この日のお昼は今年の2月に東松山に開店した
イタリア料理のお店、VIA DEL SALE さんにお邪魔しました。
開店の情報はWeb見かけていて、、、
SALE=お塩のお店? ま、機会が有ったら。。程度の記憶だったのですが
平日のお休みだったこの日どこでお昼を食べようか、、と考えながら
先日、Artigianoさんで「東松山のお店、もう行きました?」と聞かれた事を思い出して、、
NETで改めて調べてみると結構良さそう・・
と言う訳で当日の午前中に電話で予約を入れて車を走らせました。
市の川小学校の南側、大通りからはちょっと内に入ったところに
いかにも南欧風な外観のお店はありました。
GoogleMAPのStreetViewで確認すると元は雑草地なので何もないところに
一からお店を立ち上げたんでしょうかね。
駐車スペースも広々、新築ピカピカのお店は広い窓と高い天井の気持ちの良い空間です。
店内も田舎のトラットリアの雰囲気。
スタッフも開店から日が浅いとは思えないこなれた接客です。
紙製のお手拭きに、カトラリーは使いまわしと ランチタイムはカジュアルな設え。
ガス入りのお水が大瓶のみだったので Bオレンジをオーダー。
ランチはパスタのコース(2000円)、メイン(お肉orお魚)のコース(3500円)(私はこちらを頂きました)
そしてメイン2品(お肉とお魚)のコース(5000円)が用意されていて
パスタはオーソドックスな物を中心に用意された何種類から選びます。
アミューズ。肉厚のパプリカの詰め物。パプリカの素材が良いのが分かります。
ナイフで切り分けたいのですが高さのある小鉢でちょっと難しく。
フォークで刺して頂くには用意されている唯一のフォークが先端の尖っていないもので
結局崩してしまいました。お皿か、カトラリーの種類かどちらか改善されると良いなぁ。。
前菜の盛り合わせ。
イワシ、オリーブのマリネ。水牛のカプレーゼ、ブルスケッタ、ズッキーニのカポナータ、
ショートパスタのキッシュ、新玉ねぎのスープなどなど、、
非常にオーソドックスなラインナップながらそれぞれ
食材が丁寧に選ばれている事が分かります。
パスタもシンプルなメニューが多く。お願いしたのは手打ちフェトチーネのラグー。
ラグーは野菜も少な目、肉々感たっぷりのざっくりとした田舎風仕上げ。
個人的にはもうちょっと色気も欲しい ですが、美味い事には間違いなし。
メインは 稲取の金目。皮目を見事にパリンパリンに焼き上げて
東松山産野菜(美味い!)とシンプルなオイル&バジルソースで頂きます。
ランチのお値段を考えると結構頑張っちゃった肉厚の金目です。
鮮魚が美味しいって言うのはポイント高いかな。
ドルチェも盛り合わせで、トロトロパンナコッタ(キャラメルソース)に
濃厚ミルクのジェラート、ポレンタのケーキ。
コーヒーはかなり好み。ミルクが温かいのもうれしい。
アンチパストやドルチェが盛り合わせだったり、ツボを心得た接客だったり
(おそらく)あえて定番物にちょっとだけ現地のトレンドを盛り込んだ
メニュー構成など、東松山と言う土地のお客さんをに合わせたお店作りで
長く地元に愛されるお店になりそうです。
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Ristorante VIA DEL SALE
http://www.viadelsale-web.com/