お世話になります。群馬NPO協議会の栗原です。
東日本大震災の支援活動について、利根沼田地域ボランティアセンター
(ごったく広場)真下さんからの情報を紹介させていただきます。
合わせて、利根沼田地区「被災避難者サポートセンター」開設のお知らせです。
・・・以下、真下さんから・・・・・・・・・・
沼田市には現在市営住宅に5人、それ以外に親戚を頼ったり、仕事の関係などで
民間アパートなどに入っている方が86人だそうです。
小学校には10人、中学校には4人行っています。
ふれあい福祉センターから老神温泉に移った方は今は他に移られたそうです。
みなかみ町は宿泊施設には4月30日までで帰られる方が多いそうです。
小学校には14人、中学校には2人行っています。
片品村では半年間宿泊施設にいることになりましたが、定期的に宿替があるそうです。
小学生が32人、中学生12人。
高崎の病院などから毎日のように看護師・理学療法士などが派遣され、宿を回って、
血圧を測ったり、健康相談にのっており、こころの応援団の人たちが毎日午前・午後
チームで、一緒に回りながら被災者の話を聞いています。当センターに頂いた義捐金や
寄付をそのガソリン代に充てようと話しています。
以下は片品ムランティアの活動報告のブログです。
若い人たちが頑張っているので、「赤い羽根災害ボランティア・NPO活動サポート募金」
助成のはなしもしたのですが、義捐金も十分届き、役場も予算を組んでくれたそうです。
http://d.hatena.ne.jp/Mulunteer/
27日には、竹沢さんのカドリーベアの会と利根沼田のソロプチミスト・紙芝居サミット
実行委員会がベア作り、紙芝居の実演などを小さな子どもさんたちとお母さんと行う予定
です。
春・夏ものの衣服も必要ということで、その時に持っていく予定です。
利根沼田のソロプチミスト・紙芝居サミット実行委員会は30日には東吾妻にも行く予定
です。
川場村にはSLホテルから6人が小学校に通っています。
当センターも添付のように被災避難者サポートセンターを立ち上げてこのような活動支援と
情報発信を行っています。
・・・利根沼田地区 被災避難者サポートセンター開設のお知らせ・・・
このたびの東日本大震災で、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、
被災された方々に心からお見舞いを申し上げます。
現在、利根沼田地域には、東北地方を中心に避難をされている方々がいらっしゃいます
が、これからも増加することが予測されます。NPO法人利根沼田地域ボランティアセンター
(ごったく広場)では、そうした被災避難者の皆様が利根沼田地域での生活を快適に暮ら
せるように、群馬NPO協議会・行政・社協・様々な地域の団体などと連携・協力しあいながら、各種相談や支援をすることを目的に「被災避難者サポートセンター」を開設する運びと
なりました。
利根沼田地域ボランティアセンター(ごったく広場)は有償・無償ボランティアに
よって運営されており、地域の様々な団体とのボランティアネットワークにより、子育て
支援、循環型社会に向けての取り組み、障がい者の自立支援、高齢者・介護予防・生涯学習
の取り組みなど様々な事業を行っております。避難されている方々が気軽に相談できる
ように電話相談を受け付けております。悩み事や困りごと等、一緒になって解消するお手伝
いをさせていただきます。どうぞお気軽にお電話ください。
相談電話 0278-22-1760
電話相談開設時間
午前10時~午後5時
日曜日はお休みです
土曜日・祝日は午前10時~午後3時です。
NPO法人 利根沼田地域ボランティアセンター(ごったく広場)
代表理事 林 浩安
沼田市下之町892番地8
電話・FAX 0278-22-1760
E-mail gottaku@nifty.com
多くの皆様のご支援をお願いします。(栗原)