連休中は、東京へ。5月初旬というのに、連日27度の暑さの中、母の家の雑草取りなどしながら、合間に相棒と遊びます。
ある日は、西武線で遠征し、秩父の琴平丘陵を歩きました。西武秩父線、影森駅から西武秩父までの6.7キロです。
途中で乗り換えながら2時間ほど電車に乗り、9時過ぎ、やっと影森駅に到着しました。
舗装道路を歩くこと10分ほどで、大渕寺に着きました。
相棒が境内にある地図を見ている間に、一人でお参り。関西ナンバーの車が一台とまっていて、ご夫婦がお経をあげて拝んでいました。
ご本堂の裏手から、山道が始まります。
5月初旬というのに、連日暑い日が続いていましたが、森の中は少し涼しく感じます。
札所めぐりをされる方もあるんですね。大渕寺は、27番札所だそうです。
根っこと岩がゴツゴツする尾根道を行きます。
お墓のような石碑の前を通り……
ツツジのトンネルの下を歩いていきます。
ツツジは、ちょうどみごろでした(^^)
大渕寺から15分ほどで、護国観音。たった15分でも、これだけ登ったなぁ、という達成感のある眺めです。
あいかわらず、森の中の尾根道です。
大渕寺から900mの標識のあと、少し道が険しくなりました。
岩や根っこを登ったり降りたりしながら、ときどき脇道があるので、「琴平ハイキングコース この岩場下る」とあります。
岩場を下ると、また緩やかな登りです。
こんな鉄の橋もありました。
大渕寺から1キロの標識の地点。私達は27番の大渕寺から来ましたが、札所26番の円融寺から来ると、最後は石段になるようです。
こちらが、札所26番側からの石段。私たちが歩いてきた山道とどちらが楽でしょうね?
岩井堂へと登って行きます。
山の中の庵といった雰囲気です。脇には大きな岩。なるほど、「岩井堂」ですね。
お堂からの眺め。下から登ってくる方がいらっしゃいました。紅葉の季節もよさそうですねぇ……
お堂でちょっと一休みして、裏手の狭い石段道を登って行きます。
石段が終わると、ものすごくこんがらかった根っこ道となりました。
観音様の向こうには……
修験堂がありました。マニ車もあります。
「秩父修験道」の立札。そう、「ハイキングコース」というよりは、修験者の道という感じです。
おぉ、熊野の那智山青岸渡寺のお札です。今年、2月に行ったっけ……。
お堂からは、鉄の階段を下っていきます。下り終わって、昔の人は、この岩場をどうやって登ったのかと、考えてしまいました。
岩井堂のあたりだけが岩山でしたが、下ると穏やかな尾根道です。
こんな道を、かすかに登って行きます。
ちょっと急な根っこ道を登りきると……
お休み所がありました。長者屋敷跡だそうです。大渕寺から1時間20分、岩井堂からは30分ほどです。
「長者屋敷 琴平神社林木園 下影森共有山賛助 紀元2630年」の文字。どんな歴史があったのでしょうか。
若者たちがやってきたので、お昼休憩はやめて、先に行くことにしました。
地元のご夫婦に追い抜かれました。相棒が岩井堂でお話しさせていただきましたが、小学校のときから歩いていらっしゃるそうです。
ときどき、向こうから人がやってきますが、狭くてすれ違うのが大変。山側か谷側に片足ついて、「どうぞ~」という感じです。
大渕寺から1.5キロの標識の先に、小さな祠がありました。
岩井堂までよりは、ずっと楽なハイキング道です。
「琴平ハイキングコース 羊山 約2.6キロ」の標識。やっとゴールの名前が出てきました。芝桜で有名な羊山公園です。
また小さな祠を過ぎて……
「琴平ハイキングコース 大渕寺 約2.1キロ」の標識。三角点がありました。
5月3日の11時半ごろですが、ちらほらと親子連れとすれ違うように。「まだ先が長いでしょうか?」などというお父さんもいらっしゃいました。
ほどなく、人里に出て、「滝ノ入児童遊園」の近くのようです。ゲートボール場の休憩所(?)をお借りして、お握り休憩をしました。
休憩して足が楽になったら、気づいたかわいい子。白いスミレちゃんです。
このあとは、住宅の中を少し歩くと、山道に戻ります。
といっても、舗装された林道です。
「熊出没注意」の看板。「なんで熊なの~」という子供あり。「熊のおうちの近くを歩いているんだよ」なんて言いませんでしたけどね……。
お昼休憩をした公園から10分ちょっとで、分岐です。このへんでは、軽装の街ガール(?)も見かけました。
こちら側は、羊山公園に近いせいか、よく整備されたハイキングコースです。
このへんも、ツツジがきれいでした。
ちょっとこんな道もありますが……
このあとは、本当に楽ちんな「ハイキングコース」になりました。
お昼休憩をした公園から20分、人里に出ました。武甲山がよく見えます。
乗馬クラブのようなところもあり、馬がいましたが、あら~、向こうに行っちゃった!
