自転車の人たちも多く見かけました。
被害の大きかった益城町付近や南阿蘇付近よりはパッと見、大丈夫そうに見える街並み。
しかしよく見ると度重なる揺れでダメージを受けた箇所が至る所に見られました。
そういう中で何時起こるか分からない揺れに怯えながら過ごされている方たちの精神的ストレスは相当に大きいものだと思いました。
↑写真は阿蘇にあるカドリードミニオン(旧阿蘇くま牧場)に行ったときのものです。
今回の地震で熊本城、阿蘇と熊本のシンボル的観光地が大打撃を受けました。そして熊本だけではなく大分の由布院別府等の観光業も。
普通ならGWでにぎわっているはずだったのに・・・・・・
TVのニュースでGWを利用して数多くのボランティアの方が来られていると言っていました。
本当にありがたいですね。
一日も早く被災地の方たちに日常が訪れることを願います。