命の長さは生き物によって異なる。
ハムスターは2~3年。ゾウは70年、人は85年と異なる。
ハムスターもゾウも一生の心拍数は15億回で同じだが1分間の心拍数は
ハムスターは500回、ゾウは40回と差がある。
どう見ても全力疾走で一生を終えるハムスターとゆっくり時を進めるゾウ
とは生き方に違いが出る。
短い命の中では数多くの子孫を増やす事にほとんどの時間を費やし、長い
命の中では成長と経験がゆっくり時を進める事が出来る。
それらの生き物より長い命の人は、言葉と知恵を使って後世へ生きた証を
残す事に時間が費やせる。
人は命ある限り生かされ、生き抜く事が使命である。
でも自ら命を縮め死に急ぐ人もいるが、もう一度考えてほしい。それは今
生きている事が全て成功事例で、次への一歩が踏み出せるからだ。
考え方を変えるんだ。前を見て、空を見て、耳をすませ、短い命の生き物を
見るのだ。そうすれば、心の底から生命力が湧き上がってくるぞ。