羊もお食事タイム。このへんからは、すごい人です。
下は羊にエサをやるファミリー、上を見れば、鯉のぼりです。
羊山公園は、芝桜見物の方々と駐車場整理のおじさんで混みあっていますが、中にはいらずに坂を下ります。
琴平ハイキングコースの地図がありました。影森駅から円融寺(札所26番)の方を歩くと、石段を登って岩井堂に着くのがよくわかります。
羊山公園から西武秩父駅へ歩く人でいっぱいです。
西武秩父駅から登ってくる人たち。往きの電車の中で、「横瀬駅からの方が楽です」とアナウンスしていました。
正味3時間ほど歩いて、西武秩父駅へ。すごい人ですが、電車の待ち時間があったので、アイスクリームを買って食べました(^^)
また電車に2時間ほど乗り、家の近くで猫に遭遇。頭と首をなでさせてくれましたが、最後に両前足で、パチン! 手は無事でした^^;;
「ハイキングコース」となっていますが、大渕寺から岩井堂の付近まではゴツゴツした山道ですし、人里に下る道も、かなり急な下りです。
幼稚園ぐらいのお子さんも元気に歩いていましたが、普段からちゃんと山歩きの練習をさせているファミリーにお勧めします。
この日は、羊山公園に行く人、マウンテンバイクを積んだ若者で往きの電車が混んでいたこともあり、歩き始める前に疲れました^^;;
普段は車の生活、買い物先も混まないし、都会は人が多くて疲れるわ~。田舎暮らしに慣れたおばさんのつぶやきです
ある日は、西武線で遠征し、秩父の琴平丘陵を歩きました。西武秩父線、影森駅から西武秩父までの6.7キロです。
途中で乗り換えながら2時間ほど電車に乗り、9時過ぎ、やっと影森駅に到着しました。
舗装道路を歩くこと10分ほどで、大渕寺に着きました。
相棒が境内にある地図を見ている間に、一人でお参り。関西ナンバーの車が一台とまっていて、ご夫婦がお経をあげて拝んでいました。
ご本堂の裏手から、山道が始まります。
5月初旬というのに、連日暑い日が続いていましたが、森の中は少し涼しく感じます。
札所めぐりをされる方もあるんですね。大渕寺は、27番札所だそうです。
根っこと岩がゴツゴツする尾根道を行きます。
お墓のような石碑の前を通り……
ツツジのトンネルの下を歩いていきます。
ツツジは、ちょうどみごろでした(^^)
大渕寺から15分ほどで、護国観音。たった15分でも、これだけ登ったなぁ、という達成感のある眺めです。
あいかわらず、森の中の尾根道です。
大渕寺から900mの標識のあと、少し道が険しくなりました。
岩や根っこを登ったり降りたりしながら、ときどき脇道があるので、「琴平ハイキングコース この岩場下る」とあります。
岩場を下ると、また緩やかな登りです。
こんな鉄の橋もありました。
大渕寺から1キロの標識の地点。私達は27番の大渕寺から来ましたが、札所26番の円融寺から来ると、最後は石段になるようです。
こちらが、札所26番側からの石段。私たちが歩いてきた山道とどちらが楽でしょうね?
