猫らいふ。

~「ねこきち」と呼ばないで…~

子宮筋腫、入院→手術→退院。

2013-07-18 14:47:31 | 子宮筋腫のはなし
 さて、今回は「入院」の話を。

入院する一週間前から「下剤」を飲み始めます。
そして手術日の前日午前中に入院。

お昼までは食べれるのですが、
その前に、また下剤を飲まされるんです。
コップ1杯よりやや多いくらいの超酸っぱい下剤を
時間をかけて飲みきらなくてはいけないんですが、
…もう、レモン系のジュースなんか飲めない…
ぐらいにひどい酸っぱさでした。

その後、昼食なんですが、
口の中の酸っぱさが抜けず、途中気持ち悪くなりました。
でも食べきりましたが…。

そして何度もトイレへ。
これでもかというくらい出し切りましたね~。

手術当日。
午前10時半くらいに手術室へ。

私の手術は『腹腔鏡下膣式子宮全摘出』といって、
お腹に私の場合は4か所小さい穴を開けた
内視鏡による手術です。
卵管などを切った後、膣から引っ張り出すという手術です。

私の場合はゆっくり時間をかけて4時間ほどの手術だったそうです。


全身麻酔は初めてだったんですが、クラッとなったなーと思ったら
「○○さ~ん、終わりましたよ~」
の声が聞こえて、あっという間に手術が終わってた感じですね。
その時だけすごく痛くて、「痛い!」って
叫んじゃったんですけど、
「は~い、痛み止めの注射打ちますね~」
で、記憶がなくなってます(笑)。
ただその後がつらかった…。

まず、完全に目が覚めたのは夜7時くらいかと思います。
気持ち悪くて2回ほど吐きました。
その時に、出血があったらしく、
どうやら、気管挿入の管で気管が多少傷ついたようです。
吐き気止めを2回してようやくおさまった感じ。

1番つらかったのは水が飲めなかったこと。

すごい水飲みたいんですが、翌朝までうがいだけしか
許されなかったので、何回もナースコールでうがいを要求。
ようやく、朝になり、やっと水が飲めたんですが、
「おいしくない」。
たぶん、熱があったせいかと思います。

あと、痰が絡んだような状態が次の日まで続き、苦しかったです。
でも、これは痰を出さずにいても、翌々日には落ち着いてきました。

手術翌日には歩かされ、おかゆから食事が始まります。
熱が私の場合ちょっと高くて、38.8℃ぐらいあったので、
おかゆがおいしくなくて、おかずだけ拾って食べてましたね。

手術翌々日には熱も下がって、歩く練習も兼ね、
売店ウロウロ。
シャワーもOKになりました。
結構元気だったので、もう退院しちゃおっかなーぐらいに思ってました。
痛みもほとんどありません。

「もう、退院したいなぁ」的なことを
看護師さんに言ったら、先生にも言ってくれて、
入院4日目夜に先生と面談。
順調に回復してはいるものの、
「血液検査の結果で、まだ炎症の数値が高いので、もう一度検査してからのほうがいいんだけどなー」
としぶられましたが、本人が元気なのと、
単身赴任中の主人が、明日休みを取ってきてくれるので…
という話をしたら、
「じゃあしょうがないか~」
と退院OK頂きました。
入院から5日目で退院できました。

次回は退院後の生活とかかった費用の話をしたいと思います。