岩井堂へと登って行きます。
山の中の庵といった雰囲気です。脇には大きな岩。なるほど、「岩井堂」ですね。
お堂からの眺め。下から登ってくる方がいらっしゃいました。紅葉の季節もよさそうですねぇ……
お堂でちょっと一休みして、裏手の狭い石段道を登って行きます。
石段が終わると、ものすごくこんがらかった根っこ道となりました。
観音様の向こうには……
修験堂がありました。マニ車もあります。
「秩父修験道」の立札。そう、「ハイキングコース」というよりは、修験者の道という感じです。
おぉ、熊野の那智山青岸渡寺のお札です。今年、2月に行ったっけ……。
お堂からは、鉄の階段を下っていきます。下り終わって、昔の人は、この岩場をどうやって登ったのかと、考えてしまいました。
岩井堂のあたりだけが岩山でしたが、下ると穏やかな尾根道です。
こんな道を、かすかに登って行きます。
ちょっと急な根っこ道を登りきると……
お休み所がありました。長者屋敷跡だそうです。大渕寺から1時間20分、岩井堂からは30分ほどです。
「長者屋敷 琴平神社林木園 下影森共有山賛助 紀元2630年」の文字。どんな歴史があったのでしょうか。
若者たちがやってきたので、お昼休憩はやめて、先に行くことにしました。
地元のご夫婦に追い抜かれました。相棒が岩井堂でお話しさせていただきましたが、小学校のときから歩いていらっしゃるそうです。
ときどき、向こうから人がやってきますが、狭くてすれ違うのが大変。山側か谷側に片足ついて、「どうぞ~」という感じです。
大渕寺から1.5キロの標識の先に、小さな祠がありました。
岩井堂までよりは、ずっと楽なハイキング道です。
「琴平ハイキングコース 羊山 約2.6キロ」の標識。やっとゴールの名前が出てきました。芝桜で有名な羊山公園です。
また小さな祠を過ぎて……
「琴平ハイキングコース 大渕寺 約2.1キロ」の標識。三角点がありました。
5月3日の11時半ごろですが、ちらほらと親子連れとすれ違うように。「まだ先が長いでしょうか?」などというお父さんもいらっしゃいました。
ほどなく、人里に出て、「滝ノ入児童遊園」の近くのようです。ゲートボール場の休憩所(?)をお借りして、お握り休憩をしました。
休憩して足が楽になったら、気づいたかわいい子。白いスミレちゃんです。
このあとは、住宅の中を少し歩くと、山道に戻ります。
といっても、舗装された林道です。
「熊出没注意」の看板。「なんで熊なの~」という子供あり。「熊のおうちの近くを歩いているんだよ」なんて言いませんでしたけどね……。
お昼休憩をした公園から10分ちょっとで、分岐です。このへんでは、軽装の街ガール(?)も見かけました。
こちら側は、羊山公園に近いせいか、よく整備されたハイキングコースです。
このへんも、ツツジがきれいでした。
ちょっとこんな道もありますが……
このあとは、本当に楽ちんな「ハイキングコース」になりました。
お昼休憩をした公園から20分、人里に出ました。武甲山がよく見えます。
乗馬クラブのようなところもあり、馬がいましたが、あら~、向こうに行っちゃった!
羊もお食事タイム。このへんからは、すごい人です。
下は羊にエサをやるファミリー、上を見れば、鯉のぼりです。
羊山公園は、芝桜見物の方々と駐車場整理のおじさんで混みあっていますが、中にはいらずに坂を下ります。
琴平ハイキングコースの地図がありました。影森駅から円融寺(札所26番)の方を歩くと、石段を登って岩井堂に着くのがよくわかります。
羊山公園から西武秩父駅へ歩く人でいっぱいです。
西武秩父駅から登ってくる人たち。往きの電車の中で、「横瀬駅からの方が楽です」とアナウンスしていました。
正味3時間ほど歩いて、西武秩父駅へ。すごい人ですが、電車の待ち時間があったので、アイスクリームを買って食べました(^^)
また電車に2時間ほど乗り、家の近くで猫に遭遇。頭と首をなでさせてくれましたが、最後に両前足で、パチン! 手は無事でした^^;;
「ハイキングコース」となっていますが、大渕寺から岩井堂の付近まではゴツゴツした山道ですし、人里に下る道も、かなり急な下りです。
幼稚園ぐらいのお子さんも元気に歩いていましたが、普段からちゃんと山歩きの練習をさせているファミリーにお勧めします。
この日は、羊山公園に行く人、マウンテンバイクを積んだ若者で往きの電車が混んでいたこともあり、歩き始める前に疲れました^^;;
普段は車の生活、買い物先も混まないし、都会は人が多くて疲れるわ~。田舎暮らしに慣れたおばさんのつぶやきです
昔ですが、横瀬近辺をすみれ散策したことがありました。
白いすみれは外来種ですね。
北米産のソロリアという丈夫な種の花変わり園芸種で、その白い花から、スノープリンセス、つまり白雪姫と呼ばれています。(´▽`)
「ハイキングコース」、前半のゴツゴツ道はともかく、
後半の狭い山道になってからの下りが堪えました^^;;
やっぱり「ソロリア」でしたか……。
実は、NYANさんのサイトを覗いて、「白」のページで、
これかなぁ……と、眺めていました。
またまた教えていただき、ありがとうございました♪